散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

銭天牛

2005-02-28 | Weblog
何年か前に亡くなった占い師だ。いまは息子さんが銭天牛Jr.として西洋占星術でご活躍だが、ご尊父は易も得意だし手相もできた。そんな元祖銭天牛さんの著書、『銭流易経』をひさしぶりに読んだ。初版は1986年、初めて読んだのはいつだったか。「緯編三絶」という言葉があって孔子は易経の巻物が三度バラバラになるほど繰り返し読んだことになっている。いくら何でも現代の本は丈夫だから三度バラバラになるほど読んではいないが、ひところ愛読した『銭流易経』を先日ふと神田の古書店『原書房』で見かけたのがキッカケで、つい懐かしくて読み返したわけ。やはり非常によい入門書だ。著者略歴のところを改めて読んで初めて気がついたことがある。いままで見過ごしていたのが不思議なくらいだが、出身高校も大学も同じだった。職歴にも少し似通ったところがある。生前、二度か三度お会いした時は、そうとは全く知らなかった。あまり大事なことでもないけど、うっかり知らずにいたのは残念なことにちがいない。
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スーパーサイズ・ミーをみた

2005-02-27 | Weblog
映画は終わりかけにみる主義。
渋谷シネマライズで暮れから上映されている反マクドナルド映画、スーパーサイズ・ミーをみた。
1か月、1日3食マクドナルドのものを食べると人はどうなるのか。当然、病気になるという映画だ。
学校給食にまでファーストフードが利権として組み込まれているのがアメリカ人のかわいそうなところだ。
こどもは好きに食べたいものを選ぶことができる。フライドポテトでもハンバーガーでもピザでも。
「栄養のことを考えて自分で選ぶことを覚えさせている」と学校の担当者は臆面もなく主張するが、
どれを選んでもからだに悪いことに変わりがない状況を作っておいて責任を感じないなんて病的だ。
自己正当化にしか関心がなくて、その結果どんな害が世の中にもたらされるかを顧みようとしない。
アメリカの典型的な病だ。監督は1日3回、1か月ハンバーガーを食べて病を目に見える形にした。
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韓流ブームってフィットネスクラブにも及んでいるのか

2005-02-25 | Weblog
こんな見まちがいをした。
「バニラ炒め」を見落とし系とするなら、これはアナグラム系だろう。
フィットネスクラブの館内テレビで「コリアセット」の宣伝をしていた。
奥さま会員たちの関心をつなぐには「韓流ブーム」に乗る必要があるのかも?
よく見るとそれは「コアリセット」で、コア(カラダの芯)をリセットする人気プログラムだという。
「コリアセット」ではなく「コアリセット」だった。そりゃそうだ。
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CMに商品が合わせてる

2005-02-24 | Weblog
売れ筋CMに、売れない商品があいのり。
サントリー「燃焼系アミノ式」のCMに、「健康系カテキン式」があいのりして1本のCMになっている。
キリンビバレッジ「アミノサプリ」の戦隊モノCMに、「903」があいのりしてシリーズCMになっている。
商品そのものよりCMの力に頼っていることが、はっきりわかってしまうのは不都合じゃないかと思うんだけど。
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バニラって炒めても美味しいのか

2005-02-22 | Weblog

歩くのが唯一の趣味なので、今日も今日とてあっちへふらふら、こっちへふらふら歩いていると、昼下がりの中華料理店にこんな看板が掲げられていた。
「バニラ炒め」
それは確かに一瞬そう見えたのだが、よく見ると「レバニラ炒め」とちゃんと書いてあるじゃないか。どういうわけか、このごろ見まちがいが多い。
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R-1グランプリ

2005-02-21 | Weblog
ピン芸人(ひとりで演じる芸人)の頂上決戦なのだそうだ。長州小力、ネゴシックス、あべこうじ、友近、ヒロシ、ほっしゃん、中山功太、井上マー。以上8名がグランプリめざしてネタを競い合った。あまり頂上という感じはしないけど面白かった。ちなみにグランプリは、ほっしゃん。
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エンタの神様

2005-02-20 | Weblog
若手芸人のオンパレードになっているけど、まあおもしろいから別にいいけど、最初はそんな番組じゃなくて、ストローで楽器を作る神様とか、しゃぼん玉でいろんなものを作る神様とか、そんな一芸くんを世に紹介する半ばドキュメンタルな番組だったはずだ。売れない芸人にネタやらせてる場合じゃないんじゃないかな、いくら手間が省けるからって。
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ガンダムSEED DESTINY

2005-02-19 | Weblog
2年前に放送されたガンダムSEEDの続編が秋から放送されているが、土曜日の夕方なんて暇だから何だかんだと毎回のように眺めている。いろいろな世代を取り込もうと研究して売れる要素をてんこもりにしすぎてピンボケになっている上に、9・11以来のアメリカとテロ組織との関係をなぞって見せたりもしているせいで、話があっちに飛んだりこっちに逸れたり、まるで「渡る世間は鬼ばかり」みたいになっている。どっちもTBSだし、いつ泉ピン子が登場してもおかしくないストーリー展開だ。1年たって放送が終了しても結末らしい結末にならないだろう。前のシリーズもそうだったから、2年後に続編が放送されているわけだし。あとは野となれ山となれガンダム。
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ナマズ男

2005-02-17 | Weblog
ゆうべは早く寝て明け方ふと目が覚めたら、しばらくして地震がきた。
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キューティーハニー

2005-02-15 | Weblog
いまさら言うのも何だけど、昨年公開のデビルマンもキャシャーンも巷間で散々な評価らしく、わざわざ映画館で見なくてよかったと胸をなでおろしている今日この頃だが、前後して公開されたキューティーハニー(テレビアニメのリメイク映画つながり)を、ひょんなきっかけでビデオで見るハメになった。B級を追求してる分だけクール。そう思った。Mr.インクレディブル見たときも思ったけど楽しん作るに越したことない。演出がしゃれているだけで退屈せずに見ることができる。娯楽目的の映画にそれ以上いったい何が求められるか。芸術? まさか。芸術目的にしたとたんデビルマンやキャシャーンみたいな退屈な代物になる。見てないけどわかる。キューティーハニーは随所で笑えた。それだけで十分すぎるほど十分ではないか。
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日本印度化計画3

2005-02-09 | Weblog
神田の「インド風カリー専門店エチオピア」をまた訪ねて、お昼時だったので並んでまでして「ビーフカリー辛さ20倍ルー大盛」を平らげた。
15倍までは汗を流しながらも「辛くておいしい」と思えたが、20倍となると汗を流しながら「辛! 熱! 痛!」と初手から感じ、ようやくその後「おいしいかも」と思える。そんな感じだった。
いまだに体が震えている。ちょうど、ウェイトトレーニングでオールアウトしてシャワーを浴びた後みたいだ。そこまでして辛いの食べることないかもしれない。今度から10倍ないし15倍にしておこう。でも、一度は70倍も試してみよう。
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日本印度化計画2

2005-02-08 | Weblog
五反田「ホットスプーン」でチキンカレー辛さ10倍を食べた。
初めての店なので用心して10倍にしておいたが、次は20倍だ。
後から効いてくるカレーで、店を出て10分ぐらいすると、大きな手で頭を掴まれているような感覚にとらわれた。
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日本印度化計画

2005-02-06 | Weblog
先週は3回も辛さにチャレンジしてしまった。
まず、日本橋「紅花別館」のココットカレーは、汗拭きタオルなしでは食べられず、どこか新鮮な辛さで胃袋が熱くなるのが気持ちいい、スリランカ風のあっさりしたカレーなのだが、その辛さをさらに1.5倍にした「蟹味噌とズッキーニのココットカレー」を試しに食べてみたのだ。それだけ辛ければ蟹味噌の味なんかわからないだろうと思ったが、食べてみると辛さのなかに蟹味噌のこくのようなものが広がる。まるで有酸素運動したみたいに大量の汗を流しながら完食。
つぎに、神保町「エチオピア」のインド風カリーは辛さが0倍から70倍まで選べて、0倍が中辛、3倍が辛口、あとはそれ以上……という説明なのだが、いつもより少し辛めに「チキンカリーの辛さ10倍でルー大盛」を食べてみた。ここのカレーが不思議なのは食べた後に辛さが煙のように立ち消えてゆく感覚が味わえること。やはり有酸素運動でもしているみたいに夥しい汗を流しつつ完食。
そして、またまた神保町「エチオピア」に足を運んでしまった。今度はもう少し辛さを高めて、「豆カリーの辛さ15倍でルー大盛」にした。まだいける。20倍を注文して残すようなことがあってはいけないと思い15倍にしておいたが、次回は20倍にチャレンジしても大丈夫だと確信した。30倍ぐらいまでは無理なくクリアできるのだはないだろうか。いつか70倍を口にしてみたい。
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コンビニで

2005-02-05 | Weblog
「1円のお返しになります。お確かめください」
といわれて素直に受け取ったけど、待てよ?
1円玉1枚、何を確かめればいいんだろう?
多くもらうことも少なくもらうこともできないし、
「ニセ1円玉」なんて一度も聞いたことがない。
もしや、かじれ、とでも? そんな、まさかね。
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がまん大会

2005-02-04 | Weblog
日本代表vsシリア代表のサッカーの試合を、さいたまスタジアムで見たのは2日の晩のことだが、とにかく寒かった。テレビで見るより全体が見渡せるので何がどうなってるのか理解しやすい。それはいいけど、とにかく寒かった。あんな寒い思いをしてまでサッカーを見るなんて、どうかしている。もともとサッカーに全然興味がなくて、4年に1度だかのワールドカップのときに巷の関心がサッカー一色になることに耐え切れず、いつも白けた気持ちになっているのだが、たまたまチケットをくれる人がいたから、嫌いなものでも一度は見てみるのも悪くないかもしれないと思って、節を曲げてまでサッカー場に足を運んだわけだが、よく風邪も引かずに帰ってこられたものだと思う。もう一生サッカーは見に行かないだろう。節は曲げるものではない。もっとも、そのおかげで偶然ばったり久しぶりの知り合いに会えたが、会いたければ連絡して会えばいいんだ。やれやれ、こりごり。
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