生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

森の民、砂漠の民、どちらがお好き?

2008年12月17日 | 第6章:明るい感情の領域
実はそうではないのに、自分の性格は荒らぶれていて駄目な人間だ、と悩んでいる日本女性が非常に多いのです。海外に5年も住めば、どんな日本女性でも砂漠の民族に比べれば実は穏やかな性格である真実に目覚めてきます。今回の話は日本で生活する日本女性の心理療法の話です。日本の中でこの事実に比較民族学として目覚めさせる問いかけの言葉として、簡単で有効な言葉があります。その問いかけの代表的な言葉が<あなたは森の民がお好きですか、砂漠の民が好きですか?>です。最初はけげんな顔をしますが、段々説明していくうちに、日本人である自分は森の民の原則である穏やかな解決を望んでいるのであって、離婚法廷の泥沼戦争や底なしの財産争い、親権剥奪奪戦ではなく、円満な平和な解決を望んでいる自分にハタと気づきます。現代の日本人は一見権利と義務を混濁し、闘争的に見えますが、やまとの国の千年の精神史を勉強すると理性(頭)では闘争的ですが、深層心理の世界(心)では<和をもつて貴しとする>を何よりも大切にしている自分に気づきます。この古来からの根本精神から離脱すると人は益々不幸になっていきます。:<砂漠の民、森の民:214-4>:
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