生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

感謝を知らない人々

2009年06月06日 | 第7章:自分を知る方法
<異文化での驚き>は慣れてくると当たり前のような気分になり自分を混乱させなくなります。アフリカ、南米の人々、イタリアの伊達男のきざきざ会話、そんな驚きは卒業しましたが、日本での驚きで一番すごいのが、感謝を知らない人々との出合いです。心から有難う、と言わないのです。人から親切にされるのが当たり前、ちやほやされるのが当たり前、こんな人々を両親、兄弟、恋人、職場の上司や同僚の関係で持つ人は悲劇です。感謝を知らない人々は<自己愛パースナリテイ障害という人格障害の傾向あり>と診断して間違いないでしょう。<有難う>と心の底で手を合わせられない人々が本当は一番不幸なのですが、何故か本人はいつまでも気付かないようですし警告されると怒り出す特徴がこの病気にはあります。自己愛パースナリテイ生涯の治療は難しいのですが不可能ではありません。
:<驚き:248-5>:

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2 コメント

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自己愛性人格障害 (sulec)
2009-06-06 15:29:36
父は76歳ですが、今さら治るのでしょうか。あまり酷いことを言うので、今私とは絶縁状態です。このままというのも悲しいので、お医者さんのところに相談に行こうと思っています。
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Unknown (生き甲斐の心理学)
2009-06-06 19:06:05
コメントを有難うございました。自己愛パースナリテイ障害の診断は難しい。まずはどんな症状が該当するか、きちんと勉強してみてください。私たちのテキスト<生き甲斐の心理学>の第1章及び132-133頁に素人でも分かりやすく書いてあります。大切なお父様についてですからテキストで勉強し、変なお医者さんに連れていくと誤診断もありえますし、自己愛パースナリテイ障害と診断しても時間がかかるので逃げる医師も多い事例です。時間をかけて大切な父君とよい関係に修復される人生をお送りください。御苦労さまです。神様の恩寵を祈りつつ。
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