ひまだから本でも読もうかと思って、二葉亭四迷の『浮雲』を読んだ。
案外、面白かった。とくに序盤。どこが言文一致かと疑いながら読み進むと
たしかに言文一致、とことん散文的なことばのつらなりが現れる。
官職の描き方はロシアの小説みたいだ。見どころは、
親よりも大切なものは人じゃなくって真理とか言っちゃう
学問好きな明治生まれの娘、お勢の言動なんだけど
未完で終わってしまう。
案外、面白かった。とくに序盤。どこが言文一致かと疑いながら読み進むと
たしかに言文一致、とことん散文的なことばのつらなりが現れる。
官職の描き方はロシアの小説みたいだ。見どころは、
親よりも大切なものは人じゃなくって真理とか言っちゃう
学問好きな明治生まれの娘、お勢の言動なんだけど
未完で終わってしまう。
これは堺市役所の21階展望台から見た前方後円墳で、仁徳天皇陵とも
大仙古墳とも呼ばれているものだが、夏の盛に見に行った埼玉の古墳とは
まるで規模がちがう。
さきたま古墳群の前方後円墳は、地面に立って見ても何となく
前方後円墳とわかる。しかし、写真の古墳は展望台から見下ろしても
大きすぎて何がなんだかわからない。航空写真が必要。
まわりを歩いてみたけれど、何のまわりを歩いているのか
余計わからなかった。どうしてこんなものが、ここに。
古代に海を渡って来る外国人に偉容を示して誇るためだと、
市役所のパネルには書いてあったけど。
名古屋の仕事が水曜日にあり、金曜日は大阪の仕事なので
東京には戻らず、木曜日は古墳を見ることに。
大阪の仕事を終えたら、土日に奈良を歩く。
大仙古墳とも呼ばれているものだが、夏の盛に見に行った埼玉の古墳とは
まるで規模がちがう。
さきたま古墳群の前方後円墳は、地面に立って見ても何となく
前方後円墳とわかる。しかし、写真の古墳は展望台から見下ろしても
大きすぎて何がなんだかわからない。航空写真が必要。
まわりを歩いてみたけれど、何のまわりを歩いているのか
余計わからなかった。どうしてこんなものが、ここに。
古代に海を渡って来る外国人に偉容を示して誇るためだと、
市役所のパネルには書いてあったけど。
名古屋の仕事が水曜日にあり、金曜日は大阪の仕事なので
東京には戻らず、木曜日は古墳を見ることに。
大阪の仕事を終えたら、土日に奈良を歩く。
これは何の変哲もない映画の宣伝ボードのようだが、しかし、よく見るとたいへん奇妙なことがある。
今朝、つまり11月5日の朝、散歩をしていて違和感を覚えたのでケイタイのカメラで撮影したものだ。
9月12日公開の映画の宣伝なら本来は9月の終わりか10月の初めには貼り替えられるべきだろう。
それが11月5日になっても往来に晒されている、しかも上下2枚セットで放置されているということは、
交差点の巨大なボードに宣伝費を投入するスポンサーが9月から途絶えていることを意味する。
剥がすだけで人件費がかかるから次のクライアントが見つかるまで無料で掲示しているわけだ。
『しんぼる』なんて、もうとっくに終わっているのに、不況を物語るシンボルになってしまっている。
今朝、つまり11月5日の朝、散歩をしていて違和感を覚えたのでケイタイのカメラで撮影したものだ。
9月12日公開の映画の宣伝なら本来は9月の終わりか10月の初めには貼り替えられるべきだろう。
それが11月5日になっても往来に晒されている、しかも上下2枚セットで放置されているということは、
交差点の巨大なボードに宣伝費を投入するスポンサーが9月から途絶えていることを意味する。
剥がすだけで人件費がかかるから次のクライアントが見つかるまで無料で掲示しているわけだ。
『しんぼる』なんて、もうとっくに終わっているのに、不況を物語るシンボルになってしまっている。