生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年10月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
現実吟味力の判断次第で人は心を病んだり、元気になったり、人生を成功に導いたり、挫折したりします。この現実吟味力は平素の血の出るような努力と修行で養成されるもので、楽をして手に入るような識別力ではありません。せっかちで知恵のない人ほど結論を急ぎます。当面、玉虫色でいこうよ、と余裕を持って生き抜ける人は幸せ。生涯、玉虫色では困りますが、ここ一番という時は踏み絵を踏みながら自己主張をする楽しみが人生には時々あります。どう生き抜いていくか、その方針を心理療法では<アイデンティーの統合に整合性があり病的なゆらめきがない>といいますが、方針を決めておくと<健全な玉虫色作戦は人生での宝物>となります。
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