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“ムラサキシキブ(紫式部)”の実がまだ残っています

先日、群馬・高崎のファミリーパーク裏の「観音山丘陵」をちょっと歩いてみました                                                        “ムラサキシキブ(紫式部)”の実が、冬の陽射しの中で生っているのをみつけました

誰もいない丘陵の上、斜面に植えられた”ムラサキシキブ”の小群落です

“ムラサキシキブ”は樹高2~3mになる落葉性の低木で、秋に光沢のある薄紫色の小さな果実を葉の付け根あたりにまとめてつけます

秋になると紅葉し、赤い実がなる樹木の多い中で、薄紫色の色彩の実を生らす樹木は珍しいと言えます

寒さがきつくなってきたこの頃、綺麗な薄紫は白みがかかり、冬を告げているようです

   “ムラサキシキブ”の足下は群馬ファミリーパークです (向かいの山並みはミカボ(?))

“ムラサキシキブ”の実は液果で、中には硬い殻を持った4個の核果が入っているのだそうです

核果とは桃や梅の種を想像してもらえばいいようですが、残念ながら潰して確認はしてません

陽射しを浴びてみた“ムラサキシキブ”の実は、紫が赤紫~更には失色して白くなっていました

この実は自然に落ちて来年は実生の苗が一杯出るのでしょうか

小鳥達が沢山飛んでいるから、丘陵のあっちこっちで“ムラサキシキブ”の芽が出て全山紫に輝くなんて事になったら、凄いな

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