日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
盆栽展で見つけた晩秋です
先週末ちょっと買い物ついでに立ち寄った関越道・藤岡ICの「道の駅・ららん」で、藤岡地区の盆栽愛好会による盆栽展が開かれていました
覗いてみてびっくり、なかなか見事な盆栽展です
「盆栽」とは、自然の風景を、植木鉢の中に切り取って作り出すところにあり、その植物の、野外で見られる草木の姿を、鉢の上に縮尺して再現することを目指すものだといわれています
自然の景観に似せる為には、枝を針金で巻いて固定し、屈曲させたり、あるいは岩石の上に根を這わせたりと様々な技巧を競うのも「盆栽」の楽しみの一つとされます
盆栽展は樹木を中心としたものが、メインに展示されていました
盆栽樹木は松、真柏、杜松、杉などといった松柏類、ウメモドキ、柿、花梨、ヒメリンゴなどの実を鑑賞するもの、ウメ、ボケ、サクラ、サツキなどの花物、カエデ、ケヤキ、ハゼノキ、タケなどの葉姿を鑑賞するものと区分けされています
盆栽展では松柏の盆栽もありましたが、季節柄紅葉し、秋を思わせる盆栽が眼を引きました
置かれた其々の鉢に近づいて、景観を想像してきました
真っ赤になった“もみじ”の色付きが見事でした
先日見た群馬・伊香保の紅葉 が眼に浮かびました
柿(ロウヤ柿?)の実が、たわわです サネカズラの実 の紅さが眼を引きました
ケヤキの立派な大木です ボケの樹の葉落ちの姿です
これ等盆栽は 枯葉舞い散った晩秋を思わせてくれました
盆栽で得られた人工的自然なのですが、私に思いがけず充分宇宙を感じさせてくれました
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