生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

無理に解釈すると心の傷になる!

2009年08月24日 | 第7章:自分を知る方法
私を悲劇に追い込んだあの人、この人、政敵、親の敵、仕事上のライバル、受験戦争の時のライバル、人生にはこの種の戦争が無数にあります。今、成功して心が落ち着いていると、あの時の敵は解釈を変えると、たしかに自分の人生を刺激し、努力させ今の私がいる、などど悠長で好意的な解釈が出来ますが、今、悲劇のさなかにいるような時は憎悪で煮え立つことでしょう。いやなものは嫌、好きなものは好き、恐ろしいものは恐ろしい、と解釈していないと色々の人生の流れの中で、人間をゆがめていきます。変に悟ったような、気障な解釈が人を駄目にしていきます。
:<恩人:264-4>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恩人を思い出すと心はどう変... | トップ | 何といっても恩人中の恩人は... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
父親の場合だと (sulec)
2009-08-24 09:56:33
私を経済的に自活させてくれたのは父ですが、最近まで私は精神的な暴力も受けていました。

心に受けた傷を無理に無視しなくていいと言われて、とても癒されます。ありがとうございます。
返信する
書き込みを感謝します (生き甲斐の心理学)
2009-08-28 08:29:47
sulecさん、書き込みを有難うございます。私のブログは原理だけを分かりやすく説明していますので解釈に関して多分皆さまに苦労をおかけしているのでは、と平素申し訳なく思っています。

さて心理療法の世界的な有名な原理しか書いていませんが、その解釈は65億の人類がいたとしますと、それぞれのストレス曲線を幸福曲線へ解釈すべきなのですが、その解釈が案内難しいので私の著作<生き甲斐の心理学:アマゾンでも購入出来ます。安いものですから是非愛読しつつ質問して下さい。

sulecさんの解釈は非常に御上手になさいました。ストレス曲線を幸福曲線に解釈するのは人間に与えられた自由意思の活用の問題です。

森羅万象をどう解釈するかは人間の自由の問題です。

解釈を誤ると、人は幸福感をかんじませんし、そのうち多少のストレス曲線が人間を向上させる契機だと解釈する余裕が出来ると、人は益々器が大きくなり困難をむしろ歓迎する逞しい人になつてきます。

お互いに死ぬまで大変ですが、生涯、勉強し、逞しい人間になりましょう。


返信する

コメントを投稿

第7章:自分を知る方法」カテゴリの最新記事