生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

90歳の恋人

2009年01月21日 | 第6章:明るい感情の領域
欧米での話ですが高齢者福祉施設で結婚式があり、祝福の口づけの折、入れ歯がはずれ床に落ちた時、涙が流れました。また日本での話ですが、大学生のころ、鎌倉八幡様で80代の老夫婦が優しく目を見つめあいながら階段を息継ぎをしながら静かに登り、時々顔を合わせて老いた自分たちを何となく哀しく笑いながら幸せそうに一番上に到達し、手を合わせて神様に祈る姿に涙したことがあります。私の推察ですが、色々の哀しい出来事を乗り越えた人生だったのでしょう。幸福感と鬱の感情は表と裏、光と影の関係式であることを知った男女の姿は光が輝いています。:<不幸な方ね:221-4>:


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