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★コロナ対策の責任者(後編):国際評価比較

2020-05-11 08:39:35 | 日記・エッセイ・コラム
 日本国内の世論調査では、新型コロナウイルス問題への安倍政権の対応について、約半数の人が「評価しない」と答え、「評価する」を上回るが、内閣支持率は、依然として40%前後を維持している。

 しかし、シンガポールとフランスのリサーチ会社が共同で、23カ国・約13,000人を対象に実施した「新型コロナウイルス対応の国際比較調査」では、日本が不名誉な最下位と評価された。

 調査は、政治、経済、地域社会、メディアの4分野で、それぞれの指導者の評価を指数化したものだが、日本は全4分野のいずれも最下位だった。

 安倍政権の対応を高く評価した人の割合は、5%にとどまり、中国(86%)、ベトナム(82%)、ニュージーランド(67%)などに大きく劣り、感染者・死者ともに世界最多の米国(32%)をも下回った。

 調査結果のすべてを信じることは危険だが、国際社会では、日本政府が、危機管理にうといと考えていることだけは、確かなようだ。