歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

都知事選は石丸伸二君が勝ちました ! 蓮舫君は賞味期限切れ !

2024年07月12日 | 世間話し

梅雨と云うのに連日の猛暑、今日からは、それなりの梅雨の空模様となり、暑さも落ち着いてきて、エアコンいらずで、ヨカッタ! ヨカッタ!  ホントにヨカッタ!

最近の楽しみは、大谷翔平のホームランを見ることです。

そして、そして、14日から始まる大相撲名古屋場所。

大の里は、12勝以上で優勝すれば、文句なしで大関に昇進! させるべきです。ねェ! 八角理事長。頼みますよ!

※収穫期を迎えました。自家製は、とても、とても、美味。 

それにしても、都知事選ですが、現職の勝利で波乱なし。

波乱が起きたのは、蓮舫君が石丸君に負けたことです。

蓮舫君ですが、立憲を離党しての出馬ですが、街頭での応援弁士の顔ぶれは、立憲の古参のボス議員?ばかりで、どこが離党?、どこが無所属?の疑問符が付きました。 

石丸君は、選挙戦で具体的な政策は叫びませんでした。具体的な政策なんて、いくら叫んでも、投票に繋がらないことを、彼は、百も承知、二百も合点なのです。

小難しい、七面倒臭い政策は、とても、とても、ふつうの有権者は、理解し難いのです。

"ワンフレーズ・ポリティクス" なのです。

石丸君は、" 東京を動かそう! 東京が変われば日本が変わる!" と叫んでいました。

まあ、彼は、いわゆる、新自由主義者。それも、一周遅れの !

私も、それなりに、都民に取材した結果、"緑の狸"も嫌だけど 、でも蓮舫は、もっと嫌い、で、消去法で、消極的選択で、狸に投票する、との、声を聞きました。

私としては、鼻を摘まんで蓮舫に、と、云いたかったのですが・・・。

蓮舫君は、如何にも、顔も、云い方も、尖がっているのです。一部のコア層には支持されるのですが、多くの有権者に支持は広がらないのです。そして、そして、蓮舫と云う看板は、賞味期限が切れています。

因みに、れいわ新選組、そして山本代表ですが、そろそろ"新鮮"さが失われつつあります。今回の都知事選の、静観は分かりずらかったです。れいわ票の20~30万は、石丸候補に流れたと思います。

れいわ新選組は、次回の衆議院選が、分かれ道になる気がします。当選者が一桁代であれば、もう・・・。

それで、尖っている、と、云えば、石丸君は、顔も、体型も、顔も、目つきも、蓮舫君より、かなり、かなり、数段上の尖がり方です。

都民は、何だか、よく分からないけど、東京を動かし、日本を変えてくれそうに思えたのでしょう。都民は、国民は、兎に角、手垢のつかない、新しい、新鮮な、候補を、政治家を渇望しているのです。

彼は、一応、地方の小さな市での、市長経験者と云う、看板をぶら下げていたこと、SNS界隈での著名人であったこと、そして、三菱UFJ銀行でアナリストとして活躍していたエリート。

この3点で、泡まつ候補を免れました。主張だけを見たら、まさに泡沫候補。

私も、以前より、それなりに、石丸君の、SNS、YouTubeは覗いていました。兎に角、相手を、言い負かす駆け引きには、長けていました。

すべては勝ち負けで、自分の主張を、相手に理解してもらう気など、更々なく、兎に角、相手を言い負かす。これがすべて、それが正義。

彼の人生は、闘って、闘って、勝って、勝って、ここまで上り詰めたのでしょう。敵は、とても、とても、多く、味方は、とても、とても、少ないと思います。

因みに、彼が去った、安芸高田市の後任市長選挙は、反石丸の市長が当選しました。かの泉房穂氏も、市長は一期4年では何もできなかったと云っていました。彼は3期市長を務め、後任は、泉氏の路線を継承される方が当選しています。

兎に角、次点ですから、告発されている緑の狸が、もしも、公職選挙法違反となれば、次点の彼が繰り上げ当選。まあ、いまの検察では、看板にペンキぶっかけられても起訴しませんし、いまの裁判所では、有罪判決は出しません。

そんな石丸君ですが、今後は、テレビなどのコメンテーターとして、お誘いががありそうです。暫くは、名前と顔を売ることに精を出す ?

兎に角、昔の名前で出ている、自民も、立憲も、その他もろもろの政党、議員は、すべて退場して頂きたい、と、思う、今日この頃。

そうだ、古代ギリシャ?かローマ?だったか、議員、首長は、選挙ではなく、抽選で、くじ引きで、選んだそうです。この方が、まともな政治が、行われるかも ?     

まあ、本日も、いろいろと、戯言を綴ってきました。

本日は、これでお終い。

兎に角、大の里の優勝、大関昇進で、琴桜、豊昇龍、三人の横綱取り争いが見たい。

それでは、また。

 

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"光る君 へ" ⑯ 伊周一派の追放は詮子と倫子の謀略でした! 女が時代を動かしていた !

2024年06月12日 | テレビの話し

はい、本日も"光る君へ"です。

先日、久しぶりに、19回「放たれた矢」、20回「望みの先に」、21回「旅立ち」、22回「越前の出会い」、23回「雪の舞うころ」の5回分を一挙に、連続して観てしまいました。

うん、大変に面白かったです。やっぱり、自分とは、まったくもって関係のない、支配階級の、上級国民の、権力闘争なのですが、何故か面白い。

男と女の絡みを、権力闘争を背景として描くことで、人間の欲望とか、絶望とか、策謀とか、陰謀とか、恨みとか、妬みとか、憎しみとか、弱さとか、信頼とか、希望とか、愛とか、まあ、そんな、諸々が、人間の究極が、本性が露になるとか?

それにしても、伊周一派の凋落は、あまりにも、惨め過ぎて、ぶざま過ぎて、可哀そうでした。これで、敵役の、憎まれ役の、伊周を演じた俳優さんも、それなりに、視聴者からの、同情を誘い救われたと思います。

自信たっぷりで、鼻っ柱の強い伊周を、持ち上げて、持ち上げて、そして、一気に叩き落し、ぶざまな姿を、これでもかと描く、この展開には、なるほど、やるね、大石静さん、と、思ったりして。

伊周の弟、隆家が、花山法皇に矢を放った「長徳の変」ですが、それなりに穏便に済ませようとした道長。

しかし、時を経ずして一条天皇の母、詮子への呪詛の発覚。それでも、大ごとにしたくない道長。

呪詛ついて、妻の倫子に措置を任せた道長、しかし、道長の思いとは異なり、呪詛の件を公にした倫子。

結果として、二つの罪により、伊周一派は都から排除されるのでした。

「長徳の変」と女院への呪詛ですが、当時から、道長の仕組んだ謀略説が、巷には流れていたそうです。

しかし、このドラマでは、道長イイヒト説を貫いている事、そして、当時、女は男の道具に過ぎないとの、定説に反して、政略の、策略の、謀略の、裏に「おんな」有りとの解釈で一貫しています。

このシーンです。

知ってましたよ女院様、と、告げる倫子。

戸惑を見せる詮子。

やられた、と、驚きの道長。

呪詛を仕組んだのは、当人の詮子であり、それを悟った倫子は、道長に任せておいては握りつぶされるとして、呪詛の件は任せてほしい、と、道長に願い、同意を得る。

しかし、倫子は呪詛の件を、帝の耳に入るよう画策し、帝から厳しい処罰を引き出す事に成功。

倫子・詮子の謀によって、宿敵伊周一派は都落ち。道長は二人の女性の掌の上で、転がされていた事を知るのでした。

そして、もう一人の女性、"まひろ"ですが、10年越しの愛を道長と確認し合い、道長の計らいで、国司となった為時と共に、越後の国に旅立つのです。

越後では、宋との関係で"まひろ"が活躍しそうです。

それにしても、当時の国司ですが、公私混同が常態化して、私腹を肥やすのに専念し、地方の治安は乱れていたようです。その結果として、戦いを専門とする武装集団が誕生するのです。武士の時代の幕開けとなるのです。

それにしても、現在の、今の、政治状況ですが、都知事選を巡る、与党内の、野党内の、与野党間の、政略の、策略の、謀略が展開しています。

本日、小池百合子氏の出馬発表があるようです。私の予想は外れたようです。それにしても、最近は、週刊誌、YouTube、SNSなどで、蓮舫氏へのネガキャンが活発なっています。バックに電通が? なんてことが、いろいろな噂が飛び交っています。

いつの世も、政治は、政策よりも、政局話に関心が集まるようです。

それで、NHK朝ドラですが、"よねさん"が、

『読んだか、新憲法、ずっとこれが欲しかったんだ、私たちは・・・これは自分たちの手で、手に入れたかったものだ』 

と、云わせています。いま、この時に、なかなかのメッセージです。NHKは、報道部以外は、それなりにジャーナリスティックと、その筋では囁かれているそうです。 

占領軍から"与えられた" のであり、自ら勝ち取ったものでない、"民主主義・新憲法"

与えられたものは、勝ち取ったものより、手放すのに抵抗感が少ない ?

ホントに、世界は、とても、とても、きな臭くなりました。

今だ世界は、戦国時代 ? これを終らせるのは、武力による世界統一の道しかないの?

話が、かなり、ぶっ飛んでしまいました。

はい、本日は、これで、お終い。

それでは、また。

 

 

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小池百合子さん都知事選の三選出馬 は断念します !

2024年06月04日 | 雑談

冬の間は寒いので、暖かくなったら、何処か遠くへ旅行などしたい、と、思っていたのですが、春になり暖かくなり、もう、梅雨入りは目の前。

やはり、歳の所為 ? とは、思いたくないのですが、知らないところを、歩いてみたい、見てみたい、何て気持ちが薄らいでくる今日この頃なのです。

思いたくはないのですが、やはり、欲望が、気力が、体力が・・・段々と、徐々に、少しずつ、・・・なのです。

 

※トマトは未だですが、ほうれん草は2回ほど収穫して、朝食の味噌汁の身にしました。美味しかったです。

 

去年の10月には、常磐道、磐越道をひた走り新潟に飲みに行き、11月には、一般道をひた走って足利学校へ行き、今度は、何処へ行こうか ? と、考えていた冬。

いろいろ考えると、車での遠出は、一般道よりも、高速道の方が疲れる、と、考えたり、でも、やっぱり、一般道での遠出も、それなりに距離が限定される、と考えたり。

でも、だからと云って、鉄道は、いろいろ、面倒くさい、と考えたり。いろいろ、迷う日々。

そこで、そうだァ !  飛行機だァ ! と思ったのです。我が茨城には、茨城空港(空自百里基地)があり、我が家から1時間ほどで、駐車場も無料なのです。

そこで、先ず、思いついたのが、神戸空港へ飛んで、世界遺産の姫路城を見学し、翌日は新潟空港へ飛んで、東堀通りを友と飲み歩いて、翌日は新千歳空港へ飛んで、札幌観光、翌日に茨城空港に帰って来る、そんな3泊4日のコースでした。

しかし、調べてみたら、神戸から新潟への便が無かったのです。それでは、それでは、どうしようか? どうしょうか? と、考えあぐねいる、そんな時、事件が起きたのです。いや、事故が起きたのです。

1月2日の羽田での日航機と海上保安庁機との、滑走路上での衝突事故です。日航機の乗客脱出シーン、機体の炎上シーンは衝撃でした。

そんな、こんなで、飛行機での旅行も、これは、チョット、チョット、と、なって、旅への思いは、それとなく、なんとなく、薄らぎ、遠のき、そして、そして、面倒くさくなり、今日に至っているのであります。

そんな、こんなで、酒飲んで、飯食って、寝て、起きての、単調で、繰り返しで、退屈な日々。

そんななか、支持率低空飛行の、岸田自民党の国政補選、地方の、首長選、議員選での、連敗に次ぐ連敗。そんな中での、都知事選です。

選挙恒例の小池百合子の"学歴詐称問題"の再燃。今度は最側近による暴露ですから、これまでとは違った展開になりそうで面白そうです。

政(まつりごと)は、祭りごとですから、みんな揃って、楽しみながらの投票権の行使です。まあ、都民ではありませんが、元都民として、高みの見物です。

でも、立候補表明を遅らせている"百合子さん"ですが、気位の高い、女帝百合子としては、負ける闘いは、絶対に避ける筈。今回は、勝てる確信を掴みかねているようです。独自の情勢調査(15・16日実施情報)の結果待ちのようです。

私の調査結果では、①71歳の高齢 ②飽きられている ③自民党の支援はマイナスに働く ④都民ファーストにはカスしか残っていない ⑤ 神宮外苑の樹木ぶった切りで、自然破壊で環境派が離れた ⑥学歴詐称が今回は投票行動に影響

と、まあ、以上、いろいろな要因を羅列しましたが、ほかにも、政治家として、政策として、いや、人間として、いろいろ問題があり、叩けば埃と云うか、埃の塊のような方ですから、今回は、もう、都民を欺くことは不可能と思います。

百合子陣営の独自調査も敗北との結論になると思うので、三選出馬は断念すると考えます。それにしても、都知事選は楽しみです。

都知事選が終わって、もしかしたら、岸田さん、とち狂って、解散総選挙を仕掛けたりするかも知れません。このままでは、9月の自民党総裁選で、再選されることは、絶対に有りませんから、その前に解散か、それとも辞任か、二つに一つ。

それにしても、彼は、国会答弁でも、記者会見でも、受け答えに、熱意が、誠意が、まったく感じられない、とても、とても、特異な方で、嫌いなタイプです。でも、しかし、彼の奥さんは好きなタイプです(笑)。

最後に、どうでもいい話をしてしまいました。←いつも

本日は、正真正銘の雑談でした。

それでは、また。

 

 

 

 

 

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" 光る君 へ" ⑮ 清少納言で " ファーストサマーウィカ " は全国区 ! そして大の里優勝 !

2024年05月31日 | テレビの話し

はい、今回も番外編です。

 5月17日放送のNHKBS "ザ・プロファイラー" の『書き尽くせぬ思い「源氏物語」作者 紫式部』のお話となります。

司会は・・・誰だったか ? ・・・、名前が出てきません、前回の大河で信長を演じた方です。

そして、ゲストのお一人に、"光る君へ" で清少納言を演じている"ファーストサマーウィカ" さんが御出演。

ヘアスタイルも、メイクも、ファッションも、清少納言を意識しています。発言も、"ファーストサマーウィカ" としてだったり、清少納言としてだったり、とても、とても、面白いキャラの方です。

"ファーストサマーウィカ" を清少納言にキャスティングしたのは大成功だと、今後、世の中では、清少納言と云えば、彼女の、声、話し方、表情、所作がイメージされることでしょう。

"ファーストサマーウィカ" は、このドラマ出演で全国区となりました。ただ、清少納言のイメージが強烈すぎて、染み付いて、こびり付いて、他の役柄では、使いずらい、なってマイナス面もあったりして・・・。

話を戻します。

そして、司会が冒頭で、

『源氏物語と云えば、さまざまな恋物語・・・だけではないのです。実は、当時の宮廷スキャンダルや権力争い、

そして、紫式部の人生が色濃く反映されていました。今回は、日本文学史上の傑作にして問題作 "源氏物語" その作者の謎多き人生に迫ります

と、発言。

そして、式部の性格を特徴を推察していく、出来事として、

『 当時の風習である不吉な方角へ出かける前日に、良い方角の家に泊まる風習・・方違え(かたたがえ)・・・で式部の家に宿泊した男性客。

男は大胆にも、姉妹 (式部は姉と弟の三人姉弟) の寝室に忍び込んで、式部と事に及んだのでした。翌朝、何食わぬ顔でかえっていく男。

式部は、この男に歌を送った

"おぼつかな それかあらぬか あけぐれの そらおぼれする 朝顔の花"

はっきりさせてほしいわ、昨夜は私と知ってのことだったのですか? とぼけた朝の顔では、分かりかねます。

姉と私を間違えたのか?それとも遊びだったのか? 式部は男を責めた』 

これによって、割と勝ち気で、前向きな性格がが分かる・・・と、女性の識者が解説。

ちょっと ! 待った! 私としては、性格推察の材料以前に、こんなことが…夜這い ? が…平安時代には、よくあった事、許される事、今なら強制わいせつ罪? 強姦?  

平安時代と云うか、江戸時代と云うか、明治時代と云うか、第二次大戦頃まではと云うか、男と女の性事情は、とても、とても、とても、おおらかだった事を、それなりに、一言、説明すべきと思ったりしたのです。

もしかして、NHKとしては、教育上、倫理上、ヨロシクないとして、深追いせずにすっ呆けたの ?

第二次大戦後、民主主義と共に、キリスト教の道徳観が、このおおらかな風潮を、風習を、伝統を、良いか? 悪いか? 廃絶していったのでした。

近代においてと云うか、民主主義においてと云うか、資本主義においてと云うか、兎に角、一夫一婦の固定的婚姻関係を前提として成立。

話が、ムズカシクなりました。まあ、あんな、こんなに、思いを巡らすのもボケ防止の対策。

それと、もう一つ、気になったのが、ドラマにも度々、式部の父、為時の友人として登場する、藤原宣孝ですが、998年、26歳の頃の紫式部と結婚。女の子を一人をも受けていた史実には驚きでした。

結婚して3年後に宣孝は死去。この悲しみを癒す為に、式部は、源氏物語を書き始めたとの説。

"光る君へ" のドラマ展開では、藤原道長との別れが、源氏物語を書き始める動機となっているように見えたのですが、今後のドラマ展開に、宣孝との結婚と死別は、どう描かれるのか、又は、描かれないのか、興味が湧いてきました。

歴史ドラマは、史実と、解釈と、創造と、いろいろと、ごちゃ混ぜになって、見る人の歴史認識の差により、かなり、かなり・・・なのです。まあ、娯楽番組ですから、楽しみ方は、人それぞれ。

まあ、兎に角、大の里が優勝しました。これで、来場所で大関。来年は横綱が確定的。でも、しかし、あまり早く横綱になってしまうと、その上がない為に、楽しみが無くなってしまうので、ちょっと残念。

そのてん、師匠の二所ノ関親方の稀勢の里は、大関候補から、大関になるまで、とても、とても、時間が掛かり、とても、とても、楽しませてくれました。

そして、横綱になったら、あっと言う間に引退。これは、これで、良かったのです。

そうでした。そろそろ、隣町の二所ノ関部屋に見学に行かなければ、建物は、何か、お風呂屋さんの佇まい。周りには何もなく山の中みたいのようです。

まあ、本日は、いや、本日も、よく分からないお話でした。

ボケ防止対策に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

それでは、また。

 

 

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"光る君へ" ⑭ 番外編の2 "英雄たちの選択スペシャル" 権威を倒すのはそれを上回る権威 !

2024年05月27日 | テレビの話し

はい、本日は、前回に引き続き、番外編の二回目となります。

とり上げるのは、 NHKBSで1月6日に放送された回を、5月4日に再放送した"英雄たちの選択スペシャル"の『紫式部千年の孤独~源氏物語の真実~』となります。

オープニングでのナレーションでは、

〇世界最古の長編小説。←知りませんでした。因みに、字数は約100万字だそうです。

因みに、 字数を比較すると、私のブログは、2006年9月より始めて、今年で18年目に入り、記事数は2千2百数十件。最近は1件2千字程度なのですが、少なく見積もっても、平均1千字程度で、2千2百×1千=2百2十万字となります。字数だけは "源氏物語を追い" 抜きました。だから ! どうした! と云われても・・・、只々、云ってみたかっただけです。失礼しました。

〇20世紀初頭、英語に翻訳されたのを機に、ヨーロッパからアジア諸国まで、実に40以上の言語に翻訳され、世界中の人々を魅了している。←これには驚きました。知りませんでした。

〇作品の真のテーマは女性たちの生きざまにある。平安時代、貴族の女性たちは、男たちの権力争いの道具にすぎなかった。←う~ん、"光る君へ"では、そうとばかりは云えない、脚本となっています。

私も、大石静さんの、解釈に賛成します。歴史は、社会の上部と下部の絡み合いに、男と女の上部と下部の、重なり合いと、絡み合いが、複雑に絡み合って織りなされるのです。

〇女たちは、何に救いを求めるのか、恋か、権力か、それとも宗教か・・・。

〇そこにあるのは、女性の生きずらさという、現代にも通じるテーマ。←この問題は・・・う~~。ムズカシイ、男は男で、それなりに世間を渡っていくのには、生きずらさを感じます。男と女では、生きずらさの、質も量も違うの ?

そして、そして、司会の磯田道史の冒頭のコメントが、気になったのです、とても、とても、大胆で、重要で、微妙で、ある意味で危険な発言でした。

『天皇とは何か、何で、あんなに ( 今でも続いているのですら、あんなには誤りで、正しくはこんなにだと考えます ) 長いこと我々が天皇を中心に、国造りを続けてきたのかとか云う事は、この文學の読み解きなくしては、やっぱり無理なんですよね』

この発言の後、道史さんの表情に、動揺と、戸惑いと、不安が、画面から、微かに読み取れました。

この番組は "英雄たちの選択スペシャル" となっており、いつもより30分拡大の90分で、わたしとしては、他ゲストの発言はすべて無視。道史さんが、どう読み解いたのか、ずっと、ずっと、待ち続けたのです。

しかし、しかし、いくら待っても、彼は、冒頭のコメントに触れる発言はしませんでした。もしかして、発言はあったが、編集段階でカットされた ?

只、道史さんの発言に関連する、国文学者の山本淳子氏の『摂関政治という、ほかの国にはみられない、不思議な政治形態であったこと、ほかの国では、王朝を変えればいい。つまり、今の天皇を滅ぼして、政権をとればよい』との発言。

しかし、この発言には、道史さんは反応しませんでした。そう簡単に、深堀できるテーマではなく、主題から外れると考えたのでしょう。

まあ、考えて見れば、番組として、それなりに、各出演者には主題に沿った発言をお願いし、それなりの確認を事前に行っている筈です。道史さんの天皇制に関する発言は、問題として大き過ぎるので、冒頭での提起だけに留めたのでしょう。

貴族の摂関政治だからだけではなく、貴族政治を倒した武家政権の、頼朝も、秀吉も、家康も、そして、そして、第二次大戦の連合国も、天皇制を倒す事はしませんでした。

どうしてなんだろう? 何故なんだろう ? と、三日三晩、飲んだり、食ったり、眠ったり、歩いたりしながら考えました。

そして、得た、答えは、まあ、たぶん、武力をもって、権威を倒したとしても、倒した権威を上回る権威がなければ、誰も従わないと思います。権威を倒すには、新たなる権威が必要なのだと・・・。

それにくわえて、上記を外形的に支える要件として、日本が島国であること、そして、概ね単一民族であること、これが、かなり、かなり、後押ししていると思うのです。

2千年以上続く権威を倒すには、それを上回る権威が必要です。でも、そんな権威の出現は、とても、とても、とても、現実として不可能だと思います。

やはり、日本は天皇制で、国をまとめていくのが現実的で、合理的で、賢い判断なのだと・・・やっぱり、むかし、森喜朗さんが言ったように、日本は神の国 ?

話は、本日も、ぶっ飛んでしまいました。

これでお終い。

それと、大の里が、私の予想通り、希望通り、優勝しました。

これで、来場所、優勝または、最後まで優勝争いに絡み、12勝以上すれば大関は間違いありません。

そして、来年度中には、琴桜、大の里、二横綱時代が到来します。間違いありません。

それでは、また。

 

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