はい、いつものように、暫くぶりの更新です。
いつものように、世の中に、怒ることなく、悲しむことなく、高みの見物、ボンヤリと過ごしております。
これは、やはり、何事にも、反応しない、老化現象では、と、思いつつ、警戒しつつの日々。
それでも、やはり、" 時より怒る" のです。
兎に角、トランプにしろ、習近平にしろ、石破にしろ、すべての政策は、自らの権力維持に対して、プラスかマイナスかで決定されています。権力者にとっては、権力を持ち続けることがすべてに優先します。
特に、トランプと石破は、選挙の投票で選ばれているので、目先の選挙に大いに影響されます。トランプは来年の中間選挙に、石破は7月の参議院選に、兎に角、選挙に勝つ、これこそが命。
トランプ、石破、間違いなく負けます。
でも、しかし、石破自民党が負けても、野党に期待できないのが、悲しい、日本の現実。それも、これも、野党を育ててこなかった、日本国の民の責任 ?
話が大きくなりました、それにしても、" 時より怒りだす" のは、認知症の始まりだそうですが、気を付けなければ・・・、うん、どう気を付ければ ?
聞いた話では、適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事、ストレスを貯めない・・・、まあ、こんな事のようです。
それにしても、NHKの朝ドラですが、軍国主義との、各登場人物の、関わり方が気になります。
主要登場人物は、軍国主義に対して、それなりに疑問を抱き、積極的に賛同する姿勢は、石工職人の祖父以外は、見せません。
まあ、石工職人の祖父は、軍国主義に、時の流れに、身を任せで、次女は恋人が戦死したことで戦争に疑問を抱き、パン職人は戦争体験から戦争に否定的。
そして、ヒロインは、戦争に、多少の疑問を抱きつつあるようで、しかし、時の流れに身を任せ、愛国者の鏡とし、それなりの自分に、それなりに折り合いをつけての日々。
時代背景として、明治維新で開国で、西洋化で、文明開化で、富国強兵で、大国の、清国、露西亜に、戦いを挑み勝利しています。
外国との戦争に勝ち続ける神国日本との、大いなる幻想の真っただ中です。
国民のほとんどは、勝利を信じ、戦勝に沸き、日の丸の旗を、日の丸提灯を、打ち振り、勝利に酔いしれ、笑顔で街頭を行進していました。
どちらも、遠い、遠い、大陸での戦争。戦争とは、遠くの地で戦われるもの、前線と銃後の本土、この距離感が、とても、とても、なのです。
銃後の国民が、戦争の現実を肌で感じるのは、敗戦間際の十数か月。
それにしても、愛國婦人會にしても、
軍人にしても、
どちらも、過去の朝ドラで何度も登場しているのですが、これまでと異なり、今回の "あんぱん" では、とても、とても、言動も、態度も、人相も、威圧的ではなく、優しそうで、何処にでも居る、ふつうのオジサンとオバサンとして描かれています。
視聴者が、愛國婦人會に、軍人に、軍国主義に、懐疑的、敵対的な感情を抱かぬように、それなりに好意的な受け止め方をするように、描かれています。
NHKとして、それなりに、①時代の空気に忖度した結果? それとも、②各方面に配慮して、中立的に描いた ? それとも、③この描き方がとても自然なものとして、時代の流として、当然のこととして描いた?
私としては、残念ながら、たぶん③だと思うのです。
時代は、そんな流になってしまったようです。
戦争は遠い過去ではなく、近い未来と感じつつ、画面を見つめてしまいました。
世界は、日本は、軍拡の時代、戦争の時代、です。
老い先短い身にとっては、それほど、ですが、若く将来の有る方たちは、それなりに身に降りかかってきます。頑張って下さい。
かなり、かなり、悲観的になってしまいました。やはり、これも、老化現象ですかね。
本日は、毎週火曜放送していたNHK総合【ドラマ10】『しあわせは食べて寝て待て』(4/1~5/27放送全9話)の話をするつもりでしたが、話が変わってしまいました。
次回に回します、次回が、いつになるかは、風の向くまま、気の向くまま・・・。
これにて、本日の認知機能低下対策を終了します。
それでは、また。