生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年10月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
信頼している或修道女さんから聞いた話ですが、某神父さんが臨終のとき、その神父さんの友達が臨終とも知らずに電話してきたそうです。枕もとにいた人が、お友達から電話です、と遠慮して一応聞いたら、その神父さんは電話機に向かい<今、俺は臨終だからね>と話したので、その友達はふざけられたと思ったそうです。そのあと、その神父さんは亡くなったそうです。大往生です。私は両親をはじめ沢山の方々の臨終に立ち会いましたが、この神父さんのように自分の死を明るく受け止め今から天国へ旅立つ喜びに勇み立っておられる風景は初めてでした。自分の死、臨終をこのように迎えられる為に、どこをどう考えたらいいのでしょう。自分の成育史での驚きと人生での知恵について思索していきます。驚きは知恵の始まり。
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