二条城の近くを歩いていたら、キンキラキンの鳥居に人が群がっているので、これは何ごとかと思って
寄り道してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/72e470e967535773251953c256ca7cf7.jpg)
その名もズバリ……御金神社!
御金神社と書きまして、みかねじんじゃと読みます。その心は……金の亡者がいえなんでもありません。
昔は民家にあって密かに祭祀が執り行われていたけど、明治16年にいまの名を冠して社殿が建立された
というから、そういう時代だったんだろう。時代といえば、キンキラキンの鳥居ができたのは2006年らしい。
そういう時代なのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a4/61cdb696266b22b3fd5dc6065d7537e3.jpg)
おびただしい絵馬が掛けられてる
イチョウの形してるのは、イチョウが黄色くなると金色に輝いて見えるから。どの絵馬にもマネーがらみの
願いが書き込んである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/63/0831c5017a1b458c345a0cd5e93684da.jpg)
お金に困りませんように的なこと
持てる財産をすべて寄付すれば一生お金に困りませんよ、みたいに活動すれば、さぞかしお金が集まる
んじゃないかと思うけど、どうもそういうことでもないみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e9/e6424384ae32bccc3cf440a8e1dfe39d.jpg)
社殿の脇にまで庶民の絵馬が
びっしり、びっしり。まるでハリウッドスキャンダル……関係ない歌の一節がなぜか脳内ループしはじめる。
そういえばさっきの絵馬掛けは丸くなってミラーボールのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/40/ab61636fe745032557c91720c8969e8e.jpg)
金……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/69/5abf62eba6383591aa69d2c8b9500f98.jpg)
金、金、金、金……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c4/c4a01d5d17a260347abfd59633b2e6e6.jpg)
金、金、金、金、金、金、金……
もう金はいいやと思って、西陣のあたりを歩いていると、こんどは金じゃなくて猫にちなんだ寺があった。
称念寺(猫寺)と看板が立ててある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d5/dd00cef054bd8f1e41554d2bc152a12a.jpg)
「3代目住職は猫好きであった」
寺が貧窮しているにもかかわらず、ある夜、愛猫が美しい姫に化身してのんきに舞を舞ったことに怒った
住職は猫を追い払った。ところが数日後、猫は住職の夢枕に立ち、松平家と復縁を取りつけたことを告げ、
住職に報恩したので寺は立派に再興した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6c/3c19bae2dd6a8820663f659b839f44e9.jpg)
どういうエピソードなんだろう?
以後、寺では猫の例を厚く守護しており、本堂前の老松はその愛猫を偲び、伏した猫になぞらえて植えた
ものであるというから、さっそくその老松を見てみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/1d/be69093fa88e9b76bbc94937d34138ad.jpg)
伏した猫になぞらえた老松…?
寄り道してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/72e470e967535773251953c256ca7cf7.jpg)
その名もズバリ……御金神社!
御金神社と書きまして、みかねじんじゃと読みます。その心は……金の亡者がいえなんでもありません。
昔は民家にあって密かに祭祀が執り行われていたけど、明治16年にいまの名を冠して社殿が建立された
というから、そういう時代だったんだろう。時代といえば、キンキラキンの鳥居ができたのは2006年らしい。
そういう時代なのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a4/61cdb696266b22b3fd5dc6065d7537e3.jpg)
おびただしい絵馬が掛けられてる
イチョウの形してるのは、イチョウが黄色くなると金色に輝いて見えるから。どの絵馬にもマネーがらみの
願いが書き込んである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/63/0831c5017a1b458c345a0cd5e93684da.jpg)
お金に困りませんように的なこと
持てる財産をすべて寄付すれば一生お金に困りませんよ、みたいに活動すれば、さぞかしお金が集まる
んじゃないかと思うけど、どうもそういうことでもないみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e9/e6424384ae32bccc3cf440a8e1dfe39d.jpg)
社殿の脇にまで庶民の絵馬が
びっしり、びっしり。まるでハリウッドスキャンダル……関係ない歌の一節がなぜか脳内ループしはじめる。
そういえばさっきの絵馬掛けは丸くなってミラーボールのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/40/ab61636fe745032557c91720c8969e8e.jpg)
金……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/69/5abf62eba6383591aa69d2c8b9500f98.jpg)
金、金、金、金……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c4/c4a01d5d17a260347abfd59633b2e6e6.jpg)
金、金、金、金、金、金、金……
もう金はいいやと思って、西陣のあたりを歩いていると、こんどは金じゃなくて猫にちなんだ寺があった。
称念寺(猫寺)と看板が立ててある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d5/dd00cef054bd8f1e41554d2bc152a12a.jpg)
「3代目住職は猫好きであった」
寺が貧窮しているにもかかわらず、ある夜、愛猫が美しい姫に化身してのんきに舞を舞ったことに怒った
住職は猫を追い払った。ところが数日後、猫は住職の夢枕に立ち、松平家と復縁を取りつけたことを告げ、
住職に報恩したので寺は立派に再興した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6c/3c19bae2dd6a8820663f659b839f44e9.jpg)
どういうエピソードなんだろう?
以後、寺では猫の例を厚く守護しており、本堂前の老松はその愛猫を偲び、伏した猫になぞらえて植えた
ものであるというから、さっそくその老松を見てみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/1d/be69093fa88e9b76bbc94937d34138ad.jpg)
伏した猫になぞらえた老松…?