プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★観光政策の見直し①:GO TOキャンペーン

2020-06-25 07:50:49 | 日記・エッセイ・コラム
 海外からの観光客が激減して、「商売にならない」との悲鳴が聞こえてくるが、この機会に外国からの誘客政策を見直した方が良いと思う。

 政府が掲げた「観光立国」の成果は、高く評価するが、新型コロナの影響で、外国人観光客2020年度4,000万人の目標達成は絶望的になった。

 政府は、「GO TOキャンペーン」で再生を図る計画だが、従来路線に戻ることは避けた方が賢明だ。私は、多くの自治体が展開している、自県民限定の「つなぎ施策」の成果を注目している。

 自粛疲れとお得感満載とで、利用する人が多く、石川県の場合、用意した4億円で足りずに、12億円投入するのが限界で、キャンペーン期間の短縮と補助の上限額を15,000円から10,000円に減額することになった。

 行政当局の見込み違いがお粗末だが、県民が、郷土の良さを再認識すれば、次につながるので、地域の活力がボトム・アップすると期待したい。

★無力感:出でよ救国の士

2020-06-24 07:55:57 | 日記・エッセイ・コラム
 南北朝鮮関係が一触即発状態に陥っても、日本政府が出来ることは何もない。

 内閣支持率が、低落傾向になっても長期政権が揺るがず、安倍総理は、新型コロナ対策よりも、改憲を唱え、解散・総選挙に打って出る奇策を模索し始めた。

 噂の根拠は、過日、都内某所で開かれた会食が、前回の解散前の顔ぶれと同じ盟友4人によるものだったことからの憶測だが、状況が状況だけに虚しい。

 そんな時、一年前・二年前のブログ記事が事務局から送られてきたので、読み返した。

 コロナ災禍に隠れてしまいがちだが、ボルトン元補佐官の暴露本と言い、安倍・トランプのゴルフ外交で交わされた密約が、事実だとすれば、「出でよ救国の士よ!」と願っても、詮無い愚痴にしかならないのか、、。"(-""-)"
★火に油を注ぐ
 1年前の今頃、日本政府は、米朝首脳会談の結論を受けて、非核化に必要な200兆円の費用の内、「応分の負担をする」との見解を出した。 と同時に、安倍総理は、「これからは日本が当事......

★国内自由移動の狭間で

2020-06-23 08:10:12 | 日記・エッセイ・コラム
 6月19日に、国内の移動制限が全面解除されてから、金沢市内での街頭インタビューが報じられるたびに、何処から来たのかに注意が向き、自己嫌悪に陥る。

 活気が戻るのは有難いが、東京から来て、「少しでも、景気回復のお役にたてればと、、」と言われると、あまり良い気分がしない。☹

 なかには、「コロナを持ち込まないようにしたい」とコメントする人がいて、「一体、どうやって?」と、首をかしげる。😎

 そんなおり、東京の女性会社員がコロナを持ち込み、17日間続いた石川県の新規感染者数ゼロの記録が途切れた。皮肉にも、知事が収束宣言を発した日に、抗原検査で陽性と判明したので、東京都でカウントすべきと憤慨した知事の気持ちに同情した。☹

 コロナが終息するまでだと思っても、二律背反の感情の狭間で、生活するのがもどかしい。"(-""-)"

★ウイズ・コロナの旅(完)旅行代理店は、、

2020-06-22 07:27:11 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナウイルスの影響が大きい観光業だが、宿泊施設や土産店、或いは、交通機関だけではなく、旅行代理店の運営方法にも影響を与えている。

 7月の北海道は、航空便の運航状況が微妙な時期なので、JTB金沢支店に手配をお願いしたら、インターネットで、「来店予約」をとったうえで、指定時間に窓口に来て欲しいとの返答だった。

 「お客様の安全を考慮して」の当面の対応方法だそうだが、出向くよりもネットで処理した方が便利なので、8月の安曇野旅行は、自分で手配した。

 しかし、あらゆる業種業態で、手間をかければかける程、「コスト高⇒値上げ⇒インフレ」の道筋を歩むことになるが、収入増が望めないので、家計の負担が厳しくなりそうだ。

★ウイズ・コロナの旅④列車は、、

2020-06-21 07:54:31 | 日記・エッセイ・コラム
 6月15日、金沢駅で朝食を食べようとしたら、閉店中の店が多く、キヨスクで、サンドイッチと飲み物を買い、出発前に車内で済ませた。

 車内販売がひっきりなしに回って来た当時は、うるさいと感じたが、無くなって不便を感じる。列車の停車中に、振り売りの駅弁やお茶を買い求めて、ホームを走った時代も懐かしい。

 身勝手と承知しつつ、あって当然と思っていたものが無くなると、その存在の有難みが分かるのが世の常だろう。

 今なお、根強いファンを持つSLには、石炭カスが目に入り痛かった苦い思い出しかないが、SLをこよなく愛する人達の気持ちが、幾分、わかる気がした。

 旅行に限らず、社会生活全般が、今までと異なる様式に変わっても、時代のすう勢だと思えば、新しい形に順応できるに違いない。
★食堂車が懐かしい
 6月5日、酒田から新潟まで乗った特急「いなほ」では、車内販売のコーヒーを注文した。 西日本管轄の特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の車内販売は、かなり前に廃止されていたので......