生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

男女の祭典

2008年12月26日 | 第6章:明るい感情の領域
バイロン、ハイネ、藤村、その他大勢の詩人が男女の祭典を美しく描いていますが、世界最大のものが、旧約聖書の雅歌という詩でしょう。これは花嫁と花婿の心と身体の喜びを歌いあげた人類の宝です。この世界は夢の話ではなく、本当に愛し合った男女が到達出来る世界ですし、結婚していなくても修道女、修道士でも到達出来る精神の世界を含めた愛の極致の世界です(神と人類の愛の世界をも表現しています)。男女が本当に愛し合うと男はまず女性の体感を優先して愛していきます。女性は男性の優しい愛が最初にないとその極致には到達出来ません。心と身体の清潔が重要ですし本当の愛が無いとこの最良の世界を得ることは不可能ですが、現実には沢山存在しています。この世界では性はあと、愛が先、愛の結果、性の世界がつながります。この微妙な幸福を手に入れている男女は残念ながら大変少ないと言われているのは何故でしょう?:<生きる喜び:216-3>:
人気blogランキング
<クリック有難うございます>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする