歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

我が家の庭で雌のカマキリが雄を捕食中!脚は食べないようです!人間の雄に生まれてヨカッタ!

2016年10月28日 | 季節の風景

昨日の夕方でした。

雨戸を閉めようと庭先にまわると、コンクリの三和土にカマキリを発見。

 

カマキリやカエルは珍しくもないのですが、足下に散らばる物体はゴミかと思っていたのですが、よく見ると、それはカマキリの脚の残骸と気付きました。

これは、間違いなく、交尾の後に雌が雄を食べているのです。

交尾の後、素早く雌から逃げ切る要領の良い雄もいるそうです。

父親の肉体は生まれて来る子供の栄養分として献げられるのです。余韻に浸っていては命が亡くなるのです。カマキリの雄は大変なのです。

雄の残骸、ご冥福を祈ります!

雌カマキリも本能に従っただけなのでしょうが・・・・・・。

ホントに!ホントに!カマキリの雄にではなく、人間の雄に生まれてホントにヨカッタ!

 

外は雨、冬のように寒い!

 

今年初めて居間のエアコンを暖房に切り替えスイッチオン。

 

それでは、また。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑かったり!寒かったり!で不都合な真実で!そして前歯がポッキリ根元から!

2016年10月26日 | 雑談

ホント!最近は変です。

お天気のことですが、暑かったり、寒かったり、丁度イイ具ワイがありません。

暑い日の翌日に気温が下がると、平年並みと云うか、秋らしいと云うか、そんな気温でも寒く感じるのか?

寒い日の翌日に気温が上がると、平年並みと云うか、秋らしいと云うか、そんな気温でも暑く感じるのか?

それと、年齢を重ねることで、寒暖差に対する身体の調整能力が低下し、暑さ寒さの変化がより増幅して感じてしまうのか?

確かに、暑い夏が過ぎ、寒い冬に移る、そんな快適な秋を感じる期間が、何か、短くなった気がするのです。同じように、冬から夏への春の期間も短く感じるのです。

ところで、異常気象とか、地球温暖化とかで、二酸化炭素原因説ですが、かなり、かなり、眉に唾をして聞いた方が・・・と考えます。

あの”不都合な真実“でアカデミー賞とノーベル平和賞の、元アメリカ副大統領が居ました。彼としては、不都合と叫ぶ事が、とても、とても、都合がよかったのです。

まあ、両賞ともに、かなり政治的で不都合な側面をもっていると、その筋では噂されているです。

それで、先日、車の車検だったのですが、エアコンのフィルターを交換を問われ、バッテリー(7年)の交換をする予定でしたので、フィルターは次回と返答したのです。

そして、翌日、車を引き取りに行ったら、間違えてフィルターを交換してしまいました、しかし、こちらの不手際なので無償交換と告げられたのです。

わたしは、オッ!やったったね!儲かった!ついてる!と表情を変えず、静かに、密かに、こころの中で呟いたのでした。

そして、その2時間後、夕食で手羽元フライを食べ、骨のまわりに固着した軟骨に、カブリとかぶりついたその瞬間!ボキッ!と音がしたのです!

ウン?アレ?と舌で口の中を捏ねくり回すと、堅い物が舌に触れたのです、鶏の骨?と思い、手のひらに吐き出すと、何と!何と!前歯でした!

良い事の後には、良くない事が・・・・・・、これが、世の常と悟ったりしたのです。

時計を見ると6時チョット過ぎ、直ぐに歯医者に電話して、翌日の10時半に予約をとったのでした。

今も、前歯が在りません。とても、とても、間抜けな顔で、毎朝毎晩歯を磨くときに鏡を見て、ひとり笑っています。

本日も、前回に引き続き、とても、とても、ゆるいお話でした。

それでは、また。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

双子ちゃんが遊びに来てくれました!いっぱい!いっぱい!元気を貰いました!

2016年10月24日 | 双子ちゃん

昨日の日曜日に双子ちゃんが遊びに来てくれました。

車の中から、じっと黙ったままこちらの様子を窺っています。

二人は家に入ってからもしばらくは黙って様子を窺っていたのですが、一人が急に泣き出すと、つられて二人で大泣きです。見慣れぬ環境に対する警戒反応?

5分ほどで安全が確認されました。お婆ちゃんと仲良く遊びます。ランニングシャツ姿?が超可愛!

食事の後は、近くの公園へお出かけです。車から降りると一人で芝生の広場に向かって走り出します。

 広いところは気持ちイイ~~~のです。二人で走り廻ります。ホント!まったくどっちが?どっちだか覚えられません。

 枯れ葉でも、虫でも、何でも気になるのです、面白いのです、嬉しいのです、楽しいのです、新鮮なのです。それにしてもバックパック?リュックサック?が可愛い!中身は自分の“代えオムツ”で~~す。

二人はカエルを発見!嬉しそうにして、指を差してアッ~、キャ~、ギャ~と叫びます。

わたしが捕まえると、一人は怖がらずカエルに触れたのですが、もう一人は観察するだけでした。性格が異なる?警戒心に差がある?

 

ライオンさんに乗りました。

象さんにも乗りました。

 滑り台でも遊びました。

 小さなお山にも自分一人の力で登りました。

水道の下にある鉄の格子の穴に、枯れ葉を入れて遊びました。何をしても、面白いのです、楽しいのです、嬉しいのです。わたしも一緒に葉っぱを入れて遊びました。

その時です!もう一人が蛇口を捻ったのです、アッ!と叫んで!すかさずママが蛇口を止めたのですが、下の子の頭にぽたぽた2~3滴水が垂れ、頭を濡らしてしまいました。

一人は、蛇口を見ると捻りたがるとママが云ってました。何でもやってみたいのです。探求心が旺盛のようです。 

そんな、こんな、で、いろいろあって、とても、とても、楽しい一日でした。夕方には東京に帰って行きました。

お婆ちゃんも二人と遊んで、とても、とても、元気になりました。わたしも、いっぱい、いっばい、元気を貰いました。ありがとう!

その日の夜、パパから動物園に行った時の動画と写真をLINEで送って来てくれました。

キリンさんにエサをあげたり、

カピバラに追いかけられたり、顔を舐められたり、エサをあげたり、鶏に追いかけられたり、エサをあげたり、いろいろ体験したようです。 

これからも、いろいろ、いっぱい、いっぱい体験して下さい。

ホントに!ホントに! 可愛いです!

ホントに!ホントに! どっちが?どっちだか? 分かりません。

また遊びに来てネ! 待ってま~す! 

と、まあ、本日は、何とも、とても、とても、ゆるいお話でした。

それでは、また。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国大統領選はヒラリー・クリントンよりもドナルド・トランプの勝利を期待!そしてドゥテルテ大統領です!

2016年10月21日 | 世間話し

投開票日は11月8日(日本時間9日)ですよ。

民主党候補のヒラリー・クリントンと、共和党候補ドナルド・トランプの大統領選挙。

どちらも不人気で、どちらが不人気が少ないかの争い。

無責任でいい加減でハチャメチャ路線で“面白いトランプ!”と、面白くも可笑しくも無く新鮮味もなく、これまでの政策継続で、既得権層を代表するヒラリー!”

確かに、現状を変えたい!けれど、トランプでは不安!で、米国の選挙民としては、とても、とても、ムズカシイ選択。

わたしとしては、兎にも角にも、トランプだと思うのです。

ハチャメチャ路線でイイのです。これまでの政治常識を覆し、そこで、いろいろな問題が、それなりに見えてくると思うのです。

かなりのリスクを伴いますが、問題を先送りする事で起こるリスクよりも、同じか、それよりも小さいかも・・・と思ったりするのです。

日米関係も、米中関係も、アジアの、欧州の、中東の、アフリカの、安全保障も経済も、すべての枠組みを、第二次大戦後の体制を、ガラガラポンで創り直すチャンス到来!

そうなのです!チャンスはトランプ大統領から始まるのです。

フィリピンのドゥテルテ大統領のハチャメチャ路線も、その辺りを読んでいるのです。“これまでは”終わりを告げ、”これから”を睨んでいるのです。ドゥテルさんはかなり、かなり、したたかな政治家です。

来週の25日から27日までドゥテルテ大統領が訪日します。滞在中,天皇陛下と会見したり、安倍総理と会談したりするそうです。とても、とても、楽しみです。

外務省も官邸も、ドゥテルテ大統領が“どうでる”のか?読み切れていないと思います。これまでの常識は通用しない相手です。

トランプ氏も、ドゥテルテ大統領も、これまで当たり前と考えていた事を、それは、けっして当たり前で無いと、満天下に晒す可能性のある、既得権層にとっては危険人物なのです。

まあ、戦後レジームの総決算が政治目標の安倍総理にとっては、ドゥテルテ大統領は政治手法は異なりますが、それなりに共通項のあるお仲間だと思います。

兎に角です。これからを、これまでの継続の政治家や官僚に任せていては、何も変わりません。ますます世の中の閉塞感は拡大します。

う~ん、でも、しかし、米国民はトランプを選択する確率はかなり低いと思います。

民主党がヒラリー・クリントで現状の継続で、共和党がドナルド・トランプで現状の変革で、これでは、どっちがどうだか判らないのです。

ヒラリーが共和党の大統領候補で、民主党がサンダース候補だったらスッキリして、政策論争も盛り上がった筈です。まあ、そんな事を云っても始まりません。

兎に角、来週のドゥウテルテ大統領の来日と云い、来月9日の米国大統領選の投開票と云い、そして、そして、12月の15日にはプーチン大統領の来日と云い、とても、とても、楽しみがいっぱいです。

そうでした!楽しみと云えば、大相撲も来月11日から始まります。豪栄道に刺激をうけて稀勢の里が頑張って優勝は、たぶん無いと思います。

そして、先場所優勝した豪栄道は綱取り場所ですが、これは100%ありません。やはり、ここで、優勝を意識して、本来の豪栄道らしさが100%出て8勝7敗か、最悪は7勝8敗でカド番です。

期待は、何と、云っても、隣町土浦の関脇の高安です。

でも、ホントは、未だ未だ、稀勢の里に期待しているのですが・・・・・・・。

それでは、また。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟知事選も!日ハム大谷も!松山秀樹も!坂本冬美も!凄かった!忙しかった!

2016年10月17日 | 世間話し

やりましたね!

新潟の県知事選挙! 参議院選挙に続いての勝利! 新潟県民はエライ!よく判っている!

告示の当初は、自公推薦の前長岡市長の森民夫候補が、勝ったも同然状態でした。

しかし、選挙戦が始まると中盤から横並びとなり、後半は米山氏がリードの調査結果が出たりして、もしかして、もしかして、と、密かに期待はしていたのです。

それが、終盤になり泉田裕彦知事が東京にノコノコ出掛けて来て、安倍総理と会談したりして、何か、怪しい動きがあり、かなり心配していたのです。

それにしても、泉田裕彦知事の再選不出馬の経緯は、とても、とても、魔か不思議な出来事でした。

これで安倍政権のこれからに、大きな影響があると云うか、流が変化すると云うか、もうこれまでと云うか、そんな新潟知事選挙なのです。

そうなのです。安倍・黒田リフレ政策も不発に終わり、敗戦処理の過程に入りつつあり、為替は円高に逆戻り、株価は官制相場で何とか1万6千円台を行ったり来たり、経済がダメになると、安倍内閣は持たないのです。

一度悪い方向に廻り出すと、過去はプラス要因だったものが、マイナス要因となり、負の連鎖が止まらなくなるのです。いつまでも、幻想の世界に浸っていては、目が醒めたときの衝撃は、とても、とても、計り知れないものとなります。

これで、北方領土の四島返還から、二島返還でプーチンと合意し、その勢いで総選挙のシナリオですが、歯舞・色丹で合意したとしても、安倍政権の成果となるか、とても微妙です。

それにしても、日ハムの大谷君の165㎞の連発は凄い!中継見てました!

それにしても、日本オープンの松山秀樹も凄い!がっしりとした体型で、ずっしりと安定したフォームで、パワフルで、イイい度胸で、凄い!中継見ていました!

それにしても、坂本冬美コンサートは凄い!イイ女になりました!演歌だけではない !日本の歌謡界のナンバー1です。

野球中継が2時~5時半で、ゴルフ中継が1時~4時で、坂本冬美のコンサート放送は3時~5時で、チャンネルを行ったり来たり、来たり行ったりで、とても、とても、忙しかったです。

兎に角、10月16日から、安倍政権の流は変わります。

それでは、また。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“みんなのための資本論”ロバート教授!富も偏ってますが!彼方の認識も見解も偏ってないかい?

2016年10月07日 | 世間話し

前回の続きで「みんなのための資本論」で、お勉強します。

本日は、何故、どうして、いつの頃から格差は拡大したの?

そして、その原因は? 

そして、我々は、どうしたらいいのか?のお話になります。

講師は“ロバート・ライシュ教授”です。

それでは、始めます。

先ずは、1929年から2011年までの国内総生産(青)のグラフ。経済は成長し続けているのです。しかし、労働者の時給(赤)は1970年代の後半から横這いとなっている。

70年代後半の頃より、何かが?起こったのです。

ここで、ロバート教授は労働組合の組織率の(変化赤いグラフ)を示します。そして、それに重ね合わせて中間層の所得のグラフ(白)

組織率の低下と所得の低下はピタリと重なるのです。

70年代の終わり頃から、労働組合に対する攻撃が始められます。雇用主は積極的に、新たな組合の結成を阻止し、また、既存の組合も潰しにかかります。

それは、技術革新で、運輸、通信、IC化で、生産プロセスを世界中に分散させる事可能にします、グローバル化です。

アメリカ国内製造業の海外展開、自動化で就業人口の低下し、由って賃金の低下。製造業はコンピューターとロボット。

また、流通業でも、アマゾンのような年間800億ドルを売り上げる巨大企業の出現し小売店は消滅しつつある。巨大流通業ではコンピューターとロボットで省力化、売り上げに比較して、雇用者は6万人と少ないのです。従来の経営形態の小売店で、800億ドルを売り上げるには、100万人は必要。

グローバル化と技術革新がアメリカ人の働き口減らしたという通説は間違いで、正しくは賃金を引き下げたのです。

そうすると、教授!小売店の100万人から、アマゾンの6万人の差、94万人はより低賃金の職種に転職し、より低賃金の職種は、供給過剰で、さらに、さらに低賃金に!と、云う事ですね。

いろいろな職業の年収。

レジ係       20,230

調理人       21,280

タクシー運転手  25,120

保育士        30,150

介護士        20,520

食肉加工1970年40,599から、2010年では24,190に、銀行窓口係 27,920から24,100に、

そして、そして、賃金は低下したにもかかわらず、住居費、医療費、育児費、教育費、等の家計費の急上昇。

ここで教授から家計費の上昇の理由は語られません。私の見解としては、住居、医療、育児、教育の分野は、グローバル化、国際競争に晒されない分、コストアップが容易だった。まあ、たぶん、そんなところ? 

そして、その結果が、共働きの増加、女性の社会進出。

この状況からの脱出の方法は、アメリカの「大繁栄時代」第二次大戦後の30年間に、その答えがあると教授は云うのです。

大繁栄時代は、国家が高等教育に力を入れ、世界で最も教育水準の高い労働力を持つ国家になり、大卒の学位取得者は1940年代の5.9%から1970年代後半には24%に、結果として、

「労働者の教育水準向上」→賃金増加→購買力上昇→雇用増大→税収増加→公共投資増加→「労働者の教育水準向上」の好循環

労働組合も多く誕生し、労働分配率の増加、格差の縮小。これにより、アメリカは世界最大の中間層を生み出し、その中間層が経済の好環境を生み出した。

と、云うことで、もう一度、もう一度、大繁栄時代の政策を実施することのようです。原因と結果を取り違えてないかい?

ここで、わたくしは、ホント!?ロバートさん、時代背景を無視していませんか?と、突っ込みを入れました。

わたしとしては、第二次大戦後の世の中は、破壊から再生の時代です。物の無い時代から、大量消費の時代への移行期です。今は、大量生産、大量消費の時代は終わりを告げ、物への欲望は縮小期に入っています。

そして、教授が中間層、中間層と、その重要性を叫んでいますが、製造業でも、サービス業でも、中間管理職が、間接部門が、縮小しているのです。技術革新です、IT化です。

世の中、高度の専門的知識を必要とされる高収入の職種と、まったく経験も知識も必要とされない低定収入の職種に、分極化したのです。高収入の職種はより高収入に、定収入の職種はより低収入に、格差は拡大したのです。

高度の専門的知識を必要とする高収入労働者は、ごく一握りで事足りるのです。残りは、圧倒的多数の低賃金の単純労働者となります。

よって、中間層は“収縮”したのです。ですから、第二次大戦後の「大繁栄時代」の政策を実施に効果は期待できないのです。

それと、グローバル化は“平準化”です。アメリカの労働者の賃金は低下しましたが、開発途上国の賃金は上昇したのです。

そもそも、アメリカの繁栄は、他の貧しい国の人々の犠牲の上に、成り立っていたのです。

そして、そして、グローバル化は、社会主義国家、ソビエト連邦の崩壊が大きく影響しているのです。中国が社会主義を捨て、国家資本主義として、世界の製造工場として成長したのも、そう云うことなのです。

世界がひとつの経済圏になったのです。と、云う事で、TPPなのです。ルールの統一なのです。何処の国が得をして、どこの国が損をする、そんな話しではありません。

世界を股にして金儲けをする強大な企業が、各国の規制を取っ払い、自由に金儲けする仕組み獲得するです。もう、各国の事情は関係ないのです。

それで、労働組合の組織率が低下したのも、資本主義に対抗する社会主義が敗北したからです。組合の組織率の低下は原因では無く、結果です。

労働者の分配率の低下も、社会主義と競争する必要が無くなったからです。資本主義が、大企業が、やりたい放題が、可能となったのです。

いろいろな条件が、いろいろと絡まっての現在なのです。ロバート教授は、活動家であり、行動的なようですが、とても、とても、楽観的です。

公共投資を増やしたり、労働者の意識変革を促したり、学生に叱咤激励したり、いろいろとやられているようですが、それだけでは、格差は改善しないと思います。

富も、分配も、偏っていますが、教授の現状分析も偏っています。

何て、事で、アメリカの著名な経済学者を、日本の田舎のオジサンが大胆に批判したりして・・・・・・・。

兎に角、これでは、世の中は、社会は、世界は、日本でも、アメリカでも、中国でも、ロシアでも、国家はまわらなくなります。

さあ、どうしたら、よいのでしょうか?

ホント! 誰も、何処の国でも、答えは持っていないのです。

それにしても、自動運転技術も、人工知能もですが、益々、人が要らなくなりそうです。人は機械にできない、もっと、想像的な仕事に!何て云われても、そんな事ができる人達は、ごく少数の限られた人達だけだと・・・・・・思ったりするのです。

ふつうの人が、ふつうに働いて、ふつうに楽しく、ふつうに暮らしていける、そんな世の中になるための答えが見つかるのは、もう少し・・・、あと数十年・・・先かも?

 わたしとしては、必要最低限の労働で、必要最低限の生産をし、ゆっくり、ノンビリ、明るく、楽しく、暮らす社会が、心にも身体にも、とてもイイと、そんな風に思う、きょうこの頃でした。

はい、これで、BS1世界ドキュ選「みんなのための資本論」はお終いです。それにしても、“資本論”と云うタイトル程の内容はありませんでしたよ!ロバート教授殿。

それでは、また。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BS世界のドキュメンタリーでロバート・ライシュで「みんなのための資本論」でお勉強で復習で!その1

2016年10月03日 | 世間話し

本日は、惚け防止のための、社会科のお勉強です。

テーマはNHKBS1の「世界のドキュメンタリー」と云う番組で、放送された「みんなのための資本論」(2013年アメリカ制作)です。

初回の放送は2016年2月15日ですが、私が録画したのは、数日前?の再放送です。講師は「ロバート・ライシュさん」で、カリフォルニア大学バークレー校の教授で、クリントン政権では労働長官をしていた方です。

そう云えば、何となく、聞いたような気がしました。こんなお顔の方です。現在70歳。

それでお勉強の内容は、いま世界中で問題になっている「格差」の問題です。アメリカでは格差が拡大し続けていて、アメリカでの格差は、世界の最悪レベルに、後進国レベルに、あるそうです。

1%と99%の問題で、米大統領選での民主党サンダース現象に、トランプ現象に、イギリスのEU脱退に、日本のアベノミックスに、1億総活躍社会に、いろいろと、あちら、こちらに、繋がる問題です。

そこでロバート教授は、 本来の?正しい?あるべき?資本主義とは、

「勤勉に働けば、働いた分のお金が得られる」

「生産性を上げればそれに見合った報酬を得られる」

これが資本主義で、多少の格差は避けられない。でも、しかし、資本主義には多くの利点もある。問題は格差そのものではなく、考えるべきは「格差が問題化するのはどんな場合か?」と云う事。

ても、しかし、ロバートさん、資本主義が、そのように、正しく機能していたのは、歴史的に見ても、かなり短い期間では?と、画面に向かって、鋭い!突っ込みを私は入れたのでした。

そして、「健全な経済と民主主義を維持しながら、わたし達は、どこまで格差に耐えられるか?」なのだそうです。

私としては、このあたりから、ロバート教授の主張に「?マーク」が点灯したのです。いまある格差こそが、野放しの、やり放題の、本来の資本主義の姿だと思うのでした。

何故?どうして?いつ頃から?資本主義のタガが外れて暴走を始めたのか?だと思います。

ロバートさんは、先ずは、いつの頃から、何故?こんな事に?と考えるデータとして、いろいろな労働者の年収変化を提示します。

そこで、一般労働者と富裕層との年収の比較をします。 

      【1978年】                【2010年】

一般的労働者の平均年収48,302ドル  →   33,751ドル

上位1%の平均年収は393,682ドル  →  1,101,089ドル

一般労働者の年収は1978年から2010年になると「30%減収」で、上位1%の年収は「2.79倍」になり、格差は「8.15倍」から「32.6倍」に拡大しているのです。

2012年には最も裕福な「400人」の資産が底辺の1億5千万人(国民の過半数以上)の資産総額を上回るのです。富が、一部に、集中してくるのです。

“どうして何んだろう?何故なんだろう?”

(むかし、むかしの、そのむかし、NHK青年の主張のパロディーをタモリが演じていた時のフレーズです。あの頃のタモリは毒があって面白かった)

話しが脱線しました。それで、どうして資本主義の 世の中に、いつの頃からか? 何が起こったのか?

そこで、国税庁の税務記録から、

 1928年と2007年に所得集中が頂点に達していることを見つけたそうです。これから何を読み解くのか? 社会に何が起こったのか?

1928年には株価の大暴落から大恐慌で世界大戦でした。2007年はリーマンショックで株価が暴落で、経済は世界的に混迷、低迷、その先に戦争?

1928年も2007年も金融バブルで投機バブルで、しかし、中間層の収入は伸び悩み、借金生活で、債務バブルで、経済が不安定化。

中間層こそが経済の安定には大事、GDP70%が個人消費で、中核は中間層で、中間層こそが経済を維持発展させる。

富裕層の消費は限定的で、すべては貯蓄に周り投機資金となり世界に流れる。富裕層は雇用を創りださない。

これの証明として、平均的アメリカ人の一千倍を稼いでいる富裕層の一人が登場し、収入が一千倍だからと云って、一千倍の消費はしない、富裕層は雇用創出者だから“課税強化”は雇用を失う!との議論は誤りと、語ります。

富裕層の支出は少な過ぎて十分な経済活動を生み出していない。彼らは貯蓄し、資産運用として、投資に、投機に、世界中を駆け巡っているのです。

と、まあ、話しは長くなりそうだし、週初めの月曜だし、外は雨だし、本日はこれまで。

それでは、また。 

“みんなのための資本論”ロバート教授!富も偏ってますが!彼方の認識も見解も偏ってないかい?

https://blog.goo.ne.jp/cocoro110/preview?eid=a5445227a7cc65e05aa0198b76f40d9d&t=13668076615b552c90840d4?0.8984012069274403 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする