歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“水門”と“堰”は違うの?

2008年10月31日 | 街の風景
昨日の続きです。

何か、じっと眺めていたら、手を繋ぎ川の流れを遮っているように見えてきました。

どことなく、なんとなく、単なる構築物とは思えなくなってきました。真面目に頑張っているようです。


見た目はまったく意識しないで、機能の結果から形造られた構造物です。30年ほど前、昭和52年に完成したようです。


“豊田堰”と云う名前です。調べてみたら“関東3大堰”の1つだそうです。この業界ではそれなりに有名なのです。


それにしても、高さの“不揃い”に親しみを感じます。


100㍍ほど先にも堰きがあります。こちらは、外観を意識しています。


何か、こういうデッカイのって、イイと思うのです。


デッカイ鉄製の扉?


ワイヤーロープと滑車。扉と比較してロープが少し細い気がします。


この上に、デッカイモーターと巻き上げ機があるのです。


こちらは12年前の完成です。名前は“北浦川水門”


こちら側の支流から、


こちら側の小貝川に流れています。


少年二人組が“ポタリング”のようです。


ところで、先ほどは“豊田堰”で、こちらは“北浦川水門”です。

堰と水門、どう違うのでしょうか? こう云うことが気になるのです。

【水門】
貯水池や水路で、洪水防御・用水取入れ・排水など必要に応じて開閉し、水の流出入を調節するために設けた門扉などの構造物。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

【堰】
(「塞せく」の連用形から) 取水や水位・流量の調節のために、水路中または流出口に築造した構造物。
[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]

どうも、いまいちスッキリしない説明です。広辞苑もこの分野は不得意なようです。

ここは、やっぱり、専門家の「国土交通省」に聞いてみなければと思うのですが、今日のところは時間切れです。また、いつか、そのうちに聞いてみます。

実は、パソコンの調子が悪いのです。突然、シャットダウンするのです。一ヶ月ほど前から度々起こるようになりました。本日も一回目の起動時は5分ほどして真っ暗になったのです。

いろいろと、やってみて、何とか動いている状態です。使用期間が5年を越えて、そろそろ危ない段階に入ったようです。修理に出すか、新たに購入するか迷っているのです。  

それでは、まだ動いているうちに終わります。


来週は、どうなることやら・・・・・・、ではまた。


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焼却炉は哀しい・・・・・・

2008年10月30日 | 街の風景
昨日の続きです。

街の賑わいから離れた土手の下にはいろいろなモノがあります。

赤錆びた焼却炉らしき鉄の塊と、外壁と屋根が破れ骨組みの見える倉庫風の建物。どちらも現役を退き、余生を送っているように見えます。


セイタカアワダチ草に囲まれた焼却炉。役割を終えたモノを燃やし灰にする焼却炉。

終わりの風景。


蔓草の侵入が始まっています。それにしても、突然ですが、日本の空き地には直ぐに草が生え木が茂ります。

地肌はいつまでも剥きだしのままではいられないのです。これは土地が豊な証なのでしょう。


それにしても、何処からか運んで来たのか? それともここで働いていたのか? 運んで来るには大き過ぎます。


よく見ると、煙突は2本ですが本体は1つのようです。単なる焼却炉ではないような?


遠くの地平線のあたりが取手の市街です。町外れの寂しい草むらには、この様な赤錆びたモノが良く置かれています。



見てはいけない、見せてはいけない、暮らしの裏側の怪しい風景です。

隣も、廃棄物の集積場のようです。この辺りには“終わり”が集まっているようです。


終わりから視線を川の方に移すと、こちらは“堰き”です。


川を堰き止め、水を利用するのです。

この水が田圃を潤し、稲を育て、その実を収穫し、焚いてご飯になって、みんなが美味しくいただくのです。

始まりの風景です。


それでは、また明日。


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“セイタカアワダチ草”と“ガントリークレーン”が寂しい!

2008年10月29日 | 街の風景
今日から“小貝川土手シリーズ”です。

小貝川と利根川の合流地点は、その途中は、どんな風景なのか、そんな事をこの眼で確かめたいのです。

川を見ると上流も下流も気になるのです。景色を追いかけ土手をひたすら走り続け、“その先”を知りたくなるのです。

今回は下流を目指します。出発地点は常磐線藤代駅の辺りからです。当然、土手は上を走ります。上を走るには先ず、当然、土手の下から上に登ります。

こちら、人通りのまったく無い土手下の二股、分かれ道。


こんな処に、こんな石碑、“馬頭観世音”と刻まれています。馬を守る神様ですが、神のお姿では無く石にその名を刻んだ“代用神様?”

兎に角、旅の出発にあたり先ずは参拝。


土手の上に登ると風が気持ちいいです。河原には“セイタカアワダチ草”がギッシリと咲いています。

対岸には高圧送電線の鉄塔が連なっています。なかなかの景色。この日は薄曇り、静かです。


“セイタカアワダチ草”を見ると、十朱幸代の歌を想い出します。あの人が昔、こんな曲名の歌を唄っていたのです。

♪私にゃ 沖縄 遠すぎる~・・・・・・の処だけが耳に残っています。詞を探したのですが、何処にもありませんでした。残念!

土手からの景色はとても広いのです。人影はありません。


静かです、風の音だけです。


鉄塔が、ずっと、ずっと、川と平行に走っています。土手と高圧鉄塔は良く似合います。


利根川との合流地点まで4.25㎞。


防風林に囲まれた民家。懐かしく落ち着く風景。


橋が見えてきました。曇り空の下、霞んでいます。この距離で見る橋もなかなかイイです。


“鋼鉄製・溶接結合・上トラス橋” この手の橋は私的にはそう呼んでいます。


名は“たかすはし”


味わいが出るまで、相当に、時間が懸かるようです。


こんな長閑な田園地帯のこんな処に、鋼材置き場が、


赤茶けた鋼材と“ガントリークレーン”


土手の下、周囲を田圃に囲まれ、人影のない鋼材置き場。こんな風景が心に染みるのです。

う~ん。鉄錆びの匂い! 風に乗り流れてきます。

資財置き場は寂しい処に似合います。

タップリ、しっとり、寂しさを味わいます。


それでは、また明日。


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これからは、何にしても、ねェ麻生さん・・・。

2008年10月28日 | 雑談
外は秋晴れだし、気持ちはイイし、株は下がるし、円は上がるし、原油は下がるし、世の中は騒がしいし・・・・・・。

以前にバブルが弾け、失われた10年からやっとこ這い上がり、株も7千円台の底から、1万4千円台に持ち直したら、あっと云う間に、バブルの底を突き抜け6千円台を目指しています。

年の始めに予想した株価1万円割れどころか「6千円台」になりそうです、原油価格は「70ドル台」が現在60ドル前半で、50ドル台に入りそうです、ドル円も80円台目前となりました。

全体の状況としては“ほぼ的中”です。コレだったら「株・為替・原油」の空売りをしていれば、大儲けです、億万長者です。でも、資金も度胸もありませんでした。

でも、しかし、たぶん、「大博打」ですが、この状況を読んで大儲けした人達が確実にいるのです。

世の中、大損し“嘆いて”いる人の影で、大儲けし“ほくそ笑んで”いる人が確実に居ます。

そして、それに続こうと、今度は株や為替の「底値買い」を煽る論調が、週刊誌に出始めました。ココを底と見るか、まだもう一段下に底があると見るか、ここが分かれ目です。

株も為替も何でも、上がれば必ず下がり、下がれば必ず上がるのです。でも、今回はまだ始まりです。

底はコノ下にあり、これからは“じわじわゆっくり”下がり続けるし、横這いも長く、上昇も“じわじわゆっくり”だと思います。

底値で買っても、利益が出るまでには数年から10年は懸かる筈です。何たって世界中が不況なのです。

世界の“仕組”みが変わる時期なのです、単なる景気循環ではありません、時間が懸かります。

昔だったら戦争で全てを“チャラ”にしていたのです。でも、もしかしたら、手っ取り早く、最後の手段を・・・・・・何て事が、もしかして・・・・・・です。

それにしても麻生総理ですが実にラッキーです。世間は“選挙どころじゃ無い!”との、空気になってきました。

選挙より不況対策と、国民も、マスメディアも、皆さんそう言い始めました。兎に角、一日でも長く総理で居たい麻生さんとしては、この株安・円高には感謝している筈です。

それにしても、このブログ、先月の9月29日より3年目に入りました。28日の通過時点では、アクセス数が7万を越えていました。

よくまあ、ここまで来たものです。もう、癖になっているのです。毎日、毎日、書かないと気持ち悪いのです。


毎日、毎日、サッパリする為に書いてます。明日からもサッパリしたいと思います。


  
可愛いでしょ。先日撮ったのですが載せるチャンスが無かったので


明日からは、ご近所ネタを綴ります。


それでは、また明日。


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朝の連ドラ“だんだん”慣れてきました

2008年10月27日 | テレビの話し
毎朝見ています。

初回を見て、先ず驚いたのが、あの“吉田栄作”がお父さん役で、地味な“シジミ漁師”なんて事をやっているのです。

どうも変だとと思ったら、プロボクシングの“元西日本新人王”の過去があったのです。このあたりが吉田栄作なのです。

若いボクサーと祇園の舞妓が“若気の至り”で双子が産れ、そして破局。双子は別々に育てられ、そして出会い、そして問題を乗り越え、そして成長し、そして目出度く・・・・・・。

これまでの処は、それなりに抵抗なくドラマの中に入っていけました。しかし、でも、魅力的な人物が居ないのです。

主役の二人はそれなりで、茉奈・佳奈は双子である事だけが売りの役者です。もしかして、いゃ、たぶん、二人を起用を前提として、それに合わせて脚本が書かれた、そんなドラマです。


兎に角、この時間は、内容や配役はどうであれ、見てしまうのです、8時15分から半までは、連ドラを見る時間なのです、習慣なのです。

お母さん役の「鈴木砂羽(さわ)」ですが、砂の羽ねがとても不思議で名前と顔はそれとなく知っていました。

でも、どんなドラマで覚えたのかまったく記憶がありません。それなりにお母さん役にピッタリです。


三林京子さん、歳をとりました。ホント祖母役にピッタリ。昔からずっとおばあさんだった雰囲気です。

隣に住む、そば屋の祖母はあまり知りませんが、何処かで見た気がします。祖父の「石倉三郎」は、こういう役で、予想通りの芝居をしています。

「佐川満男」は、これからなのでしょうか、あまり存在感がありません。芝居が巧い訳ではないので、使い方の問題なのでしょう。

「小泉八雲好き」の変わった役柄設定の人が出て来ますが、あまり変わった人には見えません。可愛い娘にもっていかれています。やっぱり子役には勝てないのです。

祇園の方ですが、ホントに恐いですね「藤村志保」は、こういう人には近寄りたくないです。

でも、近寄って来たのが「一条の旦那」です。何処に惚れたのでしょうか、呉服屋の名前が「一条」? それとも、店の所在地が一条に在るので、そう呼んでいる?

今回ホームページを見て知りました、「のぞみ」の名前が「一条のぞみ」になっていました。一条は苗字のようです。


一条の旦那ですが、「めぐみ」に18年ぶりに再会し、風呂敷イッパイの御菓子と玩具を渡すシーンには泣けました。

一番可愛い時期に、御菓子や、玩具をイッパイ、イッパイ買ってあげられなかった悔しさ、悲しさ、無念さ、情けなさ・・・・・・・。

孫の事を考えると、ホントに涙がこぼれました。

それにしても「石田ひかり」、若くて、綺麗で、艶っぽいです。でも、お座敷を離れて、母親としての日常でも、あんなしゃべり方をするのでしょうか?

まぁ、祇園、芸子、置屋の世界は、こんな事なのでしょうか。まったくの別世界。一度でいいから、“花雪”と“花鶴”をお座敷に呼んでみたい。

“夢花”は・・・・・・いいです。

兎に角、何が、何でも、やっぱり、朝の8時15分はNHKの連ドラです。


それでは、また明日。



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つくば 昼食は“観音様”と一緒

2008年10月24日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

つくばの中心街、そして周辺を目的地も決めず、ただウロキョロ、ブラブラと走り廻るポタリングも終わりに近づきました。

そうでした、昼食の時間です。独り彷徨う時は、兎に角、寂しく食べるのが一番です。

寂しい風景の中で、コンビニのサンドイッチを齧り、野菜ジュースをストローで啜るのです。

ポタリングでも、歩きでも、前半が終わり後半に入ると、景色の変化にあまり反応しなくなります。只、ボンヤリと前に進むだけになってくるのです。

ヤバイのです。早く昼飯を食べなければと思いつつ、ペダルを漕ぎます。それにしても、お尻が痛い、自転車を漕ぎ続けると、脚が疲れるより先に“ケツ”が痛くなる。

“岩盤浴”の看板、これってどんなお風呂なのでしょうか、最近、と云っても、2~3年前からでしょうか、土浦辺りでも見かけます。


熱した岩盤の上に寝っ転がるのでしょうか、それにしても、こういうお店はいつの間にか開店して、いつの間にか消えていきます。

流行に乗って開業して、流行が終わり廃業。どんな人が、どんな思いで事業を始めるのか不思議です。

どう見ても、どう考えても、この立地条件で、この商売は、あり得ないと云う店を良く見かけます。

世の中、不景気になると倒産する企業が増えますが、不景気が“原因”で倒産するよりも、不景気は単に“キッカケ”だと思います。

真ともな会社やお店は、不景気で倒産することは有りません。

不景気で倒産するのは、好景気の時期から倒産の原因を内部に抱えていたのです、単に見え難かっただけです。

何か、話がつまらない方向に・・・・・・、まぁ、兎に角、街の景色は日々変化します。新しく開店する店、消えていった店、それも、私にとっては単なる風景です。

洞峰公園近くに、最近こんな“洋風横文字看板”のお店が増えて来ました。


どんな客層を狙っているのでしょうか?


この店は、壁の色、突き出た丸太が、何となくモロッコ風?


こちらは何屋さん?


こちらのパン屋さんは流行ってました。


こちらはイタリアン、かなりの初期投資がされています。大丈夫・・・・・・かなァ?


床屋も横文字看板、これでは、おじさん、お爺さんは絶対に来ません。“アンちゃん”を狙っているのでしょう。


コンビニ袋をぶら下げて、町外れまで来ました。一面の白い花。


ソバ畑です。もうすぐ秋ソバの季節。


昼食場所が見つかりました。畑の中の観音様。


観音様の前でサンドイッチを齧ります。


どうも、最近、この“量産タイプ”の観音様はバランスが気になります。顔が大き過ぎるような気がします。


それでも、こうして、お顔を拝見しながら齧るサンドイッチもなかなかの味です。


ゆっくりと、青空を見上げ、四方の景色を見回し、サンドイッチの具の入り方を見つめ・・・・・・、なかなか味わい深い“独り昼食”でした。

昼飯も済みました。後は帰るだけです。

ちょっと遅い稲刈り。


これで、“つくば市街・周辺ポタリング”を、終わります。



それでは、また来週・・・・・・・。



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つくば 黒服の女は?  

2008年10月23日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

何を食べようかボンヤリと考えながら、何となくつくばの中心街に戻って来ました。TXのつくば地下駅の入り口。平日はこんな感じです。


バスターミナル。初めてここに来た時、ここは空港ターミナル?と思ったのです。反対側の現在Qt’がある場所は広い駐車場で、その奥には空港ターミナル風の駐車場ビルが建っていたのです。


奥のビルが元の第一ホテル、今は何て云うホテルだったか?


つくば西武の脇を颯爽と歩くブーツの女性。


黒で統一しています。左手にバックと手帳、右手にはデジカメ。


何となく気になります。振り向くと木陰からカメラを構えています。カメラの角度から見て、近くを撮っているようです。

仕事でしょうか? 観光でしょうか? 外国の方なでしょうか? 黒はそれなりに魅力的です。それにしてもお嬢さん何にやってんの?


つくばのメインストリート。斜め向かいが“レクサス”です。ここは東京で云えば“銀座四丁目”の交差点になります。


お祭りのパレードはこの通りで毎年行われるのです。春だったか、夏だったか、秋だったか、忘れました。毎年パレードの出し物は同じ様で・・・・・・・何だかねェ。


銀座四丁目の先、国際会議場に面して建ち並ぶ“石丸電器街?”少し離れて“コジマ”もあり、つくばの“アキバ”と云ったところです。


自転車でのブラブラ走りも、折り返し地点を過ぎ帰路に向かっております。昼はそこいらのコンビニで“パンとジュースでも”と、考えはじめました。

結婚式場です。こうなると“ウエディングパレス”でしょうか。


こういう処では、神父様に促され、イエスキリスト様の御前で、二人の永遠の愛を誓ったりしちゃうのでしょうか?


仏前よりも、神前よりも、キリスト教方式は、お洒落で! カッコイイ! 何て事でしょうか。

別に宗教と云う意識はまったく無くて、結婚式の単なるセレモニーのひとつ何でしょう。


キリスト教でも、仏教でも、イスラム教でも、ヒンズー教でも、特に関係無いのでしょう。そんな事は考えてはイケナイのです。

単なる結婚式の“ファッション”なのです。

私は、結婚式をしていないので、“やっかみ”が・・・・・・あるのかも。

他人の結婚式を何度か見てきましたが、私には、あんな、“コッパズカシイ事”は、絶対にできません。

さぁ、コンビニでパンと野菜ジュースでも買って、畑でも眺めながらお昼にします。


それでは、また明日。


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つくばで“タイガー・ジェット・シン”がカレーを!

2008年10月22日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

国際会議場を出て、携帯を見ると時間はもう昼時、そろそろお昼を考えます。この辺りに来ると、どうしても、“その店”の事が気になってしまうのです。

迷いつつも、自然にそちら方向に進路をとってしまうのです。逃れる事のできない業であり、運命であり、定めなのです。

大袈裟な事を云ってしまいましたが、単にその店は、量が多いだけなのです。大盛りに引き寄せられてしまうのです。

松見公園から歩いて2~3分の処にある、お目当てのイタリアンの店の前に到着。入り口に貼り紙です。


定休日の貼り紙を見つめ、ガッカリしたような、ヨカッタと安心したような、何だか判らない気持ちで他を探す事にしました。


そこらをウロキョロしていると、懐かしい名前が眼に飛び込んで来ました。


何と! あの“タイガー・ジェット・シン”です。何で?、こんな処で?、何してるの? それにしても懐かしいです。


あの悪役レスラーがカレー屋さんを営んでいたのです。

最近できたようです。緑の芝生にパラソル、外でも食べられるのです。小さなお店ですが、それなりに雰囲気があります。

店内には数人の客の姿がありました。昼時にしては空いています。



周囲の写真を撮っていたら、店内の従業員らしきインド系の女性から、スルドイ疑いの視線を送られてしまいました。

タイガー・ジェット・シンがもし居たら、剣で刺されていたかも知れません。何て冗談ですが・・・・・・。

それにしても、優しい笑顔を送ってくれていたら、迷わず店の扉を開けたのですが、あのスルドイ視線で、“食べてみたい!”が一瞬にして“食べたくナイ!”に変化したのです。

でも、よく考えたら、チョコレート色の肌に、白く大きな眼、このコントラストが、険しい目つきに見えた? そんな気がしてきました。

本場のコックが作る、本格的ランチが、超おすすめで「980円」で食べ放題。放題はカロリー的に恐いです。


“本格的インド料理”もそれなりにリーズナブル。


今度は、二人で食べに来ます、その時は笑顔でよろしく。

昼飯を探し求め、もう少し彷徨います。

それでは、また明日。




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つくば国際会議場を一人占め

2008年10月21日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

二の宮公園を後に、市街の真ん中を貫く“遊歩+自転車道”を走ります。

いつの間にか、こんな立派で洒落た案内塔ができていました。ご覧の通り市街は南北に細長いのです。


ここは、丁度真ん中あたりになります。“ココ”と表示されているのですが、写真ではチョット小さくて見えませんね。

案内塔の直ぐ先の陸橋から右をみます。片側三車線の広~い道路、両脇を通る幹線道路を繋いでいます。


左を見ます。ホントにお金が係っています。街路樹と云い、植え込みと云い、綺麗に整備されています。


陸橋を渡った先の右側にある“竹園西小学校”。平屋の独立一戸建ての教室なのです。確か、それなりに名の通った建築家の設計だと思います。


ここには、発電しない風力発電機は設置されていないようです。あれっ!そう云えば、強風で一部が破壊され、危険なので撤去したんだっけ?

あの話は本当に“間抜けな話” いゃ! “ふざけた話”です。つくば市も早稲田大学も真面目にやっているとは思えません。

裁判で互いの無能さを全国的に知らしめてしまいました。市民の一人として恥ずかしい限りです。 

“風力発電おバカ騒動”はこのくらいにして、国際会議場に向かいます。ここは市の施設ではなく、茨城県の施設です。

立派な建物です、お金も沢山使っているようです。
  

それで、この会議場ですが、これまで2度ほど中を覗きに来た事があるのですが、2度とも本命の“大ホール”は見ていないのです。丁度、会議か催し物が開かれ見学できなかったのです。

本日は平日、3度目の正直です。館内に入ります、見学者はまったく居ません、先ずはホールの様子を窺い、使われていない事を確認。

ガードマンのお兄さんに、ホールの見学は可能か聞くと、管理事務所に案内されました。

管理事務所でカウンター越しに見学したい旨を告げると、若くて、色白で、小柄で、控えめで、可愛らしい女性が応対してくれました。

女性は、何処かに確認の電話を入れ、暫くすると40代くらいの太めの上司らしい男性が現れ、予定表らしきホワイトボードをみながら、二言三言会話をして、男性は去って行きました。

女性は机の上置かれた書類をバインダーに挟み、連絡用と思われる携帯を持ち、カウンターから出て来ました。

軽く会釈をして、「ご案内しますのでどうぞ」と云ってくれました。やっと念願が叶いました。

人影の無い静かな館内を、二人並んで黙って歩くのは、何となく気恥ずかしいので、「この会議場は文化省の外郭組織が運営しているの?」と聞いたところ、

「いいえ。この会議場は茨城県の・・・・・・」とても、小さな声で聞き取り難いのです。二度ほど「えっ?」と、聞き返してしまいました。

「茨城県だったのですか。収容人員は?」
「千8百・・・名です」静かで、慎み深く、優しいそうな方です。
「何か、公演でも・・・ご計画ですか?」

そんな事を聞かれても困るのです。“暇だから、話のタネに一度覗いて見たかっただけです”何て、真面目そうなお嬢さんには云えません。

「ええ、まぁ、・・・・・・・、直ぐにと云う事も、無いのですが・・・・・・」何て答えてしまいました。

そんな会話をしているうちに、通路に面して黒い鉄製の大扉の前に来ました。お嬢さんは鍵を開け始めます。

これって非常口? 楽屋口?、関係者専用口? 扉には“private”とありました。扉を開けると中は真っ暗。

ここに来て、気が付きました。ホールには窓は無く、内部を見学するには照明を点灯しなければならないのです。

真っ暗な通路の先にまた扉が、私は、お嬢さんを気遣って距離をとりました。真っ暗な部屋に怪しいおじさんと二人、かなり神経を使っている筈です。

二つの目の扉が開かれました。大ホールです。少しだけ照明が付いています。扉を開ける前に、何かスイッチを入れたようです。

大ホールの舞台の袖に出たのです。「照明を点けます」と云って、お嬢さんは舞台を横切り反対側の袖に消えて行きました。


数十秒して、無人の館内が照明に浮かび上がりました。


想像していた通りと云うか、いゃ、一度パンフレットでは内部を見ていたかも知れません。まぁ、こんなものでしょう。

一応、今後の公演?講演?の下見を装う素振りが必要です。

舞台に上がり客席の全体をゆっくり見回し、尤もらしい顔をして、手の平を叩き反響具合など確認してみたり、いろいろ気を使ってしまいました。。

客席の最前列に座り、舞台など眺めていると、「その机を外しますと、一列客席が増えて・・・・・・・です」との説明。

これ以上、お嬢さんの貴重な時間を、この暇人の為に使わせてはいけないし、暇人一人の為に、大ホールの全照明を点灯させるのは心苦しく、納得したような顔をして、「ありがとう御座いました」と云って、見学を終了しました。

別れ際、お嬢さんに「よろしくお願いします」と、云われてしまいました。ホントにそう云われても、今の処は、そんな予定は、まったく、無いのです。

その節はいろいろとホントにお手数をお掛けしました。この場を借りて、お礼申し上げます。


外に出ると、昼の食事時間です。


それでは、また明日。


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つくば二宮の公園に“ノッポさん”

2008年10月20日 | つくば市の風景
本日もポタリングです。

洞峰公園をすぎ、次は二宮公園に向かいます。

つくばの市街地は南北に長く、両脇に2本の幹線道路が走り、その真ん中を遊歩道が公園を繋いでいます。

公園は北から、松見公園、中央公園、二の宮公園、洞峰公園、赤塚公園、とホントに公園が多く、道路も、街路樹も、植え込みも、公衆トイレも、“中心街”はとても良く整備されています。

中心と周辺の格差が大きいのです。中心は都会で周辺は未開です。まぁ、変に開発されない方が良いのですが、税金の使い方は満遍なくお願いします。

二宮公園の入り口。銀杏が、ホントに、じっくり眼を凝らすと、ほんの少しだけ黄色が入ってきました。陽当たり、風当たりも良く、ここから色づき始めます。


落ち葉。


黄色の葉がいいです。茶色い枯れ葉もいい味出しています。


これは、ホント! 見た瞬間、ゲッ!でした。何じゃコリャ!? 毒キノコ?ホントに気持ち悪りィ~~!
   

やっぱり“紅い葉”が綺麗。紅葉です。


木漏れ日に浮かび上がる落ち葉、狙いは良かったのですが、技術とカメラがチョットでした。


空は青いし、雲は白いし、遠くの時計台は長閑だし。のんびり気分に包まれます。


それにしても、この時計台、似ています、あの人に、いつもそう思うのです。そうです。あの“ノッポさん”です。屋根が帽子に見えます。


もうすぐお昼。
   


まだ、ぶらぶら、ペダルを漕ぎ、漂います。



それでは、また明日。



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