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時悠人chosan流処世術

★ウクライナの教訓(後編):家庭教育

2022-04-23 08:21:17 | 日記・エッセイ・コラム
 ウクライナのニュースが流れるのを見て、1カ月くらい前から、我が家の食卓に「無事、美味しく頂くことが出来ます」が加わった。

 個人レベルで何が出来るかと考えたら、平安に感謝する以外、思いつかなかった。

 多額の寄付をするニュースに接すると、「すごい!」と思うが、一方で、虚しさを感じる。寄付は、志であり金額の多寡ではないと思っても、心のどこかに引っかかるものがある。貧乏人の僻み、、、?

 ウクライナ問題の悪影響は、世界中を巻き込んでさまざまな不都合を生じているが、ただ悲惨だ、残酷だと同情ばかりしていても、らちが明かない。

 親が、戦争と平和について、家庭の話題として、子供と一緒に思いを深くすることの積み重ねが、遠い将来に結実する。その努力を怠らないのが、親の義務であり、人間としての務めではなかろうか。