以前お会いしたフリーライターさんに
名刺をいただいておりました。
その名刺が一つのきっかけで
今の仕事をするようになったのですが
その名刺に、そのライターさんの
屋号のようなものが書かれてありました。
その屋号は
「好きなことで飯を食う」というモットーから
来ている屋号でした。
そうかあ、単にフリーライターといっても
いろいろあるわけで、
どういうコンセプトでライターをしているのか
こんな分野が得意なのだとか
そういうことをうまく表す屋号があればいいかもと思い
doironも考えてみました。
このブログでフリーライター宣言をした時
モリ蔵くんからこんなコメントをいただきました。
「ロイター通信ならぬ、ドイター通信記者ですね」
うん。これは面白い
doironが考え付きそうなことに近いものがある。
でもねえ、屋号がこれじゃ
なんか別のものを期待されそうな気がする。
ネタとしてはいただいておきたいと思っておりまする。
さて、こういうのを考えるのは
何もせずにじっとしているときとかではなくて
散歩をしていたり
山に登っていたり
ジムで自転車をこいでいたりと
何か単純なことをしているときがいいだろう。
てことで
今回は、車を運転しながらいろいろ考えてみました。
いろんな言葉を口にしながら
あーでもない、こーでもない
と言いながら考えるとまとまりやすいのです。
まず、コンセプトは、というと
まあ、doironの書く言葉は
決して格調高いものではない。
どちらかと言えば癒し系かな。
(自分でいうとちょっと恥ずかしい)
とはいえ、こんなバカなことばかり書いていても
仕事にはなりません。
ちゃんと時勢に応じて、節度を持って書いていかねばならない。
ということで、
「ホットな話題をホッとする言葉で伝える」
というコンセプトにたどり着きました。
それが決まると、あとは早い。
結局、屋号を
ホッとプレス
にすることにしましたあ。
さっそく、その屋号も入れて
名刺も作成。
そして名刺の裏面にはこれから積み上げる
実績を徐々に追加していきたいと考えています。
名刺にはこう入れたよん。
「→ 伝えます。
ホッとする言葉で
ホットな話題を」
あなたの街で活躍する
ホッとプレスをよろしくお願いします。
フリーライターに必要なものは
情熱とか根気とか
いろいろとありそうですが
まだそれを語れるほど
よくわかっていないのが実情です。
でもモノとなると明らかに必要となるのが
パソコン
ワープロ機能や写真の整理
簡単な編集作業
簡単なイラスト作成
そしてインターネットの接続と
メールのやり取り
もうこれは最低限欠かせませんね。
加えて、取材時に使用する
ボイスレコーダー
これは少し古いけど
持ってました。
長い間使ってなかったけど復活です。
最近は携帯にもこの機能があるようですがね。
そして、カメラ。
これも、丁度いいことに
少し前に「EOS M」を購入しておりました。
1回目の取材時にも大活躍。
いい写真だとオホメいただきましたぜ。
あとはバッグと筆記用具、手帳かな。
基本的にはこれだけあれば
誰でもフリーライターにはなれます。
あ、そうそう、設備投資の一環として
デスクのチェアーも
替えたいと思っていました。
以前、息子が使っていたこの椅子。
どうも動きが悪く、がたがたと
音もするので気に入らんかったんです。
で、近所のリサイクルショップに行って
買ってきたのがこれ。
なんと、価格は2200円。
お手軽価格でしかもちょっとおしゃれでしょ。
動きもスムーズで
腰当が動かせる、背中が蒸れない
などの機能もついておりなかなかお気に入りです。
本当はね、もっと背もたれが大きく
ひじ置きもついた
エグゼクティブチェアーがほしかったんですけど
まあ、それはも少し収入を
増やせたら考えましょう。
あ、そうか、先日買ったクーラーも設備投資と言えば
そうなのかもしれません。
で、そんな中、さらにパワーアップするために
今、doironが設備投資の画策をしているのが
タブレットパソコン
これはプレゼン用にも使えるし
出先で原稿作成も可能だろうから
次の設備投資はこれだと思っています。
ただねえ、これもネット環境との接続を
どうすればいいのか
その辺がよくわかっていない。
家での接続は、wi-fiでいいのでしょうが
出先ではどうすればいいのでしょう。
Wi-Maxとか導入しないといけないのかな
それとも、auで購入して
そのWi-Fiスポットを使えばいいのかな。
そのための経費は?
もう少しリサーチをしてから
導入しようと思っています。
とまあ、そんな具合に
設備投資を考えているdoironなのですが、
うちの財務大臣に相談したら
「もっと稼いでから買いなさい」
ということになることは間違いないでしょう。
え~っと、タイトルはなんだか
街の中華料理屋さんで
「冷やし中華 始めました」みたいな感じですねえ。
ま、それくらいのノリで
新しい仕事が滑り出しました。
前から、できればいいなあと憧れていた仕事です。
その名も
「フリーライター」
クライアントの求めに応じて
文章を作成し、
それに対して報酬をいただくというものです。
完全歩合制というか
原稿一本いくらで買い取っていただくような感じね。
やればやるだけ報酬は増えますが
なかなかそういう仕事は
待っていてやってくるものではありません。
手を替え、品を替え
自分を売り込んだり
アンテナを張り巡らせて
声をかけていったりしてやっと
仕事がやってきます。
そしてそうしてしっかりとした仕事をしながら
実績を積んで行くと
人つながりでも仕事をいただけるようにもなってくるものです。
と、思います。
頼りないことではありますが、
だってこの業界は全くの未知の世界。
これからかき分けていくしかないもんね。
とはいえ、貪欲に人を押しのけてでも
かき分けていこうという気もないけどね。
自然体でとりあえず歩いていきます。
以前、ジダンプロデュースの飲み会に参加した時
フリーライターの人が一人参加されていて
名刺をもらっていました。
神戸在住のその人の名刺には
実績とともに、自分の仕事の範疇が
幅広く掲載されていました。
社内報や雑誌の取材・執筆
ホームページや単行本、広告記事の企画・執筆
等々、面白そうな仕事のオンパレード。
さぞかし、楽しく仕事をされているんだろうなと
名刺を見て思っておりました。
その頃から「フリーライター」という職業が気になり
そういう目でいろんなものを見ていますと
前からやりたいと思っていた仕事の
ひとつの形がそれであり、
縁もあって
どんどん、やってみたくなってきたというのが
本当のところです。
もちろん趣味でやるのではなく
プロとして取り組むのですから
それなりに覚悟は必要ですが
仕事の量を自分で調節できそうだし
自宅中心でやれるので
介護と両立も可能だというのも大きな魅力です。
ま、今回のように某ミニコミ誌から声がかかって
こうして定期的に仕事を
いただけるようになったのも
運が良かったということでしょうね。
先日、取材1本と記事ひとつを仕上げました。
取材までに、5本も事前に予習のつもりで記事を書いておいて
結局取材時に採取した言葉で
書いた記事はまったく新たな文章になりました。
でもそれが、編集者、クライアントともに
一発オッケーだったので
気をよくしている今日この頃です。
しかも、その上さらに
表紙第1面の特集記事まで
発注していただきました。
頑張るほかはありませんね。
五里霧中、暗中模索の中
余生を精いっぱい楽しくしたいと
そろそろと歩み始めたdoironです。
古墳めぐりの途中ですが
ここでニュース速報を
一つお知らせいたしましょう。
先ごろ報じられた芸能ニュースによりますと、
サザンオールスターズが5年ぶりに復活するとのことです。
リーダーの桑田氏はdoironと同い歳であります。
それが復活するのです。
何かと忙しい毎日(想像ですが・・・)に戻る決意をした
ということなんですねえ。
もういいや、病気にもなったし、
あとは人生を楽しもう
なんて考えなかったんですね。
そう考えたら、
彼の復活も大きな決意の表れなんですよね。
というのがニュース速報・・・というわけではなく
実はdoironも半年以上社会から遠ざかっていたけど、
なんと近々社会復帰することになりそうなんです。
といっても、
介護の親を大量に抱えている身としては
完全復活とまではいきませんがね。
なんとか以前から熱烈にやりたかったけど、
夢のまた夢と思っていた仕事が
ようやく一歩をふみだせそうな気配となってきたのです。
今日はその会社で面談がありました。
久々に履歴書も書きましたし、
作った資料も送り、
自分をかなり売り込んだところ、
会ってくださることになったのです。
まあ、面談というより
営業のお話に興味を持っていただいたって感じですかね。
で、とりあえず、
いつものジーンズにTシャツじゃあんまりだろうと、
昔着ていた仕事服を引っ張り出して、
久しぶりにこんな格好をしてみました。
まるで、公務員みたいでしょ。
そこはチャリンコでいける距離なんですが
雨模様だったので車で近くのスーパーまで行き、
そこから歩いて、
決められた時間に事務所に入りました。
こんにちは~と事務所に足を
踏み入れたとき
みんなの視線が
一斉に矢のように注がれましたわあ。
doironの実績を表す様々な資料の入った
カバンを思わず落としそうになりました。
営業の人ってそんな気持ちなんでしょうかね。
面談は代表の方にしていただきました。
するといろいろとアピールをするまでもなく、
先に送った資料が気に入ってもらえていたようで、
話はすぐに仕事の進め方や
契約条件の話になりました。
報酬や条件の契約交渉など
生まれて初めてなので緊張しましたが、
概ね妥当な線を提示していただいたので、
こちらとしても快諾しました。
そして週明けの月曜日には
さっそく仕事を1本いれていただいた次第です。
まあ、これだけじゃ何の仕事かわからんでしょうが、
その辺はまだ声をかけていただいた会社への遠慮もありますので、
おいおい明らかにしていくことにしましょう。
将来的には、その仕事を実績に
徐々に仕事の幅を広げていけたらなと考えています。
ワクワクするような、
新しい人生が動き始めたという感じです。
昨夜は仕事でちょっとしたトラブルがあって
夜中に連絡があった。
焼肉をもう食えません、もう飲めません状態
で布団に入ったため
そのまま車に乗って出勤というのは
もうK務員ではないとはいえ
さすがにNGなので
酔いざましにクーラーをつけて
一眠りしてから出勤することにした。
起きたのは午前4時。
ふあ~、眠い
とりあえず用意をして
外に出てみると
昨日までのきれいな空気の名残から
みごとな朝焼け!
doironともあろうものが
写真を撮るのも忘れてしまいました。
そんな中、
ライトをつけながら車で走っていると
ちょっとした異国気分。
こんな景色は
人生にあまりないよな~
職場の方は何とか落ち着き
事なきを得ましたが
その後の仕事が
えらかったこと
仕事を終えてからも
人と会う約束をしていたので
今日は一日が
とっても長かったですわ。
ということで
今日のブログはこれでおしまい。
おやすみなさい
昨夜は職場で、あるできごとがあり、
0時過ぎまで職場にいた。
家に帰って、ゆっくりして
寝たのは2時頃だろうか。
例によって、布団に入るなり
コテンと寝てしまったのだが、
やはり昨夜の出来事が気になっていたんだろう。
今度目覚めたのは午前五時だった。
そのまま職場に行き
仕事をしたので睡眠時間は3時間である。
レム睡眠とノンレム睡眠のワンセットが
1時間半周期であることを考えると、
昨夜の睡眠はそれが2セットということになる。
これはもう自然の摂理にのっとった行動、
大自然と共に生きるdoironの真骨頂であろう。
さて、皆さんは一日どれくらい寝ますか?
誰だったか忘れたが
ある有名人が一日の睡眠が3時間で、
それを何十年も続けていると
話をしていたのを聞いたことがある。
全く持って鉄人
もしくは病気というほかはない。
たとえばそれを1週間続けろ
といわれたら、
体力に任せてそれはできるかもしれないが、
それはただ起きているというだけで、
思考回路は
半分も動かないのじゃないかと思う。
ただでさえなまくらな思考回路である。
そうなると
ほとんど眠っているのと同じくらいしか、
思考を働かせられないだろう。
それが証拠に、
今日も昼間に仕事をしていたら、
もう頭にモヤがかかったようになってきたので、
同僚に断って会議室のソファに座って仮眠することにした。
「15分寝るわ」
と言い置いて、会議室に行き、
座ったとたんに眠りに落ちた。
しばらくすると、
なんと自分のいびきが聞こえてきた。
「おお~、いびきをかいているぞ。
いいね、いいね。この調子で寝てやれ」
と思いながら寝ていたよ。
そんな時ってあるよなあ。
自分のいびきが聞こえる時。
昔、萩往還のマラニックで
宗頭の仮眠所で寝ている時に、
激しくいびきをかいている
自分を意識しながら寝たことがある。
あの時はさぞかし、
他の選手に迷惑をかけたでしょうねえ。
ま、それはさておき、
今日の会議室の睡眠も
15分で起きると自分に言い聞かせておいたのが
頭の片隅にあってきっちり15分で目覚めた。
我ながらびっくりであるし、
同僚はもっとびっくりしていた。
しかしまあこれは、
心と身体が健康な証拠だろう。
睡眠は健康のバロメーターです。
皆さんもよい睡眠を。
ではおやすみなさい。
今日は職場で盆踊りがあった。
義母が数年前に
浴衣を作ってくれていたのを思い出し
引っ張り出して着ていくことにした。
これ
さすがに、世界に一着の
ハンドメイド浴衣だけあって
サイズはピッタリ
実父の雪駄も引っ張り出して
すっかり姿は一人前の踊り子。
え?七五三やんて?
むむむ~、そういわれれば
ちゃうちゃう
踊った演目は3曲
一曲目は
「佐野くどき」
初めて聞く曲でしたが
お師匠さんの踊りに合わせて
なんとか15分間をこなしました。
2曲目は
「炭坑節」
これは、よく知ってるので
ふりさえ覚えれば
リズムには乗りやすい。
そして3曲目は
「河内節」
もうこのころから
すっかり自分の世界にはまってました。
それにしても
盆踊りって、結構なエクササイズやね
浴衣が暑かったこともあって
背中にじっとり汗をかきましたぜ。
ああ~、気持ちよかった
本日は夏の暑さを満喫しようと、
お陽さんがこれでもかと照り付け、
セミが鳴き叫ぶ中を
汗を拭き拭き電車で出勤した。
学生は夏休みがあるからいいけど、
会社員にそんな気前のいい夏休みはないし、
逆にあったらあったで
それは肩たたきだと自覚しなければならない。
従って、夏休みもろくになく
鎧のようにスーツを着て、
昔の奴隷が首に鎖をつけられているように
ネクタイを硬く締め、
出勤している姿は痛々しくもある。
その点、女性は涼しげでいいですね。
ミニのパンツになま足を放り出して
サンダル履き。
下着が透けるような薄い上着で、
さっそうと歩いている。
こちらにしても目の保養に・・・。
あかんあかん。
セクハラですね。
そして、そんな勤め人たちに混じって、
ちらほら目にするのが、
doironのように退職後の余生である
第二の人生を送っているんだろうなという、
中高年の姿だ。
春まではスーツとビジネスバッグで
びしっと決めていた人が、
Tシャツに半ズボンで
スポーツ新聞片手にぽりぽりと
毛の少なくなった頭をかいていたりする。
そういう当のdoironの通勤スタイルも、
ひざ下までの半ズボンに
スポーツシューズ、
上はポロシャツ、
背中にはリュックを背負い、
ウォークマンを聞きながら
たまにホームや網棚に忘れている
新聞を読んでいたりするから
どう見ても、中高年を迎えた
典型的な自由人のいでたちであろう。
う~ん「自由人」かあ、
なんて素敵な響きだろう。
あくせくすることなく、
誰に気兼ねするでもなく、
気ままに生きている。
これまでの仕事は、
やはり世間に対しては
どことなく引け目を持っていたように思う。
皆さんのおかげで僕は生きています。
みたいなね。
でも今は自分の力で生きてるんだから、
引け目も負い目も何もなく、
世間を堂々と肩で風を切って生きているもんね。
鎧で身を固めることもないし、
鎖で首を絞めることもなく、
清々して生きている。
多くの人がそういう生き方なんだろうが、
doironには新鮮な毎日なのだ。
最近、目力が薄れてきているのは
そういうこともあるんでしょうな。
さて、朝の通勤電車には女性専用車両
というのが設定されている。
ぼーっとしていると、
うっかりその車両に乗ってしまって、
車内の女性たちに
ギロッとにらまれてしまうはめに。
田舎の車両はすいているから
もういいんじゃないんかね。
それに、女性は女性で、
専用車両に乗らないと、
あたしゃ痴漢も相手にしない女なんだ
と思われないかと、
変に気をまわしたりはしないのかね。
へんな世の中じゃね。
そんなことをぶつぶつと考えているうちに、
やがて電車は降車駅に着いた。
電車を降りると、
乗ったときよりもさらに強烈な熱気が
ムワ~っと襲ってくる。
夏はいいなあ。
エネルギーを感じるもん。
さあ、今日もがんばろう!
と駅を出て、
灼熱の中に一歩を踏み出す自由人の
doironなのであった。
今日は、とあるイベントの司会をした。
イベントとは音楽会なのだが、
なぜか水戸黄門の姿で登場。
手作りの印籠を持って
「この印籠が目に入らぬか。入ったら痛いわ。」
と一発かます。
少々すべっても、
素人音楽家たちの緊張はほぐれるだろう。
「この印籠が目に入らぬか。・・<中略>・・・水戸黄門、ではなく水戸裏門であるぞ」
とかます。
本当は水戸肛門と言いたかったのですが、
音は同じなので意図が伝わりません。
「これで緊張がいくらかでもほどけたでしょうか」
といいつつ、本来の司会の姿に戻ります。
これまで結婚式の司会は2度。
主賓or来賓の挨拶は
数え切れないくらいこなしたので、
こちらの緊張はない。
つかみはそんな感じで、
さていよい本チャンの司会者に衣装替えです。
くそ暑いのにこの格好。
黒スーツに蝶ネクタイです。
あ、ちなみに蝶ネクタイは
自前の手作りです。
まず、最初は、職員による
オードリーヘップバーンの映画から
「踊りあかそう」です。
MCはというと
「当社のオードリーヒップボーン
によるシネマミュージック」
というものでした。
もうこれで、すっかり観客の心をわしづかみ。
そこから先は、
玉置宏も真っ青の司会者doironの独壇場。
普段は、笑わない人のニコニコ顔には
涙が出そうになりましたな。
最後に、ルパン三世のトランペット演奏の時には、
ジゲンに扮して
「親には見せられませんが、
特別に皆さんにはこの格好で、
タンバリンを演奏させていただきます。」
もうこの段階で、
普段反応のない人も
不自由な手で手拍子もしてくれて、
涙をこらえるのが大変でした。
ああ~、今まで生きてきて
いろんな芸を身につけててよかったと、
しみじみと感じました。
それが梅雨明け前の、
素晴らしい一日の出来事です。
人生の大きな方向転換となった
この春以来、
日々出会う人の多さに戸惑っている。
というのも、もともとdoironは
人の顔と名前を覚えるのが
かなり苦手な方なのだ。
その証拠に、毎日見てる
AKB48でさえ
顔を覚えているのは
ともちんくらいやもんね。
誰が前田なのか、大島なのか
さっぱりわからんもんね。
ワイルドだろ~
町を歩いていて
知り合いに会うとする。
しかし、名前がどうしても
思い出せない。少し話した後
もう今さら
「え~っと、名前はなんでしたっけ?」と
聞くわけにはいかない。
そんなときはドキドキしながら
会話をしていることがある。
よくミセスdoironに
「名前を覚えきれないほど
友達を作りなさんな」と
言われたりすることもしばしばある。
仕事だと、胸に名札を付けている人は
話をしながら、さりげなくそこに
目をやったりするのだが、
そういう人に限って
名札が裏返っていたり
手に持った物で隠れていたりするんだよね。
さらに困るのは
お客様の顔だ。
一流ホテルのドアマンなんかは
一度話をするだけで
かなりの確率で覚えているというけど、
何かコツがあるのかねえ。
いくつか試みたんですよ。
名前のわかっている友達と
似たところを探し、
その友達との連想で
名前を覚える方法。
〇〇さんと同様に
そばかすがあるから・・・とか
◇◇さんみたいに
足が短いので・・・
とかいう風にね。
でも、そばかす友達もいっぱいいるし
足の長い友達の方が
少ないくらいだから
そんなのには限界がある。
う~ん、同じように見えて全然違う。
人って同じ目と鼻と口でできているのに
人それぞれ、まったくちがうんですね。
お客さんにとどまらず、
その家族の方ともなると
もう、誰が誰なんだか
さっぱり記憶が有馬温泉ですわ。
でもねえ
考えたら、ドアマンという特殊な仕事だけでなく
もっと身近な、学校の先生なんてのも
そうだよねえ。
毎年といっていいほど
新しい生徒と
その家族に出会う。
それをどんなふうに
頭に叩き込んでいるんですかね。
加えて、doiron自身の場合
人に覚えられやすい顔を
しているのは自他ともに
認めるところである。
ま、こんな彫の深い顔だから
中には「アラン・ドイロン」と呼ぶ人も・・・
あ、何を世迷言を言ってるんだって?
はいはい、ごめんなさい。
とにかく、なぜか覚えられやすい顔なんです。
それだけに、
向こうはこちらを知っているのに
こっちは名前が出てこないという
非常に気まずい局面に
出くわす確率が
人より高いとこういうわけだ。
新しく仕事を始めて
もうすぐ一か月になるのだが
毎日、そんな顔と名前にまつわる
憂き目にあっているdoironなのだ。
いい方法があったら
誰か教えてくださいな。