![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/9c/6ad7bc3f96f1d46ebc191a6acaa2ddd5.jpg)
そもそもは、この本を読んだから岡山にいこうと思ったのだ。
『小林少年のモンゴル恐竜日記』・・・1998年の夏、モンゴルはゴビ砂漠の
発掘調査に、広報として同行した体験を現場でつづったWeb日記である。
翌年、岡山のタウン誌の別冊として上梓され、県内を中心に人気を博した。
当時30代だった小林少年は、もちろん現在40代。
ときのながれは早い。Web日記をモンゴルの砂漠から、衛星電話を通じて
更新していたころは、ブログもなかったし、かろうじて企業のホームページが
一般的になりつつあった程度。そう、各社コンテンツ作りが急務だった・・・
初めて自社の発掘調査に参加して、過酷な環境で、トラブルに巻き込まれながら
最新の技術(当時)を駆使してWeb日記を更新する様子は、ノンフィクションとしても
エンターテイメントとしても第一級。(ほめすぎ?)
小林少年(って呼んでいいかどうか微妙)の会社が、長年にわたって行ってきた
発掘と研究の成果がいま、「ようこそ恐竜ラボへ!」展として公開されている。
小林少年(って呼んでいいかどうか疑問)に案内してもらって、展示を見るのが
主な目的で岡山まで飛んできたのだった。
小林少年(って呼んじゃうから)は、「ラボへ!」展のPRのため、地元の放送局
RKBに生出演するということで、それが終わるまで市内をぶらぶらする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/52/c2ffdde3fb0717c9fe422a85caf1a70a.jpg)
路面電車は100円で乗車できる。
岡山城は黒塗りの城だから、烏城(うじょう)というんだって。宇喜多氏から
小早川氏、池田氏と城主が変わり、昭和20年に空襲で焼けたけど、昭和40年代に
復元されたそうな。(関係ないけど、江戸城も復元したらいいのに)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/e38b458431df59ea9dc07be9c4f58243.jpg)
外人さんがピョンピョン跳びはねて
記念撮影してた。熱いのに元気だ!
「元祖きびだんご」の本店を訪ねると、隣も「元祖きびだんご」の本店だった。
どっちが先かなんて詮索はしない。(京都の一澤帆布と信三郎帆布のような
骨肉の争いを繰り広げていませんように!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c8/320d2f9cbd339262d0e5e13a2e7d0a02.jpg)
こちらは大手まんぢゅうの本店さん。甘いもの求めて市内をふらふら歩き回る
中年男性って、どうなんだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1a/f1883898e5afaff9adfdd83173307ecc.jpg)
お家騒動もなさそうな、質実剛健、
品質本位、大手門愛といった感じ
の(?)さっぱりしたお店でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/69/36b315b02dae84127462f7fb1a43e069.jpg)
これが岡山名物、大手まんぢゅう!
さて、いよいよ「ようこそ恐竜ラボへ!」展の会場へ。JR岡山駅の正面にある
デジタルミュージアムを最大限に2フロア使って、8/18まで開催中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/63/a3083ff362065ddc7f106159fbb3ad98.jpg)
この状態で埋まってるのを見つけて
発掘。生き埋めになったものか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/92/95551aae4c70ce3387aedb132ef2d35a.jpg)
プテラノドンは着地すると、羽根を
こう折り畳んだらしい。(不便?)
発掘調査から研究まで一貫して行う林原生物化学研究所・林原自然科学博物館
ならではの展示方法で、恐竜化石の研究がどんな手順を踏むかよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a7/a274301b62802076cb2020b0d25a7b3e.jpg)
発掘現場はこんなふう。何も知らず
足元を見たらビックリするだろう。
名古屋、大阪、北九州、台湾、仙台をまわって、岡山で最後の展示になる。
残念ながら、東京じゃ見られない。岡山のみなさーん、恐竜が嫌いでなければ
8/18までの「ようこそ恐竜ラボへ!」展、絶対に見たほうがいいです!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c3/34ba41df64e35242927672eb938faf5c.jpg)
化石をうまく取り出すのに専用の
道具はない。めいめい工夫して、
使いやすい道具を準備する。
大型の草食恐竜サウロロフスの化石。ブロックに分けて岩石ごと、棺桶のような
モノリスという木箱につめて日本に持ち帰り、クリーニングという取り出し作業と
修復を並行させる。それから復元、レプリカ作り、研究と、時間のかかること!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f2/ce358e878f9ca88d4ba8ea32c43a8824.jpg)
発掘されてから15年、まだ研究が続いている。例えば右の
前脚には、肉食の恐竜に齧られたと思われる傷跡が多数!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/87/c3b804f5c312cad7c5ef0eee176fe49b.jpg)
鳥類が恐竜の子孫だという証拠の
足跡が見つかったという新聞記事。
このあと、本物のラボ(研究室)も訪ねて、作業現場を見学させていただいた。
撮影禁止だったけど、魚竜の化石と、猫の祖先の化石が興味深かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/92/1c8cf42f0790f9e997f5f7bade54b923.jpg)
「恐竜ラボへ!」展は記念撮影OK。親子連れも撮りまくり!
岡山の後楽園、金沢の兼六園、水戸の偕楽園を、日本三名園というんですか?
いつのまにか三つとも訪れてしまった・・・。後楽園はこの時期、「幻想庭園」と
銘打って、夜間ライトアップして開園している。(9時まで)
その一角が、芝生の上にテーブルを並べたビアガーデンになっていて、
烏城を眺めながら涼めるようになっているのが素敵だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/08/f86566970beab0672297f3430005319c.jpg)
次回は「倉敷」です。(近日更新)
『小林少年のモンゴル恐竜日記』・・・1998年の夏、モンゴルはゴビ砂漠の
発掘調査に、広報として同行した体験を現場でつづったWeb日記である。
翌年、岡山のタウン誌の別冊として上梓され、県内を中心に人気を博した。
当時30代だった小林少年は、もちろん現在40代。
ときのながれは早い。Web日記をモンゴルの砂漠から、衛星電話を通じて
更新していたころは、ブログもなかったし、かろうじて企業のホームページが
一般的になりつつあった程度。そう、各社コンテンツ作りが急務だった・・・
初めて自社の発掘調査に参加して、過酷な環境で、トラブルに巻き込まれながら
最新の技術(当時)を駆使してWeb日記を更新する様子は、ノンフィクションとしても
エンターテイメントとしても第一級。(ほめすぎ?)
小林少年(って呼んでいいかどうか微妙)の会社が、長年にわたって行ってきた
発掘と研究の成果がいま、「ようこそ恐竜ラボへ!」展として公開されている。
小林少年(って呼んでいいかどうか疑問)に案内してもらって、展示を見るのが
主な目的で岡山まで飛んできたのだった。
小林少年(って呼んじゃうから)は、「ラボへ!」展のPRのため、地元の放送局
RKBに生出演するということで、それが終わるまで市内をぶらぶらする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/52/c2ffdde3fb0717c9fe422a85caf1a70a.jpg)
路面電車は100円で乗車できる。
岡山城は黒塗りの城だから、烏城(うじょう)というんだって。宇喜多氏から
小早川氏、池田氏と城主が変わり、昭和20年に空襲で焼けたけど、昭和40年代に
復元されたそうな。(関係ないけど、江戸城も復元したらいいのに)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/e38b458431df59ea9dc07be9c4f58243.jpg)
外人さんがピョンピョン跳びはねて
記念撮影してた。熱いのに元気だ!
「元祖きびだんご」の本店を訪ねると、隣も「元祖きびだんご」の本店だった。
どっちが先かなんて詮索はしない。(京都の一澤帆布と信三郎帆布のような
骨肉の争いを繰り広げていませんように!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c8/320d2f9cbd339262d0e5e13a2e7d0a02.jpg)
こちらは大手まんぢゅうの本店さん。甘いもの求めて市内をふらふら歩き回る
中年男性って、どうなんだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1a/f1883898e5afaff9adfdd83173307ecc.jpg)
お家騒動もなさそうな、質実剛健、
品質本位、大手門愛といった感じ
の(?)さっぱりしたお店でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/69/36b315b02dae84127462f7fb1a43e069.jpg)
これが岡山名物、大手まんぢゅう!
さて、いよいよ「ようこそ恐竜ラボへ!」展の会場へ。JR岡山駅の正面にある
デジタルミュージアムを最大限に2フロア使って、8/18まで開催中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/63/a3083ff362065ddc7f106159fbb3ad98.jpg)
この状態で埋まってるのを見つけて
発掘。生き埋めになったものか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/92/95551aae4c70ce3387aedb132ef2d35a.jpg)
プテラノドンは着地すると、羽根を
こう折り畳んだらしい。(不便?)
発掘調査から研究まで一貫して行う林原生物化学研究所・林原自然科学博物館
ならではの展示方法で、恐竜化石の研究がどんな手順を踏むかよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a7/a274301b62802076cb2020b0d25a7b3e.jpg)
発掘現場はこんなふう。何も知らず
足元を見たらビックリするだろう。
名古屋、大阪、北九州、台湾、仙台をまわって、岡山で最後の展示になる。
残念ながら、東京じゃ見られない。岡山のみなさーん、恐竜が嫌いでなければ
8/18までの「ようこそ恐竜ラボへ!」展、絶対に見たほうがいいです!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c3/34ba41df64e35242927672eb938faf5c.jpg)
化石をうまく取り出すのに専用の
道具はない。めいめい工夫して、
使いやすい道具を準備する。
大型の草食恐竜サウロロフスの化石。ブロックに分けて岩石ごと、棺桶のような
モノリスという木箱につめて日本に持ち帰り、クリーニングという取り出し作業と
修復を並行させる。それから復元、レプリカ作り、研究と、時間のかかること!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f2/ce358e878f9ca88d4ba8ea32c43a8824.jpg)
発掘されてから15年、まだ研究が続いている。例えば右の
前脚には、肉食の恐竜に齧られたと思われる傷跡が多数!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/87/c3b804f5c312cad7c5ef0eee176fe49b.jpg)
鳥類が恐竜の子孫だという証拠の
足跡が見つかったという新聞記事。
このあと、本物のラボ(研究室)も訪ねて、作業現場を見学させていただいた。
撮影禁止だったけど、魚竜の化石と、猫の祖先の化石が興味深かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/92/1c8cf42f0790f9e997f5f7bade54b923.jpg)
「恐竜ラボへ!」展は記念撮影OK。親子連れも撮りまくり!
岡山の後楽園、金沢の兼六園、水戸の偕楽園を、日本三名園というんですか?
いつのまにか三つとも訪れてしまった・・・。後楽園はこの時期、「幻想庭園」と
銘打って、夜間ライトアップして開園している。(9時まで)
その一角が、芝生の上にテーブルを並べたビアガーデンになっていて、
烏城を眺めながら涼めるようになっているのが素敵だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/08/f86566970beab0672297f3430005319c.jpg)
次回は「倉敷」です。(近日更新)
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