生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

太極拳と心理療法の共通点

2009年08月29日 | 第7章:自分を知る方法
人が悩みだす前提として<不安感>があります。その不安感はスピリチュアルな領域(魂の領域)からくるもの、生育史上の考え方(心)から来るもの、身体からくるものの3つがあります。この不安感が何か、具体的に理解すると人間はその解決に向けて動き出します。原因が把握できれば手のうちようがあります。難しく言えば、意識化し知覚できた、ということです。太極拳が何故自律神経に良いかといえば、24の動作を意識し知覚する作業を武道として行っています。集中して何かを意識し知覚すると人間の心は明晰になるように創られています。不安感の原因がわかると人は平安感に移行します。一つの不安感が解決するとほかの不安感も何となくどうでもよくなるのが人間の心の仕組みです。太極拳でさっぱりすると他の不安もどうでもよくなります。いかに小さな不安に人間が支配されているかが、よくわかります。まして太極拳の演舞の後に飲む仲間とのビールは益々精神衛生をよくしてくれます。:<太極拳の仲間:265-4>:

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