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清々しい“サギソウ(鷺草)”の花に魅入ってきました

先日、車 を走らせていて、山野草店を見かけ覗いてきました

竹屏風で仕切った花棚に、“サギソウ”の鉢が並んで売られていました

いいとこ撮りの画像ですが、侘び寂び好みの私には、まあまあいい形に撮れました

 

“サギソウ(鷺草)”は、ラン科サギソウ属に分類される湿地性の多年草で、準絶滅危惧種に指定されています

花期は7月~9月に白い花を咲かせます・・・暑い時期に茎先近くに真っ白い花が1~数輪つけて咲く様子は清涼感一杯です

花形が唇弁の幅広く、その周辺が細かい糸状に裂ける様子が、「シラサギ」 が翼を広げた様に似ていることから“サギソウ”の名前で呼ばれています

“サギソウ”の花は3~4cmにもなる長い距があり、この末端に蜜が溜まり、夜には甘い香りがするそうです

花持ちは然程良くなく、4~5日で萎んでしまうようですが、花茎を長く伸ばし存在感を高めて虫媒効果を出しているのかもしれません

“サギソウ”の花言葉は、「 繊細 」、「 清純 」、「 芯の強さ 」、「 夢でもあなたを想う 」 です

“サギソウ”は、7月25日、8月13日、8月21日 の誕生花です

「高浜虚子」の句を見つけました

    “ 風が吹き 鷺草(さぎそう)の皆 飛ぶが如  ”  

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