歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

① ”どうする家康”と”らんまん”で”寿恵子ちゃん”で愛の花で”あいみょん”可愛いです。

2023年05月24日 | テレビの話し

何十年かぶりに、NHK大河ドラマを見ています。ちょっこと調べて見たら、1964年の「赤穂浪士」以来で、ほぼ60年ぶりの視聴です。

毎回、録画したものを2~3回分をまとめて視聴。

先日、

4/30放送の(16)”信玄を怒らせるな”、

5/7放送の(17)”三方ヶ原合戦”

5/14放送の(18)”真・三方ヶ原合戦”

3本をまとめて見ました。テレビは録画して後で見るのが、最近のスタイルです。まあ、ニュースは録画で見る事はありません。但し、ニュースは最初のヘッドラインだけです。

それで、”どうする家康”ですが、大河にも家康にも、それほど興味は無いのですが、時間が有り余るほどある、後期高齢者間近の身には、それなりの暇つぶしと、受信料として大金を取られている身、制作に大金が投じられている番組は見ないと損!なんて、さもしい損得勘定もあったりして・・・。

それでも、やっぱり、それほど興味が無いので、録画が溜まると、それでは、そろそろ見てみっか!となって、2~3本のまとめ見となるのでした。

それでもと云うか、見ればそれなりに面白いのです。三方ヶ原の合戦とか、姉川の合戦とか、桶狭間の合戦とか、それなりに、そんな事が、あったような記憶はあるのです。

但し、誰と誰が戦い、どちらが勝ったのかはうろ覚え、戦国時代が徳川家康によって終わりを告げたのだから、すべて家康が勝利したと思っていました。

三方ヶ原の合戦では、家康は信玄にぼろ負けしたとは知りませんでした。

そもそも、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、今川義元、武田信玄、上杉謙信、何て名前だけは、戦国武将としては、それなりに聞き覚えがあるのです。中学の歴史で習った?映画やドラマで覚えた?

そうか、そうか、彼らは、同時代を生き、いろいろと敵対し、いろいろと同盟し、戦いあった人物だったのか、何て、改めて認識したりしているのです。

それで、見ていて、彼ら有名武将が、日本を南北に分ける「糸魚川静岡構造線」の周囲に集中しているのは何故?と思ったり。

戦国大名と将軍との関係は?そして、将軍と朝廷との関係は?と考えたり。それにしても、馬鹿将軍として足利義昭を描いていましたが、どの程度史実なのかと思ったり。

そして、そもそも、戦国時代が終わった後は徳川300年で、明治維新で昭和、平成、令和と時代は繋がるのですが、では、では、戦国時代の前はどんな時代?と考えたり。日本の、権力構造の、統治機構の、変遷てどうなっているの?何て考えたりして。

数年前に購入して部屋の隅で埃をかぶっていた「いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世教養編・・・東洋経済新報社 ¥1800+税」を引っぱり出したり。 

あらたに「徳川家康 弱者の戦略」磯田道史著 文春新書 ¥800+税を購入したり。

磯田道史さんと云えば、NHK歴史番組では常連の先生なので、家康の時代考証をやっている?と思ったら、別な先生が担当されていました。

磯田さん、テレビに出始めの頃は、ホント!田舎の先生的なファションでしたが、最近、それなりに垢抜けてきました。以前は茨城大学の准教授でしたが、最近はどこかの教授に出世したようです。

そして、そもそも、国家とは?成り立ちは?何て考えて、そう言えば「家族・私有財産・国家の起源」が、本棚の何処かに有る筈なんて思ったり。

たかがテレビで連続時代劇を見るだけで、何だか、とっても、むずかしい方向にいったりしている今日この頃。まあ、結果としてボケ防止、暇つぶしにはなっています。

ついでに、テレビドラマと云えば、NHK朝ドラの「らんまん」です。最近の”東京編”はあまり面白くありません。”白亜の塔”での学問とは異質の、醜い人間関係のゴタゴタは朝から見たくはありません。

救いは、白梅堂の娘、”寿恵子ちゃん”の爽やかな笑顔。とても、とても、可愛いです!

そうでした!可愛い!と云えば、誰が、何と云っても! 主題歌の「愛の花」です。

詩の、くり返しも、韻の踏み方も、メロディーも、歌声も、とっても、とっても、可愛いのです。あいみょん好きです! 毎朝、毎朝、字幕表示で歌を見て聞いています。

それにしても、”広島サミット”はゼレンスキーで、対ロシア戦の戦争会議でした。これで、おらが国の総理大臣は「たいしただもんだァ!」で、岸田内閣の支持率は上がるのです。これが現実。

 

まあ、兎に角、それでは、また。

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パラダイムシフトのその先は誰にも見えません!そして新聞購読中止!

2023年05月09日 | 世間話し

毎度お馴染みのボケ対策です。

今回も?今回は?話しは大きく出て、初っ端から、大胆に! 金融政策の元締め日銀対し、そして、財政政策の元締め財務省に対し、挑発的な一発をぶちかまします。

金融政策や財政政策で、経済成長が、生産性が、需要が、供給が、景気が、物価が、動かせると思うのは、大きな間違い!勘違い!思い上がり!

景気が良い時には物価が上昇する!で、あるならば、物価を上昇させれば景気は良くなるとの、黒田日銀のゼロ金利政策は失敗に終わりました。

金利差による円安で、輸出企業の収益は円換算で見かけ上は増加しました。が、しかし、日本の経済は、生産性は、競争力は、給与所得者の平均年収は、30数年間低下し続けています。

ある筋では、日本と異なり、欧米では、金融と財政の緩和策で成長を続けている、”アベノミックス”の失敗は、金融は緩和策で、財政は緊縮で、相反する政策によって、消費税の値上げで、失敗との指摘があります、が、それは枝葉末節。

因みに”れいわ新選組”はこの主張で、金を刷って国民にばらまけ!と叫んでいますが、これは、失敗に終わったアベノミックスの焼き直し。

そもそも、経済成長を続ける欧米でも、貧困と格差の拡大、中間層の収縮は問題となっています。都会のホームレスも増加しています。所得が増えても物価も上昇し、暮らしは、生活は苦しい層が増加しているのです。

そして、そうなのです。中間層が収縮消滅しているのです。日本も同じようにと云うか、それ以上に消滅している? 

中間層の消滅は、経済の中心が製造業からサービス業へと変化したこと、IT化で製造業でも、サービス業でも、中間管理職が必要なくなった事。そして、そして、AIの進化により、それなりの専門職も必要なくなる?

世界において、豊かな中間層と云うのは、第二次大戦後の、資本主義の、商品経済の、西欧民主主義の、儚い一時の夢だったのです。

儚い夢は、グローバルノースによる、グローバルサウスの犠牲の上に成り立っていたのです。

第二次大戦で敗戦した日本は、東西対立を背景として、米国の対日政策として、奇跡的な成長を遂げ、一時は世界第一位を脅かす、第二位の経済大国となり、中間層が増大しました。

しかし、東西対立は東側の「敗北」で終わり、米国一極体制となり、米国の対日政策は変化し、それに気づかず、ジャパン・アズ・ナンバーワンの夢に浸りました。

そして、いまや、米国一極体制から、多極化の時代へ、G7の経済力は、政治力は低下し、時代はG7からG20に移っています。

格差の拡大、少子高齢化、人口減少の我が国、そして、世界は、パンデミックで、米中対立で、ウクライナ戦争で、ブロック経済で、第三次世界大戦前夜?いや、前夜とか、戦前ではなく、もう世界大戦は始まっている?

貧困、格差拡大は、経済成長を続ける西欧諸国でも起きているのです。経済成長と一般国民の所得の向上とはイコールでは無くなっているのです。

いまや、世界を主導してきた、キリスト教的、西欧民主主義の、商品経済の、賞味期限が、消費期限が、終わりに近づいているのです。

こんな状況下での、岸田政権は、ホントに、ホントに、何がしたいのか分からない政権です。

彼の目的は、只一つ、日本国の最高権力者の地位に就きたかっただけのようです。政権を維持するためには、アメリカの要求は丸呑み、帝国憲法万歳!の右巻きで、自民最大派閥の旧安倍派の要求も丸呑み、すべては政権維持が最優先。

話しは、ぐっと下世話になりまが、今年の春闘も、物価上昇を上回る賃上げを!政府も、財界も、ついでに労働者の代表面した組織(名前を忘れた)も叫んでいました。

結果として、大企業が物価上昇率を、それとなくカバーできるか?できないか?の賃上げ率で終わりました。それでもマスコミは大企業の賃上げを景気よく!報道していました。

しかし、中小零細の、非正規の、春闘交渉の結果についての報道はほとんど無し、世の中の70%は中小零細企業で働いているのです。そもそも、中小零細では、春闘も、ベースアップも有るのが稀です。

兎に角、世の中は、世界は”パラダイムシフト”が起きつつあるのです。

枝葉末節な対策では、何も解決しないのです。

でも、しかし、困ったことに、いまのところ、誰も答えを持ち合わせていないのです。

そして、ホントに!困ったことに!世界は明らかに対立を煽り、激化させる方向に進んでいることです。 

ホントに!いやな世の中になりました。年寄りは退き、若い人たちにお任せしたいと考えます。

それで、いやな世の中とそれなりに遮断するため、5月1日からの値上げを切っ掛けに、新聞(朝日)の購読を止めることにしました。これで、多少は精神衛生上、身体上及び、財政上の改善も図られると思います。

 

それでは、また。

※ジャガイモも育ってきました。小松菜も芽をだしました。ピーマン、トマト、茄子が各2本、キュウリが1本、計7本の苗。

 

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