歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

アメリカは敗北してアフガンから逃げ出したの?いいえ!新たな戦争への準備を始めたのです!

2021年08月26日 | 世間話し

世の中、コロナ騒動ばかりではありません。

アメリカのアフガン撤退騒動も、新聞・テレビを賑わしています。

テレビの画面には国外に脱出しようと、空港は大群衆で混乱し、米軍輸送機に群がり、機体によじ登り、上空から転落したり、大変痛ましい光景が映し出されています。

Twitterでは、箱の中に入れられた赤ちゃんの写真が投稿され、「空港での混乱から、脱出の足手まといと、両親が置き去りに」、との説明が付けられていました。

この投稿写真の説明は嘘であってほしい!と、願わずにはいられません。

それで、今回の撤退騒ぎは、ベトナム戦争でのサイゴン陥落時の騒ぎと比較され、アメリカは、何度、同じ過ちを繰り返すのか?何て、事が云われています。

これって、ホントに、アメリカにとって、敗北なの?、過ちなの?

アメリカの指導者はバカなの、過去の過ちから学ばないの? 何て疑問を抱くのですが、しかし、実は、アメリカの指導者は、かなり、かなり、冷酷にソロバンを弾いているのだと、思ったりするのです。

アメリカは、この戦争で20年間で1~2兆㌦(約220兆円・・・いろいろな計算方法あり)以上の戦費を使い、米兵数千人、アフガン人数万人の犠牲者を出しました。

米国民としては、20年間闘い、220兆円のお金を使い、数千人の犠牲者を出した、米国最長の戦争。最後は逃げるような敗走、撤退。これって何なの?と思う筈です。

国民の7割は撤退に賛成していました。でも、撤退の仕方が、とても、とても、みっともなく、バイデン大統領の読みが甘いと、いろいろな方面から責められています。

アフガン政府軍は、アメリカ資金と武器で作られた軍隊です。アメリカの後ろ盾が無くなれば崩壊します。

バイデンも数週間から数ヶ月は持ちこたえると読んでいたそうです。でも、負けるのは時間の問題と分かっている戦争を、何処のどいつが、真面目に闘うでしょうか。

誰だって、一目散に逃げ出します。一度敗走が始まれば、もう、加速度的に、雪崩をうって逃げ出すのが人情。

戦争の終わり方は、それなりに問題でしたが、前段の、アメリカはそれなりの「ソロバンを弾いている問題」を考えたいと思います。

そもそも米軍のアフガン侵攻の目的は、911の報復で国際テロ戦争で、アルカイダ掃討で、ビンラディンを血祭りに上げることでした。

そして、いつもの、「自由・人権・民主主義」を錦の御旗として掲げていました。

最近の戦争は、自由とか、人権とか、民主主義とか、時には平和とか、きれい事を掲げて、戦争が始められるのです。

それで、アフガン侵攻も20年で、膠着状態で、国民の支持も離れ、そろそろ終わりを告げたのです。賞味期限が切れたのです。

戦争は儲かるのです。その筋では、アメリカにとっての戦争は公共事業だと云われています。200兆円の戦費はドブに捨てた訳ではありません。ほとんどが軍需産業の懐に入りました。

軍事産業にとって、勝っても、負けても、どちらでも、戦争は儲かるのです。

そして、軍隊も戦争が無ければ縮小されてしまいます。軍産複合体です。どちらも戦争を必要としています。

それで、アフガンの次は何処で戦争が?です。

いま、アメリカの対立国は、覇権を争う最大の国は中国です。

政治、経済、軍事、科学技術、あらゆる分野において、中国と対立し、争っています。

敵を倒すには、一番弱いところ攻める。中国の一番弱いところは、新疆ウイグル自治区で政府と対立するイスラム教徒の存在です。

米国は、EU諸国を巻き込み、中国の新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に対する弾圧に対して、ジェノサイトだとして、経済制裁を行っています。

経済制裁の段階から、次は軍事的制裁の段階に入る?

アフガンと中国は国境を接しています。

アメリカは、アフガンのタリバン政権を、それなりに、操り、誘導して、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に、反政府武力闘争を仕掛けさせる。

反政府武力闘争が激化して、中国がアフガンに侵攻したら、アメリカの思うつぼで、中国に、ソ連の、米国の、二の舞、三の舞を踏ませる作戦。

私が米国の指導者であったら、代理戦争は、一正面ではなく、二正面、三正面と、多正面作戦で行きます。

先ずは、台湾海峡の緊張を煽り、日本の尖閣諸島での緊張を煽り、中印国境での緊張を煽り、各国に高額な米国製の武器を買わせる。

そして、アフガンですが、アメリカから武器を買うだけの経済力はありません。そこで、今回、政府軍の敗走崩壊で、大量の武器弾薬をタリバンの手に渡したのです。

そのためには、敗走、撤退の混乱は、それなりに必要で、軍産複合体による、それなりの作戦だったのです。まあ、バイデン大統領も、それなりに知っていた筈。

資本主義も、共産主義も、先の見えない時代、パンデミックがそれなりに終息し始める頃より、世界はきな臭い時代に突入するような、そんな気がする今日この頃。

それでは、また。

 

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下々がコロナに感染したら家でじっと耐えて!そして絶える!

2021年08月22日 | 世間話し

ホント!感染爆発です!

医療は崩壊しました。

下々は、感染したら家でじっと耐えて!

そして、家で絶えるのです!

ふつうに考えたら、冷静に考えたら、ホントに!ホントに!ホントに!

とても、とても、とても、非常事態と云うか、異常事態なのです。

でも、しかし、皆さん、自分だけは感染しないと、大丈夫と、それなりに自己暗示で、それなりに冷静を装っているのです。

真面目に、真剣に考えたら、もう、みんな狂ってしまいます。

感染症は、検査と隔離が基本なのです。

でも、しかし、菅政権は、自粛!自粛!自粛!で人流を抑える! の一本足打法。

政府の感染症対策は、「厚労省医系技官とその周辺=感染症ムラ」の、臨床も、研究も、ほぼ経験皆無の「自称感染症専門家」が仕切っています。

兎に角、中国で新型コロナが発生した初期には、人間には感染しないとか、単なるインフルエンザとか、云っていた連中です。

菅政権としても、単なるインフルエンザと言われた方が、とても、とても、心地よいのでした。

日本独自のクラスター対策は失敗に終わりました。飛沫感染ではなく、エアロゾル感染が、医学の常識、世界の常識。濃厚接触者探しは意味が無くなったのです。

でも、しかし、一度言い出した都合、作戦は変えられないのです。指揮官も変えられないのです。誰も責任は問われないのです。

ホント!21世紀のインパール作戦!

やっぱり、上級国民は、それなりにコロナは怖くないのです。

感染初期段階で、それなりの医療処置を受ければ、それなりに重症化は防げ、命に関わることは無いのです。

上級国民は微熱程度でも入院できるのです。先日も官邸官僚の杉田和博 ・ 官房副長官 が体調不良で19日から、こっそり入院していることが判明しました。

これ以外にも、こっそりと、別の入り口から、入院している上級国民がいる筈です。

世の中、異常事態で、極限状態で、物事の本質が、分かり易く見えてくる!

兎に角、菅自公政権は機能不全に陥っています。

非常事態に、異常政権で、国民は危機的状態。

本日は、菅義偉くんの地元、横浜市長選挙の投票日。

野党候補が勝ちそうな予想が多く見受けられます。

出口調査と事前調査の結果から、早ければ、投票終了時間の8時には当確が出されるかも?

菅が押す小此木が負ければ、総選挙前に自民党総裁選が実施され、菅義偉くんは、総裁の座を追われるのは確実。

私としては、後継総裁には、石破クンか岸田クンが良いと思います。

総選挙の顔としては、石破クンの方が良いかも?

そういえば、我が選挙区の衆議院議員は、元厚生労働省の医系技官の女性で、派閥は岸田派に属しています。まあ、関係ないけどね。

兎に角、横浜市長選の結果から、世の中、いろいろ、動き出す筈。

菅義偉くんは、もう、テレビの画面から消えて貰いたい。

ホントにホントに、疫病神! 

コロナと共に消え去って貰いたい!

 

それでは、また。

 

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菅義偉首相・河村たかし市長を笑うな!?コロナ敗戦で再出発!

2021年08月10日 | 世間話し

終わりましたねェ、オリンピック。

そして、感染爆発はこれからが本番。

そして、我が茨城県も「まん延防止等重点措置」が発令されました。

そして、我がつくば市は、連日、感染者数でトップを走っています。

ワイドショーの話題のトップは、オリンピックから感染爆発に移る? いや、もう、コロナ感染では視聴率はとれない? 次は甲子園?

全国の感染確認数が、先日は1万5千人を超えました。もう、1万人を超えても驚かなくなりました。きっと、2万、3万になっても、もう驚かない? 

今は、感染の波が、第三波なのか?四波なのか?五波なのか?分からなくなりました。

緊急事態宣言も、まん防も、いったい何回目なのか、分からなくなりました。

今拡大しているのは、デルタ株?、ラムダ株?、何だか分からなくなりました。

これって、やっぱり、人間、そんな事を気にしていては、身体が、こころが持たないので、それなりの防衛的で、正常な反応?

そして、もうすぐ終戦、いゃ、敗戦記念日です。

ホント!何故、無条件降伏までの長い年月、勝てる見込みの無い戦争を続けたのか?

いままでは、とても、とても、とても、不思議でしたが、この間、政府の感染症対策、オリンピック強行開催の経緯見て、なるほど、そう言うことか、と思うようになりました。

一度決めたら、一度食べたら、もう止まらない、カルビーの「カッパエビせん」体質?

もう、冗談を言うしか無い、笑うしかない、そんな今日この頃。

それにしても、誤読とページ飛ばしの菅義偉クンと、金メダルかじりの名古屋市長の河村たかしクンです。

それで、わたしとして、敢えて云います。この問題に関して、菅や河村には、まったく責任は無いと考えます。

彼らに責任をとれるだけの、資質も、能力も、知識も、常識も、品性も、全くもって欠けているからです。

問題なのは!そんな彼らでも、日本国の首相に、名古屋市長に、選ばれた!と云う事実です。

菅や、河村を批判し、笑ってはいけない! 彼らはまさしく映し鏡。

いまや、こんな連中が、政治指導者として、選ばれる、そんな時代に、日本は成り果てたのです。

1990年代のバブル崩壊以降、日本は経済力は低下し続け、衣食足らず礼節を忘れ、政治も、そして、いろいろな事も、低下し続けています。

アジアを代表する(政治・経済・軍事力)国は、日本から中国に変わりました。

国連の常任理事国入りも、ほとんど取り沙汰されない今日この頃。

これって、国民自身で「あの大戦」についての答えを出すことを放棄し、経済活動に集中した、その結果の「つけ」が回って来た?

8月15日が近づいてきました。

戦後76年、過去の戦争を考えるには、もう、遅い?

急がば回れで、もう一度、敗戦を経験したほうが、近道かも?

そんな最中のコロナとの戦争。

そして、いまの指導者。

それは、それで、それなりに、歴史的必然なのかも?

コロナ敗戦で、再出発?

 

それでは、また。

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