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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年10月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大学病院で治療に当たるときでも、日常生活での色々の悩みの相談の時でも、悩みの相談に来ているにも拘わらず物を言わない人がいます。どんな悩みがあるのか、とんと見当がつきません。言語療法に向かない人々の為に、音楽療法、絵画療法、箱庭療法、俳句療法、色々ありますが、発病のメカニズムはそれぞれ人により違います。そんなとき、意外と役にたったのが映画の話題です。現実に適応出来ない心理から心因性病理が発症するのはわかっているのですが、現実に適応できない背景にはその人の成育史上の理想と現実のギャップを把握しておく必要もあります。その理想と現実のギャップを分析していく過程でこの西洋映画と日本映画の好き嫌いの会話から患者さんの病理に迫ることができました。この話をしばらく書いていきます.
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