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時悠人chosan流処世術

★和敬清寂

2017-06-21 13:53:26 | 日記・エッセイ・コラム
 ジムの定休日に、源泉かけ流しの露天風呂を備えた温泉に行くのを楽しみにしているが、昨日、露天風呂の掲額が替わっていた。

 「和敬静寂」とあり、「和敬清寂」の誤りではないかと思いながら解説を読むと、「相手の人格を敬い、自分の個性を生かせば、平和で静かな生活を送れる。」とあり、「清」を「静」に置き換えた意味をくみ取った。

 安倍総理の「腹心の友人」は、ゴルフの世界でつながり、国会まで巻き込む騒ぎで、茶道の標語「和敬清寂」とは、ほど遠い。

 MSNニュースが伝える2013年5月10日に投稿された萩生田氏のブログ。カメラ目線で、缶ビールを飲む3人の写真(安倍・加計・萩生田)と記事を読めば、、、。彼らは、「そんたく」ではなく、「そんとく(≠尊徳)で繋がっていたことを窺わせる。

 かつて、小泉元総理は、YKK連合の強い絆の秘訣を問われ、「友情と打算の二重奏(二重構造とも)」と語ったと、メディが報じた。当時の私の日記には、あるTV番組で、「政治信条としたたかな打算に裏打ちされた友情」と一笑に付したのを見て、「この人は根っからの政治家だと感銘した」と記している。

 政治は、現実主義・結果主義であるとすれば、安倍総理と腹心の友人が、国政に投影した影は、消しようがない汚点に思えてならない。


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