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鳥・すごい数にびっくりです・・・「ムクドリ」の群れ

台風接近の当日・朝のウォーキングの時、とっても賑やかな情景を見つけました

やっと明るくなってきたばかりの時刻に、電線に停まった無数の鳥がガチャガチャなにやら喚きあっています

いつも決まって歩くウォーキングのコースで、早朝からこんなに集まって騒ぐ鳥をみるのは初めてです

昔、生物パニックもののサスペンス映画で、アルフレッド・ヒッチコック作品の鳥というのがありましたが、まるでそんな情景を思いおこさせました

この鳥はどうやら「ムクドリ(椋鳥)」のようです

「ムクドリ」はスズメ目ムクドリ科の鳥で、体長は約20cmほど、スズメとハトの中間位の大きさです

日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、 低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部でも人家付近や田畑などでもよく見られます

雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べるので、マイジャングル庭にも「ヒヨドリ」と競ってよく訪れます

「ヒヨドリ」の方がやや大きいせいか、「ヒヨドリ」のいない隙に「ムクドリ」はやってきます

秋が深まってきたこの時期は、庭の木の枝に留まってこれから熟す柿などの実をついばむ様子が観察できそうです

 

「ムクドリ」は雛(ヒナ)を育てると、親子共に集まって群れを作る習性があるようで、夜は一か所に集まってねぐらを形成するそうです

ねぐらには10km以上もの範囲から各親子が集まってきて、冬は数万羽の大群となることもあるそうです

台風が近づいているから集まった訳ではないだろうと思うけど、群れを作るのは何のためなんでしょう                          この「ムクドリ」の習性は「冬ねぐら」と呼ぶそうです

「ムクドリ」の集団性は、かつて山林の広葉樹や人家の大きな樹、竹やぶに集まっていましたが、そういった環境は少なくなってきたため、都市部の公園や駅周りの街路樹などをねぐらにする例が増えているそうです

このため道路への糞による汚れ、住民への騒音公害が問題になっているようです

こんなにいるとやはり怖さ、不気味さが感じますよね

 

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