雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

消えたおじさん

2011-08-01 20:06:33 | 
仁木悦子著"消えたおじさん"を読みました。
仁木さんの本はほどんど持っていますがこの本は
持ってないので借りてみました。

子供向けに書かれています。
読み始めて前に読んだことに気づきました。
ブログに記録してないけどここ数年の間に。
なんで忘れてまた借りるのかな。

昭和58年の出版です。
仁木さんの初期の作品のようです。
明夫という小学生が主人公です。
リュウおじさんという掘っ立て小屋に住む絵描きの
おじさんと友達になりよく家に出入りしてます。
そのおじさんが行方不明になりますが警察にいっても
相手にしてくれません。
友達に助けを求め情報を集めます。
その情報を元にある工場へ一人で出かけていきます。
悪者に捕まったり、雇い主が強盗に殺され犯人を探して
やはり工場にやって来た女性と出あいます。
おじさんが同じように拉致されているのを知ります。

明夫の冒険を描いた物語です。
仁木さんの本の中には子供が主人公のものがたくさん
あります。この話はそういう作品の元になるような
ものです。

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