歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

野田線愛宕駅の「ローランとロプ・ノール」

2007年07月27日 | 街の風景
千葉県の野田に行って来ました。

新しい「野田シリーズ」です。野田は車では何度も通過していますが、歩くのは今回が始めてです。

車でいつも通過しているのは端っこで、通過時間は10分足らずです。今回は、歩いてじっくり観察したいと思います。


野田の町を選んだ理由は、我が家から近くて、そして、歴史がありそうに思えたからです。野田は醤油の町、煎餅の町でもあります。

この日(7月24日)は車で出かけました。事前に駐車場は野田市役所かショッピングセンターと決め手いました。この辺りの町ならば、駐車場は無料で自由に出入りできると思ったのです。

しかしです、最初の市役所に近づくと、かなり手前で入り口にゲートがあり、何やら守衛さんがチェックをしているのが見えたので、市役所はパスしました。

次はその先のショッピングセンターです。道路を右折したところでゲートを発見、しかし、後続車がいるために、仕方なくそのまま駐車券をとり駐車場に入れる事にしました。

出足から想定外の出来事に、何となくこの日の先行きの不安を感じつつ、折角だから何か買い物をしようと、ショッピングセンターに入りました。

Tシャツでもと思い、紳士服売場を20分ほど物色して歩いたのですが、これと云って気に入ったものがなく、何も買わずに車に戻りました。

多少の駐車料金を払う覚悟を決め、自動のゲートに向かい駐車券を入れたら「ありがとうございました」の声と同時にゲートが開きました。30分?以内は無料のようです。

もしかして、今日は「ツイテル!」と思い、先ほど抱いた先行きの「不安」は直ぐに消え、この日の先行きに明るさを感じたのです。

人の気持ちは「単純なきっかけ」で変わるものだと「悟り」ました。「変わる」のも、「悟る」のも、素早い自分を、こんな処で、こんな出来事で、発見してしまいました。

冗談はさておき、車を駐車しなければいけません。この日の第三の候補地、「ヤマダデンキ」に向かいました。



ここは、16号沿いにあり町の中心部からは距離があります。開店10分前に到着した為、日陰になる建物の下に駐車できました。やはり今日は先行きが明るそうです。

この日は晴れで暑かったのです。日陰に駐車出来たのはホントにラッキーです。我が家の近くのヤマダデンキでは日頃買い物をしています。

思い出しました。2週間前に、掃除機とアイロンを買ったばかりです。ですから、今日は、特に買い物をしなくても駐車は「OKナノダ!」と勝ってに決めました。

本日のコースは、愛宕駅を通り、愛宕神社、野田市街、キッコーマンの工場、野田駅、市民会館(旧キッコーマン創業者のお屋敷)を回るコースです。

16号を渡り、最初の信号です。ここを左に入ると直ぐ左手に市役所があります。左側に見える樹の茂みあたりが駐車場です。その先、右側にショッピングセンターがあります。



この信号を直進すると愛宕駅、東武野田線の駅です。野田線はJR大宮駅からJR常磐線の柏駅を通り、そしてJR総武本線の船橋駅が終着駅です。


さぁて、市役所を左に見て、交差点を直進です。歩き始めて直ぐ、この中華料理店の看板が目に入りました。

「桜蘭」。この文字、この言葉「ローラン」の響き、石坂浩二の声が聞こえてきます。


『・・・・・・北は天山山脈、南はコンロン山脈に挟まれたタクラマカン砂漠。その東の端に位置し、西域への入り口「ロ-ラン」。幻の王国「ローラン」は・・・・・・』 

シルクロードです! 遠~い、遠~い国、歴史とロマンを感じます。

楼蘭が出てくると、次に想い出すのが「さまよえる湖・幻の湖」と呼ばれる「ロプ・ノール」です。

ロプ・ノールと云えば、想い出すのはスウェーデンの探検家「スウェン・ヘディン」です。


あッ! 話しが時間的、距離的にも、野田からどんどん遠~くに離れて行きます。

今日は、ここで一旦、終了することにします。

これから「シルクロード」の本を読む事にしました。1980年に「日本放送出版協会」から発行された「シルクロード 第三巻 幻の楼蘭・黒水城」です。

頭の中が、シルクロードになってしまいました。


野田の続きは明日にします。


それではまた明日。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする