プロイスラー著"クラバート"を読みました。
なんだかよくわからない話です。
子供向けの本です。
クラバートという男の子が主人公です。
水車小屋の親方の下に引き寄せられるようにやってきて
働くことになりました。
同じように働いている人がクラバートを含めて12人います。
親方は魔法使いです。
時々彼らはカラスに姿を変えて親方が魔法の本を読んで
くれるので集まります。
親方は弟子たちが魔法を使えるようになるよう教育は
してくれません。
やる気があるなら自分で努力して読んだことを暗記しろ
というスタンスです。
年末になると弟子の一人が死んでいきます。
クラバートにやさしくしてくれた人も死にました。
クラバートはいつかはこの小屋から逃げたいと考える
ようになります。
読むのはたいへんではありませんが何が言いたいのか
わかりません。
子供のころに読んだならよかったと思ったでしょうか。
大人の感覚で、あやしいことには最初から関わるなと
いいたくなります。
得ることも多くあったでしょうが命を落とすことになる
可能性もありました。
うーん、やっぱりよくわかりません。
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