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長野・「乗鞍高原」に秋を見に行ってきました

今年も 「乗鞍高原」 に行きたくなって、先週出かけてきました

台風を心配したのですが、どうやらずれて太平洋洋上に去りました

早朝ウォーキングのつもりで、ハンドル握って、上信越道経由し長野道・松本ICでおり、まっしぐらに「乗鞍高原」に行ってきました

自宅を出て途中湯の丸SA、梓川SAで休みましたが、目的の「乗鞍高原・一の瀬園地」には4時間ちょっとでつきました                                                                            まだまだ運転は大丈夫だなと秘かに自信になりました  

園地の隅から見た乗鞍岳です   

高原に上ってくる途中はあまり紅葉が進んでいませんでしたが、園地に来て色付き始めた葉をみて、『あぁ~始まってきたな』と感じ一安心でした

園地周囲の草紅葉状況です      

ちょっと画像では分りませんが、“ウルシ”の葉が真っ赤に紅葉しているのが目立ちました

茶枯れに見えるのはワラビの葉です・・・山菜採りが好きな私ですが、乗鞍高原は山菜採り禁止なんでいつも横目に睨み、残念に思っています

座望庵PCに車を停め、園地を一周して秋を味わってきました

まずは「まいめの池」の逆さ紅葉です

毎回ここに来る度に見に来るのですが、今年は早いせいか誰も居らず、静寂さを独り占めでした

まいめの池側から乗鞍岳を見たのですが、この日この時は残念ながら乗鞍岳頂上は雲の中でした

お天気よければ、逆さ乗鞍岳が見えるはずなんですが・・・    

園地を歩き、「アザミ池」を覗いてきました

「まいめの池」周辺よりまだ紅葉は始まっておらず、あと一週間後かなと感じました

この後座望庵に立ち寄り、寒いのにアイスクリームをかじって次なるコースに廻って帰ってきました

又来年の楽しみです

ちょっと報告です

長野道・豊科ICは、今10月から安曇野ICと改称されていました

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一面の“ソバ(蕎麦)”の花

“ソバ(蕎麦)”が美味しい季節になりましたね                                                              『新蕎麦あります』と、看板ならぬ張り紙をみるようになっています                                        蕎麦好きの私には、楽しみな季節です

先日群馬・高崎の「展望花の丘」に行った時「花の丘」周囲は“蕎麦”が一面に植えられているところがありました

“蕎麦”の花期は普通5~7月ですが、地方によって花期は変わっています                                 眼の前に拡がっている“蕎麦”は「秋蕎麦」なんでしょう

“蕎麦”の花は、下から次々花が咲く総状花です                                                             花はやがて下から黒く変わり実となり始めます

間もなく収穫になるのでしょうか!?                                                           部分的には刈り取りが始まっている所もありました

“蕎麦”の花の向うにぼんやり見えるのは、榛名山系なのですが・・・                                            秋空に真っ白い“蕎麦”の花はとても似あって見えました

ちょっと薀蓄(うんちく)です                                                                               “蕎麦”は、タデ科ソバ属の一年草で、イネ科以外の穀類として「擬穀類」とよばれているそうです

花は白またはうすいピンク色で、実に清楚な感じです

こんな句を見つけました

     「 蕎麦はまだ   花でもてなす   山路かな 」    ( 松尾芭蕉)

“ 蕎麦”の花言葉は、「 あなたを救う 」、「 懐かしい思い出 」、「 喜びと悲しみ 」 です

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群馬・館林にある分福茶釜の「茂林寺」に行ってきました

先日館林に行った時、分福茶釜の寺としてよく知られる「茂林寺」に寄ってきました

正式名称・青龍山茂林寺は、室町時代中期の応永33年(1426年)、大林正通大和尚によって開山された曹洞宗寺院だそうです

総門をくぐって、山門までの境内には咲いた“シロハギ”を背中に22(?)体のタヌキ像が建てられています

タヌキさんの表情、姿はそれぞれ色々、一体ごとに川柳ならぬ言葉が掘り込まれとっても楽しめました 

 分福茶釜の「茂林寺」として、有名になったいわれは幾つかあるようですが、次の話が一般的だそうです

寺伝によると、開山租大林正通に従って、伊香保から館林に来た守鶴なる者がおり、代々の住職に仕えていました。                                                                                   元亀元年(1570)、七世月舟正初の代に茂林寺で千人法会が催された際、大勢の来客を賄う湯釜が必要となりました。                                                                                      その時、守鶴は一夜のうちに、どこからか一つの茶釜を持ってきて、茶堂に備えました。                                     この茶釜は不思議なことにいくら湯を汲んでも尽きることがありません。                                               守鶴は、自らこの茶釜を、福を分け与える「紫金銅分福茶釜」と名付け、この茶釜の湯で喉を潤す者は、開運出世・寿命長久等、八つの功徳に授かると言いました。
 その後、守鶴は十世天南正青の代に、熟睡していて手足に毛が生え、尾が付いた狢(狸の説もある)となってその正体を現わしてしまったといわれています

しかしこの話は、守鶴なる者が人間ではない事であり、あまりに怪異に過ぎる感じで、私にはもっとユーモラスな話として受け止めたい気がします

上の画像は本殿です

当寺の本尊、釈迦牟尼仏像が祀られています                                                            応仁2年に建立され、享保12年に改修・現在に至っているそうです

境内には古木が多く見られました

 

   大“サワラ”                    “ラカンマキ” (県指定天然記念物)

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“ヤナギバヒマワリ” (=“ヘリアンサス”)が煌いていました

先だって、群馬・高崎の「展望花の丘」に行った時、ヒマワリによく似た形の黄色の花がビッシリ咲いているのを見つけました

名札に書かれた名前は、“ヤナギバヒマワリ”です

“ヤナギバヒマワリ”はキク科の常緑多年草で、中央アメリカが原産だそうです   別名を“ヘリアンサス”といい、“ゴールデンピラミッド”や“イエローサブマリン”という種類があるそうです

“ヘリアンサス”とはヒマワリ属のラテン語名なので、“ヘリアンサス”と呼ぶと、ヒマワリ属すべてを意味します

“ヤナギバヒマワリ”は、葉が柳のように細く、茎頂に黄色い花が夏も過ぎた9~10月に咲き出します

耐寒性はそこそこあり、花後に花茎が枯れたら、下のほうに冬越し用の小さい葉を出して、暖地では庭植えで越冬できるそうです

“ヤナギバヒマワリ”の花は、花径:6~10cmの小型で、花色(舌状花)はレモンイエロー、花芯(筒状花)の色は褐色をしています                                                                       草丈は1m以上になり、花は小さくとも、花数が多いので、見映えがし美しい花ですから、庭にあったらなかなかオシャレかもしれません 

こんな歌を見つけました

  “茎先に 煌くような 花つけて 秋の実りや 柳葉向日葵”   (作者不詳)

 なんともストレートな歌ですが、私にはすっきり受け止められました

“ヤナギバヒマワリ”の 花言葉は、 「 君のそばにいるよ 」、 「 崇拝 」、「 誘惑 」 です

 

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乗鞍高原の秋

今乗鞍に来ています

秋の様子を携帯で送ります 

画像は、乗鞍高原一の瀬園地・まいめの池の逆さ紅葉です。
やや早めだけど、早朝で他に人一人おらず、私の世界でした。

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軽井沢の「石の教会」・・・秋が深まってきました

10月8日は寒露の日でした

寒露(かんろ)とは、降る露に寒冷を覚えるようになり、この日から次第に秋も深まります

秋を感じてみたいと、軽井沢にふと行って見たくなり、車を走らせてきました

連休の終わりの日であった為か、立ち寄った「石の教会・内村鑑三記念堂(いしのきょうかい・うちむらかんぞうきねんどう)」は結婚式もあり、宿泊観光客も大勢来ており、賑わっていました

「石の教会」は、長野県北佐久郡軽井沢町にある教会、記念館で、明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会です

紅葉が僅かに始まり、教会からは式を終えたばかりと思える新婦が、神父に送られてホテルの会場に戻ろうとしていました

石の教会・内村鑑三記念堂」の建物は、独特の造りになっており、地上が礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっています

石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもので、まるで太古から佇んでいるかのように軽井沢の景観に溶け込んでいます

自然の中にこそ誓いの場があると説いた明治期のキリスト教者・内村鑑三の「無教会思想」と建築家・ケンドリック・ケロッグの「オーガニック建築」が融合し、世界でも希少といえる建築物はとても神秘性を感じさせてくれました

地上にみえる石の生物にも見える屋根のアップは巨大で、もの凄い力強さです

周囲の広葉樹林の中では、“水引草”と“金水引”の花が咲いていました

秋が深まってきました                                                               近くの樹林下では、秋の味覚のキノコが沢山採れました

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群馬・鼻高展望花の丘に行ってきました

先日、群馬・高崎の「展望花の丘」に行ってきました

「展望花の丘」は、観音山丘陵の一画・高崎市街地を見下ろせる丘にあり、一年を通して色とりどりの花が咲く丘です

丘では上毛三山を見渡す素晴らしい景観で、“コスモス”、“サルビア”、“セージ”など実に鮮やか色の花々が咲き誇っていました

今日は「花の丘」の花達を紹介します

中央赤い花は、“サルビア”です  手前は“センニチコウ”

“花の丘に咲く“コスモス”は40万本といわれていますが、本当かな                                          数の信頼度は別にして、沢山のコスモスが風にたなびきながら咲いている様子は圧巻です

向い奥は「妙義山系です  

手前の紫花は、“アメジストセージ”です

手前赤は“サルビア”の群落です

紅く大輪の“ダリア”が、咲いていました

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群馬・館林にある「ザ・トレジャーガーデン」の花々

群馬・館林の「館林野鳥の森ガーデン」が、今年(=2012年)の4月・「ザ・トレジャーガーデン館林」に名称を変更し、開園されています

以前から野鳥の森のうわさは聞いており一度来たいと思っていましたが、名前替えと共に花ガーデンにイメージを変えたと知り、先日近くまで行ったので覗いてきました

「トレジャーガーデン」は約8万平方mの敷地を、大きく芝桜のガーデン、青のガーデン、水辺のローズガーデン、ロングボーダーガーデンと4つのガーデンに区切って、沢山の花々が季節を彩るように作られています

出来たばかりで、まだ春咲く花がメインのようですが、館林市内の「つつじが岡公園」のつつじの花咲く時期と重なるときは、「花の館林」と名が生まれるかもしれないほど賑わうようになるかもしれません

訪ねた時は、割に閑散としていました

でも植えられた秋咲く花々はなかなか魅せてくれました

開園に当っては新たに1万㎡に約30万株の様々な宿根草を用いた「秋に魅せるガーデン」を準備したと聞きましたが、その話の通り見事な花風景でした

入り口正面はロングボーダーガーデンになったイングリュシュ・ローズガーデンにつながっています

バラの花は秋のためあまり数は見えませんが、四季咲きの小さなバラがところどろで咲いていました

「秋に魅せるガーデン」では、秋の色が満色でした

あざやかな紫色や、黄赤色が眼の中に飛び込んできます                                                秋独り占めの気持ちでした

“アメジストセージ” の群落                                                                           奥に見える建物の屋根は、向って左はパウロ教会、右はブィクトリアンハウスです

“ラベンダーセージ” の群落  奥には“コスモス”の花が見えます

“キバナコスモス”の群落

“千日紅”の赤紫がとってもきれいでした

園内にある聖ペテロ&パウロ教会は、イギリス『英国・アングリカンチャーチ(英国国教会)』の正式な認定を受け、献堂式を行い開堂したそうで、教会の外観は、イギリス・ヴィクトリア朝の後期に設計・建築されたセント・オーガスチン教会をモデルにし、ゴシック様式を基調とした中世ヨーロッパの伝統が薫る建築デザインとなっているのだそうです

本格的教会として、最近は挙式をする人も増えているそうです

この日はちょっと慌しかったので、又落ち着いた時に来て見よう

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群馬・館林の「城沼」秋景

昨日に続いて、群馬・「館林」の紹介です

館林にあった「館林城(たてばやしじょう)」は、群馬県館林市にあった戦国時代から江戸時代の城で、「城沼」を天然の要害に利用して、15世紀に築かれたとされています

別名「尾曳(おびき)城」ともいい、徳川四天王の一人榊原康政が石垣や天守を持つ近代的な城に造り変えましたが、現在では一部の遺構を残しているのみになっているようです

この天然の要害として利用されきた「城沼」は、東西約4km、南北約200mの東西に細長い沼(水深は約1.5m)で、周囲は約8kmあり、市民の憩いのウォーキングコースになっているようです

   「つつじヶ丘公園」から見た「城沼」です・・・“蓮の実”を採っている人がいました

沼の周囲の遊歩道にはところどころにベンチが置かれ、沼全体を眺める事ができます                                       沼の縁の水面は“蓮”が沢山茂っています                                                                                     花の時期はさぞ綺麗だったでしょう・・・そんな時期に又来て見たいな!!

「城沼」はかつては蓮根栽培や漁場として利用されていたそうで、“モクズガニ”や“キンブナ”などが生息していた程、水質もよかったそうです                                                              近年は水質悪化が進み、昔ほど豊かな動植物は見られなくなっているようですが、現在でも、“カンエンガヤツリ”や“ミズアオイ”など貴重な植物はまだ時折見かけることができるそうで、汚染が進まぬよう大切にしていきたい水資源といえます

「つつじヶ丘第二公園」から、“ヒガンバナ”と咲き始めた“十月桜”越しにみた「城沼」です  

まだ秋の深まりは始まったばかりです

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群馬・館林の旧秋元別邸で、今“マンジュシャゲ”が咲き誇っています

先日、新聞の旅先ガイド欄で、群馬・館林で、“マンジュシャゲ” が見頃になってきていると紹介がありました

こんな情報を知ると、早速見たくなり行ってきました

ところで、群馬県内で生活していながらあまり「館林」の方には来たこと無かったので、「館林」の位置等を紹介します

「館林」は、群馬県南東部にある市で、上毛かるたで、「ツル舞う形」と喩えられた群馬県の「ツルの頭」に位置しています

「館林」の地は、石器の発見により旧石器時代(2万年前)から人々が住み始めたことが分かっているそうで、それより後の縄文時代の住居跡、石器、土器も発見されているそうです                        この当時はこの辺りまでが海で、「館林」は海への玄関口であったそうですが、海無し県の群馬で想像できません

ぐっと歴史的に飛んで、江戸時代・「館林」は徳川四天王の一人榊原康政が館林城主となり、治世した地です

江戸末期には出羽山形から移封になった秋元氏が館林最後の藩主として治め、現在多く残っている史跡は秋元家からの移管となったものが多いようです

“マンジュシャゲ”は「つつじヶ丘第二公園」にある「旧秋元家別邸」の園内に植えられていました

本来「つつじヶ丘第二公園」も館林城郭内のもので、公園入り口にあった看板をパチリしてきましたので見てください

明治時代後期に建てられたという旧秋元家別邸の庭はきれいな芝生が広がり、向うに見える赤色の“マンジュシャゲ”が映えて見えます

「つつじヶ丘第二公園」全庭園内には、10万球3万本の“マンジュシャゲ”が植えられているそうです

旧秋元家別邸の庭園にも、沢山咲いていました

 

別邸庭園ノリ尻に白の“マンジュシャゲ”が咲いていました

庭園の端に、版画家藤出義夫の碑があり、書かれた「時代に生きよ・時代を超えよ」の碑文がとても気に入りました・・・掘り込まれている版画は、つつじヶ丘公園内の城沼です

「つつじヶ丘第二公園」の花菖蒲は有名です

 今は花咲く時期ではありませんが、綺麗に手入れされ来年花の時期は見に来てみようかな !!

    画面奥の建物は、「旧秋元家別邸」です 正面の赤い花は“マンジュシャゲ”です

 

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“ブラシの木”が、花開いていました

先日、群馬・館林の「つつじヶ丘公園」に行ってきました

初めて行ったので、ウロウロ探しながらの「つつじヶ丘公園」でしたので、ついた時はホッとしました

公園入り口近くで、“ブラシの木” が花開いていたので、パチリ!!してきました

“ブラシの木”は、オーストラリア原産・フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木で、別名を“カリステモン”、“ハナマキ(花槙)”、“キンポウジュ(金宝樹)”といいます

 “カリステモン”の名は学名で、これはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味だそうです

“ブラシの木”は、枝先に花穂をつけ、雄しべが多数あります                                                        濃赤色で長く花外に突出し、花穂全体がブラシに似ているため、この名がついたようです

    “ブラシの木”後方の建物は、造成中の熱帯園だそうです                                                    ・・・・・・・なかなか立派なつくりなので、完成したら見たいものです

“ブラシの木”の開花時期は、 普通 5月中旬~6月中旬だそうですが、 秋9~10月頃、伸びた枝先のところで開花することもあるそうで、先日見たのは秋の開花バージョンのようですね

“ブラシの木”の 花言葉は 「 恋の炎 」  です                                                              情熱的な赤い色いや紅い色がすごく印象的です

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台風一過の“かも”君・・・のんびりです

 先だっての台風が過ぎた翌日、近くの公園に散歩に行ってきました

公園内を流れる河の水辺の草はすっかりなぎ倒され、水も荒れ狂ったのであろう様子が分ります

何羽もいる “かも” が、河の中の平らな巨岩に、三々五々羽根を休めていました

とってものんびりした感じです

あんなに吹き荒れていた時、君達一体何処に行っていたのかな!?

まだ残暑が残っているかと思わせる陽射しの強さです

“かも”君達は、きっと強い雨風に叩かれて、じっと過ぎ去るのを待っていたに違いないけど、台風の過ぎた今、無事と平和のありがたさをかみ締めている表情です

石垣が組まれた河では、“小かも”たちが親鳥から離れて、追いかけっこ(?)のようです                                      流れの急なところに嵌まって、慌てて逆戻りと大慌て??  

台風が過ぎて2~3日後、早朝ウォーキングコースにある川辺は、“マンジュシャゲ” が一斉に花が咲き出しました

水面に映った紅い行列はなかなかきれいなのですが、腕が悪くあまり上手く撮れませんでした                             感じだけでも味わってください

紅く咲く“マンジュシャゲ”の花を、“かも”君たちも眺めながら泳いでいます

 

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“ナンバンギセル” → “南蛮煙管”と書きます

 10月に入ってあまりいいお天気になっていません                                                           天気図を見ると、南方洋上は幾つもの台風が発生して、次から次に日本に来そうな感じです

たまのお天気には車を走らせて、産直やスーパーの花木コーナーを覗きにいきますが、屋内ばかりの覗きが多くなるので今一ばかりでした

先日、産直の山野草棚で珍しい鉢物を見つけました・・・おぉ~見っけ!!の気分でした                                                  “ナンバンギセル”の鉢花です

 “ナンバンギセル”はハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草の寄生植物で、イネ科の単子葉植物(=イネ、ススキ、サトウキビ、ミョウガなど)の根に寄生します

寄生植物は自らは葉緑素を持たないので、自分では成長に必要な養分を合成することはできません                             寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育するため、寄主はその生長を阻害されて、死に至らせられることもあるそうですからなんとも怖い植物ともいえそうです

しかし“ススキ”などの繁殖力のつよい雑草の生長を阻害する働きがあるとして、“ナンバンギセル”による生物的除草効果の可能性が示されているとして利用研究されているそうですから、その活き方も意味があるんですね

“ナンバンギセル”の名前は、草姿が南蛮人の吸う煙管に似ている事から付けられたそうです
別名は思草(おもいくさ)と言い、「花が首を垂れて物思いにふけっている様な姿」をしていることからつけられたそうで、万葉の頃はこの名で呼ばれたそうです

“ナンバンギセル”は 地上には花柄のみだけを出し、葉は披卵形をし、茎や葉はほとんど地中にあります

花期は8~10月・淡赤紫色の花が1個つきます

花冠は筒型で、唇形になり、花冠裂片の縁は全縁になっています

万葉集ので詠われた歌は

『 道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今さらさらに 何をか思はむ 』

この歌の大意は、「 道のほとり、穂を出した薄(すすき)の下蔭の“思い草”、まるで思い悩むように俯いて咲いています。                                                                              私の恋の悩みも同じように抱えているのだけれども、今更もう何を悩んだりしようか 」・・・かな

万葉集でうたわれた「尾花がもとの思ひ草」を後世では良く歌われているようです

 “ナンバンギセル”の花言葉は、「 物思い 」、「 遠距離恋愛 」  です
 

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鳥・すごい数にびっくりです・・・「ムクドリ」の群れ

台風接近の当日・朝のウォーキングの時、とっても賑やかな情景を見つけました

やっと明るくなってきたばかりの時刻に、電線に停まった無数の鳥がガチャガチャなにやら喚きあっています

いつも決まって歩くウォーキングのコースで、早朝からこんなに集まって騒ぐ鳥をみるのは初めてです

昔、生物パニックもののサスペンス映画で、アルフレッド・ヒッチコック作品の鳥というのがありましたが、まるでそんな情景を思いおこさせました

この鳥はどうやら「ムクドリ(椋鳥)」のようです

「ムクドリ」はスズメ目ムクドリ科の鳥で、体長は約20cmほど、スズメとハトの中間位の大きさです

日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、 低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部でも人家付近や田畑などでもよく見られます

雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べるので、マイジャングル庭にも「ヒヨドリ」と競ってよく訪れます

「ヒヨドリ」の方がやや大きいせいか、「ヒヨドリ」のいない隙に「ムクドリ」はやってきます

秋が深まってきたこの時期は、庭の木の枝に留まってこれから熟す柿などの実をついばむ様子が観察できそうです

 

「ムクドリ」は雛(ヒナ)を育てると、親子共に集まって群れを作る習性があるようで、夜は一か所に集まってねぐらを形成するそうです

ねぐらには10km以上もの範囲から各親子が集まってきて、冬は数万羽の大群となることもあるそうです

台風が近づいているから集まった訳ではないだろうと思うけど、群れを作るのは何のためなんでしょう                          この「ムクドリ」の習性は「冬ねぐら」と呼ぶそうです

「ムクドリ」の集団性は、かつて山林の広葉樹や人家の大きな樹、竹やぶに集まっていましたが、そういった環境は少なくなってきたため、都市部の公園や駅周りの街路樹などをねぐらにする例が増えているそうです

このため道路への糞による汚れ、住民への騒音公害が問題になっているようです

こんなにいるとやはり怖さ、不気味さが感じますよね

 

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台風一過の早朝です

今日から10月です

昨日9月30日は中秋の名月で、十五夜さん(=満月)でしたが、台風17号が襲来しがっかりでした

中秋の名月とは旧暦の八月十五日を指し、秋の真ん中の月の真ん中の日、つまり秋全体の真ん中の日と考えられる事から、この日のことを「中秋」と言うようです                                                          旧暦は太陰暦の一種ですから日付は空の月の満ち欠けの具合によく対応し、この日は満月だというわけです

もう18号はとっくに去ったというのに、寄り道しいしいのんびりとやってきた強い台風17号は昨夜・30日午後7時頃に愛知県東部に上陸し、速度を上げて関東甲信を北上しました

直撃が予想され、昨夜は雨戸を閉めビールを飲んで早めに寝る事にしましたら、夜中に目が覚めました

風の音はあまりせず、予報では1日午前5時には、三陸沖に抜けるという事のようで、それでは今日も歩こうと、5時過ぎいつもの様にウォーキングに出発してきました

外は真っ暗ですが、空にはお月様が輝き、お星様が幾つの瞬いて見えました

   5時15分頃の明月です・・・ 向かいのフェンスは農業用疏水です

この時間になると、東の空は随分明るくなり日の出が迫ってきたのが分ります

高圧線鉄塔の向うから夜明けです

   疏水の流れる先は温井川と合流します  向かいの高架は上越新幹線です

台風17号は午前6時現在、襟裳岬の南約160キロをを時速約70キロで北東に進んでいるそうです

この時間になると、周囲は随分明るくなり、通勤の早朝電車が動き始めてきました

台風一過で、空気がとても澄んで見えます

アカネ雲の下は榛名山系です

手前の稲も倒れずにそろそろ収穫が間近になってきました

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