歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

不快な普通車で、涼しくなった東京へ。

2007年08月31日 | 東京の風景
昨日は、朝起きて天気予報の様子を見ると、気温は30度以下で涼しく、雨の方も何とかなりそうなので、急遽、東京行きを決定しました。

今回は、兎に角、久しぶりに東京を歩き、ブログのネタも仕入れて来ようと思いつつ、されど、しかし、何処を歩くのか思い浮かばず、兎に角、電車に乗り込みました。

乗っている間に思い付くと思ったのですが、走る電車の中、眼や耳から、いろいろな情報が入ってきます。気が付くと別な事を考えてしまうのです。

今回はいつもの9時29分に乗ったのですが、柏からラッシュ時並のギュウギュウ詰めになりました。やっぱり、2両連結されたグリーン車の影響です。

電車に乗り込む時に目撃したのですが、2階建てのグリーン車、一階には乗客は居ませんでした。2階席は2~3割の乗車率です。

後で気が付いたのですが、乗った場所がいけませんでした。グリーン車の隣に乗ってしまったのです。

ホームで待っていると、目の前にグリーン車が停まり、慌てて前後の普通車に移動する客がいるのです。

「ゆったり、楽々、快適なグリーン車」と、「ギュウギュウ詰めで、不快な普通車」、この光景を目の当たりにして、人は何を思うのでしょうか?

『俺も、グリーン車に乗れるように、頑張って働こう!』

『わたしも、グリーン車に乗れるように、頑張って勉強しょう!』

と、思い、世の中は活性化するのか?

それとも、

『世の中には、それぞれ「分」と云うものがあり、自分の「分」を弁え、他人と自分を比べて、憎んだり、羨んだり、してはならない』

『生まれ、育ち、収入により、それぞれの暮らし方があり、誰もが同じとだと思ってはいけない』

『スタートは平等だが、結果は平等では無い』

と思い、世の中は「落ち着いて」行くのでしょうか?

それとも、目の前の「大きな格差」を見て、あまりにも酷いと思い。持たざる者が持てる者に対して、直接行動に訴える風潮が起こり、世の中物騒になっていくのでしょうか?

兎に角、普通電車のグリーン料金は51㎞までは千円です。駅で事前購入すれば750円です。でも、一時間弱の乗車で、この金額は「もったいない」です。私は昼食代に回します。

グリーン車が、朝夕のラッシュ時、山手線に導入されたとしたら、きっと「大変」な「社会問題」になることでしょう。

中距離の通勤電車への導入は客の要望と、需要見通しがあっての事でしょうが、今の乗車率を見ると、採算が合うとは思えません。

通勤時間帯の乗車率はどうなのでしょうか、片道750円で朝だけ利用したとして、一月1万5千円程度です、私が現役の頃であれば、この金額で快適になるならば・・・・・・、なかなか「ビミョー」な額です。

通勤時間帯はそれなりに採算が合っているのかも?

そんなこんなを考えていて、何処を歩くか決まらないうちに日暮里に到着、ここで、ほとんどの客は乗り換えます。私もその流れに身を任せ、日暮里駅のホームに降りました。

ホームを歩いているうちに、「今日は、やっぱり・・・・・・・谷中だなぁ」と、思い始めました。

日暮里では、いつもこの跨線橋の改札口から出てます、先ずは谷中霊園です。



この先の話しは次回にします。


それでは、また明日。



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朝青龍廃業!? そして琴光喜横綱!?

2007年08月30日 | 相撲の話し
とうとう朝青龍が祖国モンゴルに帰りました。これで相撲界から去ることが確定しました。



これからの問題は、引退になるか追放(廃業)になるか、「去り方の問題」だけになります。

1.朝青龍と相撲協会が折り合いを付けて、体調の回復が思わし
  くないとして、朝青龍に引退を宣言させる。

2.朝青龍と相撲協会が折り合いが付かず、これまでの横綱な行
  状と、モンゴルでの行状に何か「言いがかり」を付けて、協
  会が追放処分を下し廃業させる。

1.の引退宣言の確率はほとんど無いでしょう。ここまで拗れて、協会の処分を事実上撤回させられ、帰国を許したのですから、協会の面目は丸潰れになりました。

協会としては、帰国した横綱が「何か起こす」か、何か「しゃべる」かしたときに、新たに「追放処分」を下すでしょう。その機会を窺っているのです。

この問題が決着したところで、朝青龍がまた新たに問題を起こすこと確実ですから、この辺が潮時だと協会は考えている筈です。

ここまでマスコミに騒がれ、北の湖理事長の責任問題まで発展しそうな雲行きとなり、これまでの「日本的ウヤムヤ解決」は不可能となりました。

もう、兎に角、じゃまなだけの横綱なのです。朝青龍の「せい」で、このままでは、相撲協会まで「おかしく」なると判断しています。

ここは白鵬で「何とか」なると考えているのです。そして、これが、一番大きいのですが、琴光喜の大関昇進です。



相撲人気は「白鳳」と「琴光喜」の二人で、これから「何とかなる」と、そう協会は考えている筈です。

久しぶりに「日本人横綱」の誕生の期待が大きくなってきたのです。横綱はどん詰まりですが、大関はその上に横綱があり、横綱を狙う大関がいる時期は、相撲人気が上がるのです。

そして、そして、何と云っても朝青龍は琴光喜の「天敵」なのです。朝青龍戦「27連敗」の琴光喜にとって、朝青龍が消える事は横綱に1歩も2歩も近づく事になります。

朝青龍が居なくなると、琴光喜は精神的に相当楽になり、これまで「稽古場」では横綱級と云われていた実力を、本場所の土俵上で出せるようになります。

琴光喜の上には白鳳が居るだけです。白鳳との対戦成績は、これまで「6勝10敗」ですが、これからは「朝青龍効果」により、互角の勝負になります。

朝青龍の事は忘れる事にしました。これからは、琴光喜の「綱取り」を楽しみに相撲観戦をする事にします。

しかし、やっぱり、朝青龍に勝って横綱昇進を決めて貰いたかったのですが・・・・・・もう、それは、望めなくなりました。

これからは『ガンバレ琴光喜!』で行きたいと思うのです。


それでは、また明日。



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総裁も「気持ちワルーイ!」の話しです。

2007年08月29日 | 雑談
昨日の続き?の様なものです。

伸晃君もそうですが、晋三君も伸晃君に輪をかけて「気持ちワルーイ」のです。年下なので君付けで呼ばして貰います。

それに、国会議員は「君付け」で呼ばれるのは慣れていますから、本人達もワルーイ気持ちはしない筈です。

それでは『内閣総理大臣安倍晋三クン』の話しです。

話しは、相撲の「貴乃花親方」の事から始まります。彼も、大相撲界「気持ちワルーイ派」の代表です。

去年の11月23日に書きましたが、彼は、「大関らしく」「横綱らしく」「親方らしく」振る舞う事を絶えず意識していました。そして、眼は虚空を見つめ「無表情」となりました。

貴乃花には、それを助言する「取り巻き」が居ました。そして、その「取り巻き」の質が良くありませんでした。

そうなんですね。まるで「晋三君」と同じ環境にあるのです。生い立ちも似ているのです。方や「相撲界のエリート」、方や「政界のエリート」です。

そうです! 晋三君も、官房長官らしく、幹事長らしく、総理大臣らしく振る舞って来ました。裏を返せば、如何に「らしく」なかったと云う事です。

まったく似ていないのは、「何んだかんだ云われて」も、貴乃花は実力で横綱を掴み取りました。

「晋三君」は、「何だかんだ云われて」いる様に、回りに担がれて総理大臣に「させて貰い」ました。その意味では、貴乃花君の方が「エライ」のです。

その晋三君、参議院選挙の大敗後、より「気持ちワルーイ」に磨きをかけて、総理大臣らしく絶えず振る舞っています。

最近は、カメラ目線を変更し、質問者に向けたり、カメラに向けたり、自然な雰囲気と「思慮深く落ち着いた指導者」ぶりを意図した演出に変えてきました。

しかし、いくら演出しても、役者が「大根」では、芝居になりません。目線が彷徨い、泳ぐ様になってきました。

中身よりも「外観重視路線」は行き着く処まで来てしまいました。もう晋三君は「いっぱい、いっぱい」です。ある意味「同情」の対象になりつつあります。

前任の「純ちゃん」は、脚本は悪かったのですが、アドリブが上手な役者だったので、観客から喝采を受けました。

晋三君は、自分の芝居に酔ってしまい、観客の反応が見えないようです。役者の悪さから、脚本にまで「ケチ」が付いてきました。

最近、落ち着きと、ゆとりの演出として、口元、目元に「妙な笑顔」を作る様になってきましたが、トテモ、トテモ「気持ちワルーイ」です。

貴乃花親方の「無表情」も「気持ちワルーイ」ですが、晋三君の笑顔は「気持ち悪さ」で、親方を越えています。

総理大臣を辞めろとは云いませんが、あの気持ち悪い「薄笑い」は、即刻、ヤメテ貰いたいです。

見たくなくても、それなりに、一応「総理大臣」の発言ですから、それなりにチェックするので、何とかして下さい「世耕クン」・・・・・・、アレ?!。もしかして、もう、世耕クンは関係ないのか?


脚本を手直して、役者の顔ぶれも多少入れ替えましたが、主役が変わらない限り、観客からは「そっぽ」を向かれ、喝采を受ける事はないでしょう。




このまま行くと、芝居に関係なく幕は近々下ろされる事になりそうです。


それでは、また明日。



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政調会長は「気持ちワルーイ!」の話しです。

2007年08月28日 | 雑談
昨日は、自民党の執行部人事と内閣の改造がありました。

その事に対して特に興味はありません。テレビの報道は騒ぎ過ぎです。ハシャギ過ぎです。つまらない「親爺」や「おばさん」の顔をアップで映さないで下さい。

それで、そんな事を云っておいて、顔の話しなんですけど、政調会長になった「石原伸晃」の顔なんです。

我が家では、伸晃、良純、がテレビの画面に映ると「似てないねぇー」、「変だねぇー」との「突っ込み」が必ず出ます。

伸晃と云い、良純と云い、そして、宏高と云い、親爺の「慎太郎」に似ていないのです。顔の輪郭も、眉も、眼も、鼻も、口も、どこも似ていません。

兄弟は皆似ているのですが、親爺には似ていない不思議な親子です。男の子は母親似と云いますが、何処か似ている筈です。

伸晃は、もう「50歳」になったようです。このぐらいの歳になると、何処か親爺に似てくるものですが、似て来ないのです。

でも、しかしです。外面はまったく似ていない分、内面は「そっくり」だと思います。

親爺の慎太郎が、我が儘、傲慢、横暴、尊大、不遜、高飛車、高姿勢、高慢ちき・・・・・・。でも、しかし、反面、気が弱く、守りに弱く、打たれ弱い。そんな面は完璧に似ています。

伸晃が新人議員の時、議場の最前列で野党の演説を「野次る」声と姿は、尋常ではありませんでした。狂気を感じる形相で怒鳴っていたのです。

野次は一年生議員の仕事だそうですが、彼は押しつけられ「嫌々」やっている様子ではありませんでした。

本心、自分と意見の異なる相手に、強い「憎しみ」を感じているようでした。

そして、数年前に自民党の総務会で、当時は行政改革担当大臣だった伸晃の「北海道の高速道路は、車の通行量よりも熊の方が多い」発言に対して、北海道出身の「鈴木宗男」が激しく追及しました。

その時の、伸晃の「ビビり方」は笑えました。

伸晃も、今はそんな姿を露骨には見せなくなりました。弟の良純はそこら辺の「キャラ」を「芸」として「小出し」にして、テレビの世界で食べています。

伸晃も、政治家として、親爺の果たせなかった「夢」を叶える為、又、親爺を乗り越える為に、総理大臣を目指しているのでしょう。

親爺の叶わなかった夢を実現した「安倍ちゃん」を目の前に見て、きっと、政調会長に就任した昨夜は、総理のイスに一歩近づいたとして、一人風呂場に立ち、「ヨッシャー! 次は総理だッ!」何て云って、ガッツポーズを決めている気がします。

伸晃は、最近、露骨に自分を出さなくなった分、顔つき、口調、声が気持ち悪くなってきました。

彼の資質、そして内面の思いと、表向き発する言葉とのギャップが、気持ち悪さとして滲み出てしまうのです。

ホントに伸晃は、『気持ちワルーイ!』です。

この気持ちワルーイはトクホンのCMで、骸骨姿の男を見て、同僚の女性が、口を斜めに曲げて発する、あの「気持ちワルーイ」的、気持ち悪さです。

でも、このCM自体は「気持ち悪くて」好き何です。

気持ちワルーイと云えば、前幹事長の「中川秀直」もそうです。彼のしゃべりには「必ず」裏があるように感じてしまいます。

妙に「おとなしく」しゃべり、その実、相手を「威嚇」する、その筋的な匂いのするしゃべり方です。

でも、そう云う風に見えている事は、見えないより、それは、それでいいのかも知れません。

それにしても、政治家が段々と小物ばかりになってきました。やはり、2世、3世議員が増えてきたせいでしょうか。

まぁ、変な大物が「のさばる」よりも、それは、それで、いいのかも知れません。大物政治家が現れる時代は、不幸な時代なのかも知れません。


それでは、また明日。 




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カマキリの「食事」と「秋場所」

2007年08月27日 | 雑談
朝食後は直ぐに、庭に出て歯を磨きます。

今朝も歯ブラシをくわえて玄関を出ると、「バサバサ」とセミの羽音が耳に入りました。

辺りを見回すと、柿の木の根元で「カマキリ」が「アブラゼミ」を押さえつけ、頭のあたりに「かぶりついて」いました。



セミは盛んに羽根をばたつかせ抵抗している様子です。私は食事を終わり歯を磨いているのですが、カマキリは食事中です。



調理され、それなりの「道具」を使用しての食事と、生きた相手をそのまま食べる食事は、かなり異なる食事風景となります。

菜食と肉食を比較すると、肉食系は残虐な印象を受けます。人間は「雑食」ですが欧米人は「肉食」で、東洋人は「菜食」のイメージがあります。

菜食主義者は「平和主義者」の様なイメージも生まれ勝ちです。人間、何を食べるかで、性質に影響を与える? 与えない? やっぱり何となく、与える可能性が高いイメージがあります。

欧米には「クジラ・イルカ」を「食べるな!」と叫ぶ、「狂信的」な「動物愛護団体」がありますが、彼らは「菜食主義者」なのでしょうか?

それとも、知能の発達していない、豚、鶏、牛は食事の対象とするのはOK、「知能の高い」クジラ、イルカはNOと云っているのでしょうか?

どちらにしても、他の文化、習慣を無視して、自分達の考え方を押しつけてくる、文化程度の低い集団だと思われます。

それでも、やっぱり「生きたまま」を食べるのは「残酷」に見えます。魚の「踊り食い」には抵抗があります。でも、他人にそれを「止めろ」とは云いません。


30分ほどして、覗きにいったらカマキリの食事は終了したようです。


残骸は「アリ君達」が片づけている最中でした。



やはり、植物を食べる方が「穏やか」ですね。

稲も大夫実ってきました。すずめに食べられた跡を先日発見し、直ぐにホームセンターに行き、ネットと反射板を購入してきました。

すずめ避け「ネット」を被せ、「反射板」をぶら下げました。効果抜群です。それ以来、すずめは来なくなりました。

朝顔の蔓も、2階の手摺りに到達しました。


夏もそろそろ終わりです。9月の半ばを過ぎれば「稲刈り」です。


もうすぐ、朝青龍の居ない「秋場所」も始まります。


それでは、また明日。

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みんな“貝”になるな!

2007年08月26日 | 雑談
「・・・私は貝になりたい・・・」先日、見てしまいました。

見ないことにして、一旦は布団の中に入って本を読んでいたのですが、やっぱり気になって起き出し、テレビのスイッチを入れました。9時を10分ほど過ぎていました。

昔、フランキー堺の主演したテレビドラマの断片的な映像が微かに残っています。確か「床屋」だったと思います。

今、調べてみたら1958年(昭和33年)10月31日に放送されていました。50年も前の昔の事で、私が8歳の時です。

それで、ドラマの方ですが、中国人の子供が日本兵に殺されるシーンの最後のあたりから見ました。

ドラマの流れとして、日本人が中国人に対して残虐な行為を行った事を描き、そして、それが、上官の命令であり、直接手を下した兵隊の意志では無い事。

次は、捕虜収容所での、主人公の捕虜に対す「それなりの」配慮をした事を描き。しかし、ジュネーブ協定も何も知らない部下が、脱走した米国人捕虜を撃ち殺してしまう。

主人公は全ての責任を上官である自分の責任として部下を庇い、敗戦後、捕虜を殺した罪により主人公は絞首刑の判決を受ける。

刑執行までの間に、米兵の看守により暴行を受ける事を描き、裁判と云う名の戦勝国による、敗戦国に対する復讐であったという面も描く。

主人公の妹が、「マッカーサー」に「直訴」し終身刑に減刑され、その後の講和条約の成立により、判決後10年ほどで釈放される。


結論は、戦争は、人を「残虐」にし、多くの人を「不幸」にするので、みなさん「平和」を大切しましょう。と云う、毒にも薬にもならないような事です。

戦争さえ無ければ、中国人の子供を殺した兵隊も、米国兵捕虜を殺した兵隊も、日本人の服役囚に暴行する米兵も、本当は良い人で、戦争が「悪い?」

戦争を「計画し指揮」した、指導者は「悪い奴?」で、命令された事を、只「実行」した「将兵」は「悪人」ではない?

そんな「善悪論」で、戦争を反対して「次の戦争」を防げるのでしょうか?

戦争は、勝利した側の指導者は「英雄」で、敗北した側の指導者は「悪い奴」で「犯罪者」だと決めつけてイイのでしょうか?

戦争は、当然、やってみなければ「勝敗」は判りません。やる前の指導者は、英雄でもなく、犯罪者でもありません。

戦争は「悪い奴」が始めると思い込んでいると、始める時の指導者が唱える「大義名分」に騙されてしまいます。

戦争を善悪論で反対しても、「屁の突っ張り」にもならないのです。「悪そうな奴」が出て来たら「気を付けよう」と思ってしまうからです。

悪い奴は、最初に登場しません。負けた段階で「犯罪者」になるのです。

BC級戦犯は「命令」されただけとして、実行した行為を免れるとしたら、次の戦争を「やりやすく」するだけです。

戦争指導者を善悪論で攻撃しても意味はないのです。それでは次の戦争が防げないからです。

戦争指導者の罪は、政策判断として、開戦決定の誤り、戦争終結時期の誤り、その結果として、死ななくても良い人間を、多数死に追いやった罪です。

それにしても、主役の中村師童は「悪党面」です。BC級戦犯に、同情を抱かせないような深い意図が隠されていた? それはないですね。

飯島直子もどうしても「悪い女」に見えてしまいます。それと、主人公の妹役の「優香」の晩年が、何で市原悦子なんでしょうか?

晩年が市原悦子ならば、若い時代は???・・・・・・・う~ん、思いつかない。


このドラマ、キャスティングで失敗しています。


それでは、また明日。 


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涼しくなったら「まるます家」で一杯!

2007年08月25日 | 雑談
先日の事です。

昼食後暫くしてトイレを済ませて出て来ると母が、

「今、変な電話があってねぇ、○○さんお居りますか? お母さん元気ですか?、何て云ったり、お前に出て貰おうとしたら、途中で切れたんだよ。何か、馴れ馴れしくて、気持ちが悪い電話・・・・・・。サトウですとは名乗っていたけどね」

最近は個人名を先ず名乗り、それから、お時間よろしいですか? 聞いて、おもむろに企業名を名乗る電話セールスがよく掛かってきます。

多分その手の電話だと、母に云い2階に上がると直ぐに、電話が鳴りました。受話器を取ると、

「もしもし、サトウです。判る? 今、どうしてるの? さっき、お母さんが出たようだけど、お母さんは元気なの? 電話途中で切れちゃっさぁ・・・」

サトウの名前と声を聞いて直ぐに判りました。最後(転職歴5回)から二番目の会社に居たときの同僚でした。

彼は、私よりも10歳ほど年上だった気がします。彼も私も途中入社で、私の方が2~3年先に入社していたと思います。

彼と話すのは、十数年ぶりです。仕事は「それなり」で、お酒が入るとホントに楽しそうでした。一寸見、あの「大宮デン助風」のおじさんです。

お互いの近況を話し、その中で、もう一人の飲み仲間の話になりました。その彼はサトウさんより、1年ほど後に入社してきたと思います。

サトウさんと彼とは、それまで同じ会社に居ました、その会社は取引先の「輸出専門」の音響メーカーで、その会社が倒産した為、二人は入社してきました。

その彼も定年で退職したと聞き、あれぇ!と思いました。私より歳が下だった様に記憶していたからです。

彼は、あの「アリさんマークの引っ越し社」のCMに出ている「元プロポクサーの俳優」を、かなり「ワイルド」にした顔立ちと体つきをしています。

顔や体つきとことなり、真面目で、純朴で、優しくて、正直で・・・、そんな人柄でした。生まれは日本海に面した漁師町で、兄貴は親の仕事を継いで漁師をしていると云ってました。

いつか飲んだ時に、定年退職したら故郷に戻り、漁師になりたい何て話していたことがあります。漁師が似合う、海の男の匂いがするそんな男です。

その彼のことを「あいつも、このところ不幸が続いちゃってさ・・・」と話していたのですが、具体的な事は聞きませんでした。

三人で良く飲みました。会社が新宿で、家は、私が赤羽、彼ら二人は上尾と桶川でした。会社の近所で飲んだり、赤羽で飲んだりしました。

兎に角、未だ暑いので涼しくなったら、三人で飲もうと云う約束をして、電話を切りました。

その晩、涼しくなったら何処で飲むか考えました。交通の便を考えると、上野駅がベストですが、ここは一番、懐かしい赤羽がいいのではと思いました。

昔飲んだ西口の居酒屋は、再開発で消えてしまいました。そこで考えたのが、あの東口一番街にある「まるます家」です。


ここならば昼間からやっています。みんな歳ですから、夜の遅いのはダメなので、ここで昼間から飲むのが一番です。

これで、一度は入って見たい「まるます家」で飲めるし、懐かしい昔の同僚とも会えるし一石二鳥です。もう決めました!


涼しくなったら「まるます家」で宴会です。きっと、いろいろな話しが出て、盛り上がる事間違いなしです。


早く涼しくなって下さい。


それでは、また明日。




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秋がァ~来たドォ~~~!

2007年08月24日 | 季節の風景
昨日のは、ホントにホントに気持ちが良かったです。

夜中から、雨と風が強く、雨は明け方の7時頃まで降っていました。久しぶりに冷房なしでゆっくりと寝ることができました。

朝食を済ませ、連ドラを見終わり、新聞に眼を通して、トイレを済ますと、外は青空、風が心地よく吹いていました。

これは、もう! 自転車に乗り近所をひとっ走りです。
空が青く澄んでいます。昨晩からの雨と風が綺麗にしてくれました。


秋がァ~来たドォ~~~と、叫びたくなる空でした。

田圃の稲は黄金色に近づいて来ました。案山子も忙しくなる季節です。


道端の「カラス瓜」。こちらは秋が深まらないと赤く色づきません。


畦道の傍らに建つ観音様です。空が高くなり観音様も気持ち良さそうな表情をしていました。


昨晩の雨と風で稲が倒れています。収穫前の季節はいろいろ大変なのです。今年は、始めての「稲作農家」として、いろいろと心配しております。


秋です! 栗を見つけました! 青い「毬」がこんなに大きくなっています。もう少しで食べられそうです。


♪今は~もう~秋・・・・・・、秋桜も咲いていました。「秋」という文字の形、言葉の響きがとても新鮮に感じられます。


秋桜もイイのですが、つい、稲の生育を調べてしまいます。我が家の稲よりも2~3週間ほど生育は進んでいるようです。


広々とした空、広々とした畑、こんな景色が家の近所にあることが、嬉しくなります。でも、偶には、東京のゴチャゴチャした景色が見たくなるのです。どちらも好きなんです。



これ何だか判ります? これだけを取り出すと「不思議なオブジェ」の様ですが、実は、ここは建設会社の資材置き場なのです。


パイプ足場の部品が螺旋状に積み重なっているのです。面白いですよねェ! 暫く眺めてしまいました。

いつまでも眺めていると、資材ドロボーの「下見役」と間違われそうです。以前、建設機械置き場で「何か用ですか?」と、疑わしい眼で声をかけられた事があるのです。

見つけました!! 秋の代表選手「赤トンボ」です。


9時半に出て12時少し前に帰宅しました。気持ち良く「ダイエット」できました。今晩は焼酎を少しだけ多目に飲んでも大丈夫のようです。


近所に「秋」はもう来ていました。もう少し涼しくなったら東京を歩きたいと思っています。

それでは、近づいて来た秋の報告を終わります。


それでは、また明日。。。。。。 


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朝青龍は「モンゴル人」なのです!

2007年08月23日 | 相撲の話し
みんなに嫌われている朝青龍が可哀想なので、それなりに応援してきました。でも、もう、これで「終わった?」かも知れません。

相撲協会は、二場所の「出場停止と謹慎処分」を下した時点で、朝青龍を追放処分としたのでは? と思えるのです。

この「ごたごた」が治まったとしても、朝青龍が又「何かやらかす」事は明らかですから、処分は「引退勧告?」の様に思えます。

朝青龍は確かに強い「外国人横綱」でした。外国人の横綱はこれまで、曙、武蔵丸の二人がいましたが、「日本人の様に見える外国人横綱」は始めてでした。

日本人にとっては、西洋人が「外国人」であって、アジア人は「外国人」とは思っていなのです。文化、習慣が日本人に「近い」、ないしは、「同じ」ものと思い込む傾向があります。

朝青龍は、日本語もペラペラで顔も日本人にそっくりなので、日本の文化、習慣を理解しているとの「錯覚」が、問題を「ややこしく」しているのです。

朝青龍は「判っている」と思い込み、結果として「判っていなかった」そんなすれ違いが、これまでの「ゴタゴタ」の原因じゃないでしょうか?

巡業を「仮病」を使って「さぼり」、それが「テレビ」で報道され叩かれる。叩かれたら、「素直」に記者会見でもして、謝罪していればこんなに問題は大きくならなかったのです。

しかし、「謝罪会見」をしなかったのです。帰国後に協会から処分を言い渡された際に「何か」決定的なこと言い渡された筈です。

その「何か」に納得できず、自宅に「引きこもり」、「ふてくされて」いるのです。

相撲協会と朝青龍の「我慢比べ」をしているのが、くり返される、診察医の交代、診断結果の変遷なのです。

しかし、ここ一番、日本的な解決を望みたいと思うのです。

協会も朝青龍も、

「お互いに、相撲と云う、日本の伝統文化、国技を守り発展させる為にも、まぁ、そこはねェ、そう云う事なので、いろいろあったけれど、相撲ファンも大切だし、これからの事を考えると、そこのところは、まぁ、そう云う事で、ねェ・・・・・・・」

ってな事で、解決したらいかがでしょうかねェ。


時はまさに8月です。テレビでは「終戦?敗戦?」の戦争特集の期間です。

あの戦争も、誰の責任で? どういう勝利の展望?をもって開戦したのか? いまだに「ウヤムヤ」です。

それでも、日本はそれなりに発展してきました。

日本の文化は、問題点を徹底して追及し、責任の所在を明確する、そう云うことはしないのです。追い込み過ぎることは好まないのです。

しかし、そういう伝統も、日本人の中だけでしたら、上手く機能してきたのですが、外国人が入ってくると、そこら辺の「微妙」な処で、誤解が生じるのです。


それで、兎に角、相撲の事です。

朝青龍は「モンゴル人」です。文化、習慣が異なります。ここら辺が難しいのです。微妙な処で「ズレ」が生じるのです。

相撲協会は外部の意見を聞く「場」を作り、外国人対策を本格的に取り組む時期に来たと思います。頼みますよ北の湖理事長。


私は、朝青龍の相撲が未だ見たいのです。



それではまた明日。 


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冷や奴を2丁ください!

2007年08月22日 | 雑談
夏は、誰が何と云っても「冷や奴」です。

東京から、現在の地へ引っ越してきてから、もうすぐ20年になるのですが、3~4年前になるでしょうか、偶然そのお豆腐屋さんを見つけたのです。

場所は、駅から我が家へ帰る通り道から外れ、少し路地を入った奥まった処にある小さなお店です。

始めてそこのお豆腐を食べた時、「旨い!」と思いました。大豆の「味と香り」がハッキリとするのです。

そのお豆腐を「冷や奴」で食べる時は、薬味を一切使いません。それ以来、テレビなどで、「冷や奴」に薬味を使うのを見ると、

『あ~あ。不味い豆腐を薬味で誤魔化して食べている、何て可哀想な人達だこと』

と、テレビに向かって「せせら笑う」事にしています。


それで、その豆腐屋さん何ですが、いつも、私と同年配の主人が応対したり、時々は、奥さんが店に出ていたりしています。

店も小さく、あまり綺麗とは言い難く、主人も奥さんも「それなり」に、店の雰囲気にマッチした、それなりに「草臥れた」夫婦なのです。

ところがです! 先日のこと、「くださ~い」と店先で告げると、ガラス戸が開き、若くて、可愛い、女の子が「いらっしゃいませェ~」と、白い歯を覗かせ笑顔で現れたのです。


いつもの「草臥れた」人ではなく、ピカピカの「高校生」と思われる女の子に、

「冷や奴2丁に、油揚げ3枚ください」

と云ってしまい。直ぐに、

「あれ? もしかして‘冷や奴’って、今、云ったみたい、絹ごし2丁ネ!」

「大丈夫ですよ。判りますから」と、笑いながら豆腐をすくいあげ、バックに入れていました。

「豆腐2丁で230円。油揚げ3枚100円ですから・・・、330円になりま~す」明るく、歯切れの良い、澄んだ声です。

「ありがとう御座いました~」の声に送られ、今晩の「冷や奴」は格別の味がしそうだと思いつつ、ペダルを軽快に漕いで帰宅しました。

お豆腐屋さんは、田圃道を走って往復45分の距離にあります。これが、また、いい運動になるのです。

あの子は、きっと夏休みで店の手伝いをしているのでしょう。夏休みはイイです。


私は、ずっと毎日、夏休みです。


人生、ずっと ♪夏休み~~・・・。


それでは、また明日。





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