プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★懲りない頑固ジジィ

2019-06-25 08:32:15 | 日記・エッセイ・コラム
 突発的な災害や事故に遭遇すると不運だが、事前に予見可能な場合、「不運」ではなく、「無謀」というべきで、決して褒められるものではない。

 個人旅行は、自己責任の最たるもので、周囲に迷惑をかけないようにと自戒しながらも、未知の魔力に負けてしまう。

 たとえ、最悪のケースを想定して決行しても、悔やんでも悔やみきれない事態を招来する危険がある。

 一年前の屋久島旅行を思い出しながら、性懲りもなく、7月の旅行計画にいそしむ老夫婦の合言葉は、「元気なうちに」に尽きる。
★屋久島紀行①無謀な出発
 災害情報を入手しても、そのまま旅行に出て、途中で災害に遭遇すれば、軽率のそしりを免れないリスクを承知で、6月17日から指宿・屋久島旅行に出かけ、20日、無事、帰宅した。 出発......

★安倍総理の消せぬ汚点

2019-06-24 08:49:33 | 日記・エッセイ・コラム
 マスコミが、疑惑追及を放棄し、いまでは国民にもすっかり忘れ去られた加計学園疑惑。

 学園の現状をチェックしてみたら、文科省が、今年、改善を指摘した私立106校のなかに、岡山理科大学獣医学部が入っていた。

 振り返ると、安倍首相は、国家戦略特区として52年ぶりとなる獣医学部新設を認める正当性は、「四国の獣医師不足解消するため」と説明した。

 岡山理科大学の「四国枠入試特待生ガイド」によれば、卒業後、4県で「獣医師」として働くことを希望する学生に対し、最大6年間、年間100万円の授業料の支払いを猶予する制度で、募集人数は20人。ところが、今年の合格者は、1人だけ。

 この一事をもってしても、加計学園の設置が如何に欠いていたかを窺い知ることが出来る。
★和敬清寂
 ジムの定休日に、源泉かけ流しの露天風呂を備えた温泉に行くのを楽しみにしているが、昨日、露天風呂の掲額が替わっていた。 「和敬静寂」とあり、「和敬清寂」の誤りではないかと思いな......

★高齢ランナーの勲章?

2019-06-23 08:30:28 | スポーツ
 ランニング雑誌の2018年版「全国マラソンの一歳刻みランキング」75歳の部で、240位にランクされたが、完走者が僅か248人しかいないので、ビリから数えた方が早い。

 また、6時間39分38秒では、自慢できるタイムでもない。しかし、「まだ走れる」との自信を持つことができたことを最高の勲章だと思えば愉快になる。

 金沢マラソンを最終戦と決めていたので、これからは旅行を主体として、付録として5km・10㎞のレースを欲張ばれば、楽しみが倍増する。

 夏場は、レースを控え、9月に塩尻(10㎞)、10月須坂(5㎞)、11月小豆島(10㎞)を予定している。

 走る元気が無くなれば、行動範囲が狭くなり、その分、生活費も少なくなると思えば、老後資産に悩むなんぞは、愚かしく思える。 
★第4回金沢マラソンの出場権獲得!
 10月28日に開催される「第4回金沢マラソン」の抽選結果が届き、4回目でついに当選した。連続落選者に対する救済措置があったので、ある程度予想していたが、実際に当選通意を受けるとや......

★官民ファンドの罪

2019-06-22 07:56:42 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍政権の新成長戦略の柱として、2012年以降、12もの官民ファンドを作ったが、そのうち8つが、2017年度末で赤字になっている。

 最も規模が大きいファンドのINCJ(旧産業革新機構)は、政府が3,060億円、民間企業26社が140億円を拠出したもので、政府保証枠で最大約2兆円規模の投資が可能だ。

 そのINCJが、わが国のパネル産業の威信をかけて、2,000億円を出資したジャパンディスプレーが、5期連続赤字を計上し、自力再建不能に陥り、石川県の白山工場は、休止に追い込まれた。

 また、農林漁業成長産業化支援機構は、今年3月末で累積損失が約92億円になっているにも拘らず、今年、過去6年間に匹敵する額を追加投入しようとしている。

 野党は、財務省のあげ足取りよりも、『国民の税金』を投入し、無駄遣いしている官民ファンドの赤字責任を追及すべきではないのか。

★老後資産→老後遺産

2019-06-21 08:15:31 | 日記・エッセイ・コラム
 今や、国民の最大の関心事は、老後の金融資産問題みたいになっているが、安倍政権が進める政策自体に目を向ける必要を感じる。

 私は、金融庁試算値には一理あると考えており、2,000万円のストックの是非ではなく、貯めようにも貯められない雇用制度に問題があると思っている。

 アベノミクスの成果とされる雇用創出は、6年間で約450万人増えたが、退職金なし・年収200万円以下の非正規社員が多数を占めれば、老後の生活が圧迫されるのが当然の帰結だ。

 昨年は、「記憶にない、記録にない、廃棄してない」。今年は、一歩進んで「スタンスが合わない」「受け取らない」の「無いない尽くし」の安倍政権。

 100年長寿時代が到来して、「税金を払えない」国民が増えた時、安倍総理は、「もういない」"(-""-)"。