雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

杉下右京のアリバイ

2014-11-25 21:00:00 | 

碇卯人著"杉下右京のアリバイ"を読みました。
テレビドラマ相棒の杉下右京が登場する書下ろしです。
右京一人が活躍して相棒はいません。
二話です。
どちらも海外で出会った事件です。

"奇術師の罠"
ロンドンでの出来事です。
マーチン・斉藤という興行師が家で殺されました。
インターホンの映像に残っていた画像に似ていたと
右京は警察に連行されます。
そこで知り合いのハンブルビー警部と出会い事件を
手伝うことになります。
画像の人物はロイ・堀之内というマジシャンです。
ロンドンを離れた場所で興行中でした。
彼は舞台でテレポートして事件を起こすと話して
いました。
確実なアリバイがあり彼が実行犯ではあり得ません。
その堀之内まで殺されます。

"シリアルキラーY"
ロンドンから香港に移動します。
シリアルキラーが跳梁しています。
髪の長い女性が髪で絞殺されます。
ビビアン・ウォン刑事が犯罪心理学者のレスリー・ラウと
いっしょに警戒していたところ犯人らしき男に襲われ
撃ち殺してしまいます。
その後にもう一人同じ犯人に殺されたと見られる
女性の遺体が見つかります。
殺されたケリーはレスリーと同じ犯罪心理学者でした。

読みやすいです。
さらさらと読めます。

コメントを投稿