どんな時代でも、どんな人種、どんな国でも、お化けの話は沢山あります。ネアンデルタール人でもお墓に花を添えた形跡があり人の魂、霊魂の災いを防いでいたようです。訳のわからない現象はいつの時代も人を狂わせていくので、人間は精神衛生を良くするために、お化け、怨霊のせいにして生き抜いてきました。もしお化けと言う概念が無ければ昔の人は現代社会でいう精神錯乱者だらけとなっていた事でしょう。今回から、厳しい日々の生活にあっても、それでも平和に愛情豊かに暮らす為に必要な<平安感>について、心理療法の立場から思索していきます。:<平安感:206-1>:
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