生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

この世は天国か地獄か!

2009年09月19日 | 第8章:心をのびやかにする方法
時々、今のこの瞬間が天国ならいいなあ、と思うことがあります。愛情に満たされ、何の苦情もなく、心がのびのびとしていて、喜びがいっぱい、そんな空間と時間にいる時、この世は天国だと思います。心は平安にみち、周囲の人々に何となく声をかけたくなります、幸福感にみたされ、明日の予定も気に入ったスケジュールでいっぱい。こんな時、この世は天国だ、と思います。しかしまたこの逆もあります。あーあ、人間社会は涙の谷だなあ、と哀しい気分にみちみちています。光と影、表と裏、陰と陽、この関係があるから人生は楽しいのでしょう。光だけの社会、陽だけの社会だと何となく刺激がなくてつまらないかもしれません。この世は天国か、地獄か、その解釈は人により異なります。解釈の仕方を観察していると人生が楽しくなります。人によりどうしてこんなにも解釈が違うのでしょう?解釈の違いは全てその人の生育史が原因ですので、同じ現象を見ていても、或人は暗く解釈し、或人は明るく解釈しますが、それは必要があって、そう解釈しているようです。一本のボトルの中の水の量が半分の場合、もう無くなった、と解釈する人もいれば、まだ十分ある、と解釈する人もいます。解釈で世界が変わるます。
:<将来の夢と理想:269-5>:

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