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“エクメア・ファッシアータ” → 別名:“シマサンゴアナナス”

 昨日に続いて・・・群馬・高崎の植物園にある温室の中で、すごく派手な花が咲いているのを見つけました

“エクメア・ファッシアータ”と名札のついた観葉植物で、和名を“シマサンゴアナナス”と呼ばれています

“シマサンゴアナナス”はパイナップル科エクメア属の常緑多年草で、原産地はブラジルです 

樹木や岩に着生する着生植物で、根際から生える葉は濃い緑色をし、厚く硬質で、幅の広い線形(長さ50cm、幅6cm程度)をしています

株はロゼット状で基部は筒状となり、その中に雨水をためて水を吸収しているのだそうです

葉には白い横縞が入り、縁には硬い棘があります
この縞はこすれば取れる「吸収鱗毛」と呼ばれるもので、養水分を吸収する役割を果たしているのだそうです

“シマサンゴアナナス”の開花時期は不定期だと言われます

まるで花火のような花にみえますが、実はこれは苞で、実際の花は苞の間から出て、淡青紫色に咲く
小さな形をしています                                                                                 
今回は見ることが出来なかったのですが、エキゾチックな風情と言われるこの花の寿命は数日間と短いですが、豪華な苞は3ヶ月以上鑑賞できるそうです

 “シマサンゴアナナス”の花言葉は、 「 他人を思う気持ち 」  です

 

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