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「ガラクタ市」 ≒ 「蚤の市」 ≒ 「フリーマーケット」

先週の日曜日埼玉・神川の産直に行ってみようと、車を走らせました

産直はR254沿いの道の駅の中にあります                                                            県境を流れる神流川を渡って、間もなくにある産直に、近づくに従って、 車がやけに混んでいます

ついてみると、普段閑散としている1ha以上あろうと思える空き地が人と物で一杯です                                           勿論駐車場も満杯でしたが、運よく出て行く車があり、その後に滑り込みましたが、凄い人波です                          秋空の下で開かれた、「ガラクタ市」・通称「蚤の市」です

私も「ガラクタ市」に飛び込んできました

あるわあるわ・・・何処で集めてきたかと思うくらい様々なものがあります                                               悪く言えばこれが使えるのかいと思えるものから、骨董、絵画、古着から新品の生活用品、インテリア用品、玩具からついには工事用諸部品、機械類までありました

まったく「ガラクタ市」とは、よく言ったものです

ところで、最近はこれ等の市を横文字風に「フリーマーケット」と呼ぶようです                                               しかし「フリーマーケット」は1990年代以降若者・ファミリー向けに大型イベント風に催されるものを云うようで、眼の前の市はちょっと違ったイメージです

これはやはり昔から呼ぶ「蚤の市」でしょう

 

「蚤の市」とは、ヨーロッパの大都市で教会や市庁舎前の広場などで開かれる古物市をそう呼んだのだそうです                                                                                             尚北米では大規模な倉庫や体育館などの屋内で開催されるものが多く、出店者は一般家庭や仲間で集まったグループから、古物商や雑貨商の様な事業者までと幅広くイメージが変わります  

日本では「蚤の市」は、神社などの境内で縁日に併せて行われることが多かったようですから露天商から発展したものかもしれません・・・いや逆かな

ところでなんで「蚤の市」と言うかというと、「蚤の市」の「flea market」は、フランス語「marché aux puces」の訳で、もともと“ノミ”のわいたような古着が主な商品として扱われていたことに由来しているのだそうですが、定かではありません 

 

この日開かれていた「蚤の市」は、実に国際色がありました・・・とは言え皆アジア系ですが

変な日本語でアクセサリーを売る中国人、骨董や終いには何処の製品か分らない奇妙な生活用品を片言で使い方を説明するインド人、あきらかにマレーシア人と思える女性が並んだ婦人用品を売り込んだりとなかなか面白かったです

    缶ビールを左手に、右手にマイクを握って売り込みをしているインド人

彼の周りは、これぞガラクタ市・なんでもあり!?でしょう                                                  小さなお釈迦様の仏像までありました                                                         最近見なくなったバナナの叩き売りみたいな掛け合い露天口上がとても愉快でした                それにしても今の日本人にはこんなたくましさはなくなりましたね 

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