散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

瑞巌寺

2019-02-09 | Weblog
用事で松島を通りかかったとき、そういえば震災のとき瑞巌寺どうなったんだろう? と思い、あまり時間がない
なりに立ち寄ってみると、ずいぶんスッキリしている。


津波の塩害で並木を伐採してあった

新しく植えてあるのが、以前のような存在感を備えるのにどれくらい年月が必要だろう。国宝の瑞巌寺は
東日本大震災のとき、たまたま修復工事中で屋根の瓦など下ろしてあったから地震の被害は少なかった。
松島が天然の防潮堤になって津波の被害も石巻などに比べれば少なかったが、木立はこの通り。


お堂のほうは修復されて立派になったという

時間がないので拝観しないで立ち去る。2013年に仙台と石巻をつなぐ仙石線で被害の様子を見たときの
ことを思い出した。瑞巌寺がこうなら、その前の松島港の並木もおなじように植え換えられたのかも……
そういう目であらためて見ると、下の写真などもそうとしか見えない。



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芦ヶ久保の氷柱

2019-02-02 | Weblog
早稲田大学の所沢キャンパスまで取材に行く途中、西武線の車内吊りで「あしがくぼの氷柱」のことを
見かけ、なんとなく面白そうだからつぎの土曜に訪ねてみることにした。


芦ヶ久保に臨時停車する特急ちちぶで約1時間

節分の豆まきをしたら、もう春だ。車中スマホでニュースを見ると諏訪湖の御神渡りが今年は絶望的で、
どうも「御神渡らず」らしい。氷不足? 大丈夫なのか氷柱。


ダメ元のつもりで出かけたら意外と大丈夫だった

芦ヶ久保の駅で下車すると線路に雪が薄く積もっていた。そして、吐く息が白くなった。寒いのは寒い
けれど、自然にできる氷なんだろうか。近所の人たちが水ぶっかけて凍らせるのか。


たとえ水ぶっかけるとしても並大抵のことじゃないだろう、これは

日が暮れるまで待てば、週末は氷柱のライトアップが行なわれるというけれど、寒いので待ちきれなくて
駅から準急に飛び乗って池袋まで戻ってきた。

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