生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年05月05日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分が幸福の時の生き方を大きく分けると二つに分類されます。一つはその幸福に感謝して、周囲に還元していくタイプ、もう一つは幸福を還元せずに威張りだし傲慢になるタイプです。実に面白いこの二大分類は人類最古の古文書・ギルガメッシュ叙事詩にも、エジプトの神話、インド神話、日本の古事記日本書紀にも書かれています。幸福になると何故、この二つに分類されていくのでしょうね?その理由を「生き甲斐の心理学」ではこう表現します。A=B(X+Y)と表現しています。この方程式は比較文化論・比較宗教学を専門として勉強した人々の間では常識なのですが、日本ではいまだあまり知られていません。Aは現在生きている自分のこと、Bは魂、Xはその人の生育史、Yは生物学的医学的身体のこと。この分類でのB、つまり魂に素直であれば、感謝を意識化出来ますが、魂を無視した生き方ですと傲慢になりやすい、という哲学です。魂とは何か、研究する価値がありますので、学問としてのレベル(比較文化、比較宗教学)として生涯、勉強してみて下さい。Aは人間学の領域、Bは宗教学の領域、Xは臨床心理学の領域、Yは生物学医学の領域です。自分が幸福だ、と感じた時、是非、その幸福を周囲にお上品に還元して下さい。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする