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“タペイノクロス・アナナッサエ”の花が咲いていました

 今月初旬、群馬・高崎にある植物園の温室で、色鮮やかに咲いていた“タぺイノクロス”を紹介します

見かけた“タぺイノクロス”は正確には“タペイノクロス・アナナッサエ”といい、ショウガの仲間で、マレーシア、インドネシア、オーストラリア(クイーンズランド州)に分布している常緑の多年草です

丈は2mくらいまでになり、葉は茎にラセン形について、形は楕円で30cmほどの大きさがあります                                                     

根元から高さ50cmから1mほどに花茎を伸ばして、その先端に光沢のある花序を付けます                                        赤い部分は苞であり、その間から黄色い花を咲かせる

苞は、最盛期は真っ赤になり重なり合うようになって、赤い松かさの様に見えるところから、“マツカサジンジャー”とも呼ばれています

花期は晩春から早秋と云われますが、温室とは言え、パチリ!!したこの画像は今月初めです                                 最後の花が花序の先端に咲き残っていたのでしょうか                                                          苞の中に咲く筈の黄色の花は茶色の種子になっていました                                                     頂点の苞は真っ黒い苞になっています

黒色の苞は、拡大したら黒光りして何か不気味さがありますね 

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