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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ハロウィーン狂騒曲

2018-11-01 08:56:58 | 日記・エッセイ・コラム
 ハロウィーンから一夜明けた渋谷の街には、ごみの後片付けに追われる人たちの姿が写し出されるのが恒例の光景になった。

 大都会特有の疎外感から解放されたい感情や、非日常の空間を求めて、知らない者同士が声を掛け合い、写真を撮って盛り上がるのであれば理解もする。しかし、逮捕者が出るような無軌道ぶりは、折角のイベントに水を差す。

 金沢マラソンの前日、金沢駅前から出発するハロウィーン・パレードに出くわした。地味を絵に描いたような行列が、粛々と進む光景は不気味で、石川県人の気質を垣間見る思いだった。

 さて、ハロウィーンだけでなく、花見や花火大会のゴミの山も、毎年、問題になる。W杯サッカーで日本人サポーターのゴミ拾いが美談として報じられたが、いずれも同じ日本人の所作で複雑な思いが交錯する。