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群馬・館林の「城沼」秋景

昨日に続いて、群馬・「館林」の紹介です

館林にあった「館林城(たてばやしじょう)」は、群馬県館林市にあった戦国時代から江戸時代の城で、「城沼」を天然の要害に利用して、15世紀に築かれたとされています

別名「尾曳(おびき)城」ともいい、徳川四天王の一人榊原康政が石垣や天守を持つ近代的な城に造り変えましたが、現在では一部の遺構を残しているのみになっているようです

この天然の要害として利用されきた「城沼」は、東西約4km、南北約200mの東西に細長い沼(水深は約1.5m)で、周囲は約8kmあり、市民の憩いのウォーキングコースになっているようです

   「つつじヶ丘公園」から見た「城沼」です・・・“蓮の実”を採っている人がいました

沼の周囲の遊歩道にはところどころにベンチが置かれ、沼全体を眺める事ができます                                       沼の縁の水面は“蓮”が沢山茂っています                                                                                     花の時期はさぞ綺麗だったでしょう・・・そんな時期に又来て見たいな!!

「城沼」はかつては蓮根栽培や漁場として利用されていたそうで、“モクズガニ”や“キンブナ”などが生息していた程、水質もよかったそうです                                                              近年は水質悪化が進み、昔ほど豊かな動植物は見られなくなっているようですが、現在でも、“カンエンガヤツリ”や“ミズアオイ”など貴重な植物はまだ時折見かけることができるそうで、汚染が進まぬよう大切にしていきたい水資源といえます

「つつじヶ丘第二公園」から、“ヒガンバナ”と咲き始めた“十月桜”越しにみた「城沼」です  

まだ秋の深まりは始まったばかりです

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