育った時代で平安感(心のやすらぎ)は相当違います。私のころは空腹感がみたされれば心の安らぎを感じました。親も家に帰れば口をあけて餌を待つ鳥の雛のように子供が待っている時代でしたから、餌を与えられて大喜びする我が子の顔が心の安らぎだったようです。さて安らぎがどんな形であっても、子供時代に印象づけられた<平安感の原型>が人の生涯を左右しています。自分の成育史での心の安らぎ、平安感がどんな思い出なのか、お金、食、性、哲学の領域なのか、時々再点検しておかないと、これから生きていく道筋に変な平安感を無意識で求めてしまいます。同じ平安感の思い出を探すならば愛の原型を意識して探してみましょう。友情、愛情、これが人生で一番重要な原型ですから。:<子供の美:208-5>:
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