歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

来年は“よい年の始まり”の予感が!

2008年12月26日 | 雑談
今日は、26日で、金曜日で、年の瀬で、予定どおりで、明日から、ブログも年末年始のお休みに入ります。

年の初めの、“悪い予想・予測”が、怖いように当たってしまいました。来年も、経済は良い年ではなさそうです。

それでも、見方を変えれば、新しい時代の幕開けに繋がる、いろいろな事が起こる・・・・・・かも知れません。

衆議院の任期は9月まで、確実に総選挙はあるのです。“若くて志の高い”新しいリーダーが、これまでと異なる“新しい集団”を組織して現れそうな、そんな気がするのです。

経済は来年が“底”になると予想します。21世紀に入って8年?です。もう、そろそろ、新しい世紀の“かたち”が見えても、いい頃と思います。

まぁ、そんな、大きな話から、何ですが、大掃除は嫌いです。でも、“それなりに、そこそこの掃除は”と、思いつつボンヤリと来年の事など、考えております。

そう言えば、アクセス数が、先週の始めに“8万”を越えました。最近は日に120位のアクセスがあります。

“だから!どうした?”と云われるても困るのですが・・・・・・、以前は、100を越えると、それなりに嬉しかったのですが、最近は100を越えてあまり嬉しくなくなって・・・・・・まぁ、勝ってなものです。

そう云えば、“100”と云えば、話はすっ飛びますが、ゴルフは“100”を切る事ができませんでした。いまはクラブも埃を被っています。

いろいろな事が、いろいろな処で起きましたが、わたし自身、そして周りでは、特に変わった事は起こりませんでした。

それと、何ですが、今年は「沢庵」を漬けます。去年はタイミングを逃してしまったのですが、今年はやります! 期待に答えます!

今年は特売で「1本48円」のダイコンを20本仕入れ、いまベランダに干しています。これまでは10本で物足りなかったので、今年は生産量を倍増したのです。

干して10日が経ち、ダイコンも干し上がり、「Uの字」に曲がるようになり、そろそろ漬け時です。

自家製の沢庵は最高です。スーパーで売っている、気持ち悪いほど「まっ黄色」で「甘い」沢庵とは比べ物になりません。

ホントに美味しいのですよ! 皆さんがそう云います!

それにしても、1本48円は安かった! スーパーの特売でも128円はしているのにです。

これは、単なる偶然ではなく、近所の5軒の店を絶えず、運動がてら巡回し、価格を監視していたからなのです。その努力が報われたのです!

まぁ、それだけ、暇だと云う事なんですが・・・・・・・。


まぁ、兎に角、来年は、“良い年の始まり”の予感がします。

沢庵も美味しく漬かりそうです。


それでは、皆さんも、よいお年を、お迎え下さい。


また来年、お逢いしましょう。



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年末の雑談“与太郎のごろ寝”

2008年12月25日 | 雑談
今日は25日、もうすぐお正月です。

ホントに子供の頃はお正月が楽しみでした。

上から下までぜんぶ新しくするのです。パンツも、シャツも、靴下も、ジャンパーも、セーターも、手袋も、靴も、お正月はすべてが輝いていました。

普段より美味しいものが食べられて、そして、何と云っても“お年玉”です。普段のお小遣いの何倍も収入があるのです。

お正月には、“紙芝居屋さん”が、お年玉を当て込んで、いつもの何倍もの“お菓子と景品”を自転車に、いっぱい、いっぱい、積んで来るのです。

そして、コマ回しに、たこ揚げ・・・・・・、賑やかで、騒がしくて、忙しくて、楽しいのです。

子供の頃のお正月を、もう一度やってみたりして、でも、たぶん、そんなに、楽しくは・・・・・・やる前から、そう思えてしまうのところが、寂しいです。

私の子供の頃は、敗戦後の復興期から高度成長の時代でした。今日より明日が経済的に良くなる時代でした。

そして、いま、今日より明日が経済的に悪くなる時代になりました。テレビや新聞は悪い話ばかりです。

ホントに、何とも、情けない世の中です。

日本は、そんなに「貧しい国」なってしまったの?

不景気何て、“気”のせいです。気の持ちようで景気は回復します。お金が無いのではなく、お金が廻らないだけなのにねェ・・・・・・・。

お金を廻す“キッカケ”を創れば良いのです。


それにしても“貧困”、情けないほど“貧困”、“一億総中流意識”と云われた日本が、あっと云う間に“貧困社会”です。

「総中流意識社会」は“うたかたの幻”だったようです。意識だけが中流でしたから、消えるのも早かったのでしょう。

社会学者に云わせると、戦後の経済格差の少ない社会は、歴史的に「特異」だったようで、いまの世の中の方が一般的なあり方だと云う話を耳にしました。

経済的に豊かでなくても、それなりに「楽しく暮らせる社会」が、理想的で、自然で、無理の無い社会のように思えます。


みんながみんな、金持ち成ろうと思い、競争する社会は異常なのです。


落語の「まくら」で、毎日家でゴロゴロ寝ている与太郎にご隠居さんが、

「与太郎! そう毎日ごろごろ寝ていないで働いたらどうだぁ!」

「ご隠居さん、働くとどうなるの?」

「そりゃー、おまえ、お金が稼げるよ」

「お金が稼げると、どうなるの?」

「お金が稼げると、暮らしが楽になる」

「暮らしが楽になると、どうなるの?」

「そりゃーお前、毎日寝て暮らせる」

「それじゃー、いまと同じだぁ」


お後がよろしいようで。


それでは、また明日。



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年末の雑談 “怪現象”

2008年12月24日 | 雑談
今日は24日で“クリスマスイブ”です。私には何の関係も無いのです。

師走の24日、世間は忙しいのでしょう。わたしも多少は忙しいのです。今日の午前中は、年賀状を作成しました。

書いたのではなく“PC”で作成したのです。PCと云えば、不可解な故障が連続して発生し、いろいろ手を尽くし、現在に至っているのです。

現在も、3~4日に一度、突然のシャットダウンが発生します。でも、もう、気にしない事にしました。

ブログを書く時は、2行毎に保存し、消失する危険性を最小限に留めるようにしています。しかし、これまで、ブログ作成中のシャットダウンは発生していません。

ところが、今度はディスプレイに突然「音量調整」の表示が、


勝手に現れ、数十秒から、数分表示されり、起動してから最後まで出っぱなしだったり、マウスを動かすと消えたり、又、再び表示されたり、もう、まったく不規則なのです。数日前からの現象です。甚だ鬱陶しいのです。

そして、この“勝手に表示現象”が起こってから、今度はディスプレイの電源が切れなくなったのです。

スイッチを押しても緑のランプが点灯したままになるのです。はじめの頃は仕方なく電源プラグを抜く事にしました。

ところが、今度は、昨日から、電源が一回では入らなくなったのです。数回から数十回押して、やっと電源が入ります。

ですから、整理すると、

1.突然のシャットダウン 

2.音量調整の勝手に表示現象

3.ディスプレイの電源ON・OFF異常

これが、現状の3大異常現象です。ソフトの問題と云うよりも、ハードに問題があるような・・・・・・・気がするのですが、ホントにPCに弄ばれているのです。

それで、考えたのですが、これって、もしかして、PCを買って5年以上経つと、“買い換え促進プログラム”が自動的に立ち上がり、このような現象が起きるのでは? と、思ってしまう今日この頃です。

冗談ですが、でも、あり得ない話でも・・・・・、無さそうな・・・・・・、そんな、妄想を抱く、怪現象です。

でも、こんな怪現象にもめげず、頑張って、使い続ける覚悟です。まだ、まだ、買い換えません。


それでは、また明日。

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不況はチャンス!で世は移ろう。

2008年12月23日 | 雑談
世の中は年末です、師走です、そして、不況です。

このところ、テレビは不況ネタばかり、あの米国の“ピック3”を追い落とし頂点に立って、来期は世界生産1千万台の大台か?何て噂もあったトヨタ。

それが、赤字に転落だそうです。しかし、これまでしっかり貯め込んだ“内部留保”は、こんな時に使わないの?

トヨタだけでも、何十兆円の蓄えを持っているんじゃないの?

それにしても、もう、車はこれまでのように売れないでしょう。必要があって買っていた人達は、たぶん、半分ぐらいです。

車は、夢を“買わされていた”のです。必要があって買っていた人も、必要以上の車を買っていたのです。

私も、これまで買い換える度に、上級の車種を選択して来ました。そして、いまは経済的にも、次回の買い換え時は、必要にして十分な下級車種を買い求めます。

必要な人は、必要にして十分な車を選び、不必要な人は買わなくなり、その結果、売れなくなる。

経済が回復したとしても、自動車産業は確実に縮小します。これは時の流れです。

車に限らず、すべての物質的消費は縮小します。必要以上に物を所有する事で、豊かさを実感する、そんな時代は終わります。

大量生産、大量消費の為に、多くの“犠牲”が必要だった事に、みんな気が付き始めました。

精神と肉体をすり減らし、低価格で高品質な商品を、大量に造り、必要ない人に、必要と思わせ買わせる、そんな時代は異常だったのです。

そうなんです! ゆっくり、のんびり、だらだら、貧しく、楽しく・・・・・・、そんな世の中が来るのです。

貧しいと、人は助け合います。助け合わないと生きて行けないのです。

競争の世の中から“助け合いの世の中”になります。

何か、宗教臭くなってしまいました。

兎に角、“競争は進歩の原動力”何て戯言から解き放されましょう。

進歩などしなくても良いのです。人の世は“移ろい”ますが、進歩はしないのです。

不況こそ、チャンスです。


それでは、また明日。



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つくば裏道・脇道・田舎道“不思議な鉄塔が”

2008年12月22日 | つくば市の風景
“裏道・脇道・田舎道シリーズ”の最終回になります。

人混みの“ショッピングモール”を後に、裏道、脇道、田舎道を走ります。これまで、何となく、気分で“歩く”と書いていたのですが、この日は自転車で走り廻っています。

こんな風景が、


アングルを変えると、こんな住宅地。昔は、“灌漑用”の溜め池だった様に思われます。


住宅地を走り抜けると鉄塔が出現。


自転車から降り、鉄塔を上から下、下から上と、じっくり観察します。


何なんだぁ? この鉄塔は? 電波を発射している?ようでもなし、受信している?ようでもなし。

高いところから辺りを見回し、何かを観察している?ようでもなし、空気中の物質を採取している?ようでもなし。

それとも、あの上から、何か、薬剤とか、水とかを“散布”する為? 下は単なる“原っぱ”だし。

何なんだ? この白い建物は?


鉄塔の構造を見ても、何だか判りません。


このてっぺんにある“ロープ”と“巻き取りドラム”そして“滑車”は? 鉄塔が伸びたり、縮んだり、するのか?


人影もなく、


何なんだ、この丸太は?


何なんだ? この人工的な“スロープ”は?


2本のレール状の上に乗り、ブルーシートで被われた機械装置は?


地理的には“農林水産省関係”の研究施設の筈。


塀づたいに走ると、有りました。


森林を総合的に研究しているのです。あの鉄塔に、あの人工スロープは、どんな研究の為に使われているのか?

スロープは、何となく森林の総合的な研究につながるイメージはあるのですが、鉄塔と森林は、どうもなかなか繋がらないのです。

何だか、良く、判らない、そんな、結末で、今回のシリーズは終わりです。

兎に角、世の中は、広いのです。何だか良く判らない、スッキリしない事が多いいのです。

それでは、また明日。

※年末年始のお休みは、12月26日~1月5日迄と、考えております。まぁ、予定ですから、その日の気分しだいで、書いたり、書かなかったり、そんなところです。


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北関東最大だァ!そうです?

2008年12月19日 | つくば市の風景
“つくば裏道・脇道・田舎道シリーズ”何ですが、今日も昨日に引き続き、表通りを歩きます。

研究学園駅前に建つ、建設中の高層マンション。TX沿線も売れ行きが悪いそうです。


マンション群の向かいは一戸建ての住宅街、駅から徒歩5分といったところです。小学校、中学校は遙か彼方にしか有りません。


そして、目の前には、最近オープンした“北関東最大のショッピングモール” 数年後には、近所に市庁舎も建設される予定です。


それで、この屋上駐車場へ続く“スロープ”何ですが、


何か、見た目、脚がポッキリ折れそうで、強度に不安を感じるのです。


当然、設計強度的には満足している筈ですが、“心理的外観的強度”が不足しているのです。絶対に柱の間を“筋交い”で補強して下さい。

私は、ひょろ高い構造物にとても弱いのです。車で来たときは絶対に屋上には駐車しません。ホントに途中でポッキリと折れるかも知れません。

それで、この“SM”ですが、入り口の外観はとても落ち着いた色調で大変OKです。


それなのに、何ですか、この脇の飾りは?


ガラスと金属、石、水と草木、異質の素材を使いこなしていません。この装飾自体が意味不明です。

一瞬、オープン記念のイベントで使われた“飾り物”の一部が、この一画に集められ、撤去を待っているのかと思いました。

建物とのバランスを考えると速やかに撤去して、お洒落なベンチでも置いた方が、とても良いと思います。


玄関ホールの吹き抜け、エスカレーターで、


先ずは屋上まで上がります。


下を見るのは怖いのですが、何とか撮りました。

屋上からの眺め、良い天気です。筑波連峰が見えます。


下の駐車場は、ほぼ満車状態です、この日は土曜日でした。


それで、店内の様子ですが、どこのSMも同じようなものです。町並みを模した、道の両脇に店が並ぶ良くある形式です。

三階建て、一階が飲食店が中心、2階、3階は、服飾、雑貨、書店、家電といった店が入っています。

一番目に付くのが、若い女性、子供も対象としたファション関係のお店です。少子高齢化と云っても、高齢者を対象した出店は皆無なのです。

店内は、若い人がほとんど、孫を連れた高齢者を時々見かけました。私も、そのうち可愛い孫を連れて来なければと、考えながらウロキョロして来ました。

つくば市の周辺には、いくつものSMがあり、乱立、共倒れが“一部業界関係者の間”で“噂”されているようです。

裏道、脇道、田舎道から、急に人混みの中を歩き疲れました。屋上の自販機で缶コーヒーを買い、筑波山を眺め休憩です。

これから、また、裏道、脇道、田舎道を歩きます。

それでは、また来週。


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つくば“裏道・脇道・田舎道” 色使いが!

2008年12月18日 | つくば市の風景
つくば“裏道・脇道・田舎道” シリーズの四回目です。

今日は、広い通りに出ます。

視界が開け、遠くに“つくば研究学園駅前”の高層マンションが見えます。背景には筑波山。


田圃道の脇には、良く手入れされた“生け垣?”、これは風除けの、防風林?屋敷林? 脇には樹齢数百年と思われる大木。



この地で、真面目に、地道に、しっかり、どっしり、祖先代々、暮らし続けている匂いを感じます。


裏道・脇道・田舎道を出て、広い通りに出ました。

ねぇ、何と云うか、ホントに、もう、こんな外観の店が最近よくあるのです。

横文字看板の店、そして、対極にあるこの手の店。トンカツ屋さんです。


でも、しかし、隣のこの店に比べると、トンカツ屋さんも普通に見えます。


何なんだァ? 屋根の金ピカ、ハデハデの尖りは? もう、何が何でも、兎に角、目立てばそれでいい! そんなコンセプトで造られています。

通りの両側は、まだ空き地の方が多く開発の途上です。


そんな通りの一角に“スターバックス”が有ります。


スターバックスは、出店する場所をそれなりに選ぶと聞いていたのですが、それほどでもないようです。

それと、スタバの向かいのビル。


ここを通ると、いつも“気になる”のです。


建物の構造には特徴がなく、この色使いでなければ、ホントに平凡で目立たないのです。でも、しかし、この色、日本人の感性には無い色です。

周囲の景観から浮いているのです。横文字看板の店に抱く違和感と共通しています。

でも、いつの日か、こんな景観も違和感が無くなり“つくばらしさ”と、感じるようになるの?・・・・・・でしょう。 

つくば研究学園駅は、もうすぐです。




それでは、また明日


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“つくば裏脇田道” ここは白壁。

2008年12月17日 | つくば市の風景
“つくば裏道・脇道・田舎道シリーズ”の3回目です。

圏央道の工事現場を過ぎ、細い道を進みます。廻りは林で民家もありません。

そんな処に、突然、大きなお墓が出現。


門柱に彫られた名前を見ると、この辺りでよく見かける旧家の名前です。長い石畳の奥にお墓があります。

つい最近造られたようです。それにしても、こんな場所に、こんな大きなお墓が、それも一つだけ、ひっそりとです。

お墓ですから、賑やかな場所では変ですが、それにしても、ご近所さん達と離れて、何だか寂しそうな気がします。

林を抜けると畑、そして、また、林の中を歩きます。


時々、車が往来する少し広い通りに出ます。

この風景、何とも、これは、絵に描いたような、“日本の雑木林”


辺り一面の落ち葉、陽射しをいっぱい、いっぱい、受けてます。


フカフカで、暖かい落ち葉の上を、歩き回ってしまいました。落ち葉を踏みしめる音、その柔らかい感触、落ち葉の匂い、懐かしい~!


雑木林の中を“変なおじさん”が、はしゃいで歩き廻る姿を、横目で見ながら車が通り過ぎて行きます。

いつまでも、落ち葉の上ではしゃいでいると、ホントに“変なおじさん”になってしまいます。

雑木林から出て、また、細い裏道、脇道、田舎道に入ります。すると、辺り一面の“枯れ草林” これは、いったい、何じゃ?


近づいて見ると、何と、これは、ナスです! 枯れ果てたナスの残骸です。収穫時期を過ぎたナスは、こんな可哀想な姿で“ほったらかし”にされるの?

もう少し、何とか・・・・・・・と、思うのでした。


ナスのミイラ畑を過ぎると、集落に入ります。

いいです! 青い空、赤錆びたトタン屋根、土壁の納屋、そして、柿の大木。


こちら、通りから奥まったところに、


“漆喰なまこ壁”の塀が見えます。脇には大木、なかなかの風景です。近づいてみたかったのですが、ちょっと遠慮しました。


漆喰の白壁が、


時代劇のオープンセット風。


なかなかの佇まい。


石垣と云い、塀と云い、母屋と云い、納屋と云い、まだ新しく、綺麗です。まさに、庄屋様のお屋敷です。


いまでも、こういう様式で、新築される方がいるのです。きっと、先祖代々の土地、暮らし、習慣を守る、堅い決意の現れなのでしょう。

でも、もしかして、つくばの開発で農地を売り、大金が転がり込んで、その結果、有り余る財力の一部で、こんなの造って見ました・・・・・・、何て事だったりして。

まぁ、そんな、下司の勘ぐりはやめにして、じっくり、お屋敷を拝見します。

“つくば市”の中心街を少し離れると、こんな風景が見られるのです。これが“筑波”の昔の風景なのでしょう。

まだ、裏道、脇道、田舎道を歩きます。


それでは、また明日。

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つくば“裏道・脇道・田舎道” ここは何処?

2008年12月16日 | つくば市の風景
“つくば裏脇田道”の二回目です。

農家庭先に、2階の屋根より高い柿の大木が、日本の田舎風景です。


芝生畑バックには、青い空、白い雲、遠くには筑波山。 


農村集落を抜けると、どことなく“ペンション風”の“ビジネスホテル?”が、ここらへんが“つくば”なのです。


木造の外壁ですが、消防法からして中身は鉄筋コンクリート製? それとも、この地区はOKなの?

ホテルの脇の細いくねくね道の先に、何と! 何と! この風景が!


もう、これは、どう見ても、絶対に、高原の風景!

でも、ここは、つくば市。左の建物は農林水産省関係の研究施設です。


人知れず、こんな素晴らしい環境で、どんな人が?、どんな研究を?


何とも、羨ましいかぎり。


毎日?、この橋を、行ったり、来たり、ですよ。


まぁ。人里離れた?研究所で、人知れず、我々の暮らしの為、日夜研究の日々を送っているのです。 


それにしても、人の気配を“まったく”と云っていいほど感じ無いのです。


研究所の周囲も、山間僻地的な風景。私も、初めての場所で、方向感覚を失いました。



いったいどの辺を歩いているのやら、誰一人として、行き交う人に出会わないのです。

林を抜けると視界が開け、工事現場が見えて来ました。


近づき、辺りを見回し、


その状況から、これは“圏央道”の工事現場だと確信。


間違いありませんでした。


世間の目に触れない処で、着々と工事は進んでいたのです。高速道路はあれば便利ですが、無くてもそれほど不便ではありません。

道路特定財源の一般財源化は、いったい、この不況下でどうなるのでしょうか?


まぁ、兎に角、知らない処で、人知れず道路工事が進行していたり、人知れず研究に勤しんでいたり、いろいろな処で、いろいろな人が、いろいろな事をしていたのでした。


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つくば“裏道・脇道・田舎道” 十九夜塔

2008年12月15日 | つくば市の風景
今週は、つくばの“裏道、脇道、田舎道をお送り致します。

先ずは、青空を見上げ、そして、送電線の鉄塔を見上げます。


あっちの方から、


こっちの方へ、


高圧線の鉄塔を見つめていると、あっちの先は何処から・・・・・・、こっちの先は何処へ・・・・・・、つい思いを巡らしてしまいます。

思いを巡らす足下に、遠い昔を思い出させる、こんな車が停まっていました。


“グロリア”、今は無き“プリンス自動車”の車です。記憶が曖昧なのですが、このタイプは、日産に吸収された以降のモデルだった・・・・・・かも知れません。


畑の先には集落が、如何にも農家風、それなりの門構え、


いいですねェ~。日本の風景です。


先の方には、お堂の屋根が、


たった一枚のお堂の全景が、何とピンボケ。


お堂の前は、境内と云うよりも、何となくただの空き地風、これもまたけっこうな風景です。空き地、好きです。


“一乗院”だそうです。何となく、何処かで、見た様な、聞いた様な。十一面観世音菩薩が祀られているようです。

お堂の内部を、眼を凝らして覗き込んだのですが、十一面観音様は確認できませんでした。

いつまでも覗き込んでいると、いま流行の“仏像泥棒”と思われ、警察に通報される危険があります。

自分で云うのは何ですが、それでなくても、ウロキョロと歩き廻り、あちらこちらの様子を窺い、見つめ、眺め、かなり怪しそうなのです。

それにしても、“矢口さん、大橋さん、久保田さん”だけのようです。


片膝を立て、頬に手をあてるお姿、とてもいいのです。


こちらの石碑、よく見ると、


十九夜塔とあります。


十三夜はよく見かけるのですが、十九夜は初めてです。


ここいらで、今日はおしまいにします。


それでは、また明日。


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