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時悠人chosan流処世術

★安倍外交の真髄って?

2016-08-18 16:39:46 | 日記・エッセイ・コラム
 女子レスリングで、3階級金、男子卓球団体で銀と、日本選手が大活躍するニュースが相次ぎ、政治問題は影が薄くなりがちだ。

 しかし、政情不安定では、オリンピックの開催も危うくなると承知すべきで、日中韓関係に気をもんでいる。

 15日「終戦の日」に、韓国の与党議員団が、竹島に上陸した事件は、従軍慰安婦問題で、日本政府が10億円の基金を支出し、日韓関係改善の兆しがあると報じられた矢先のこと。

 長年にわたり、実効支配を黙認して来た政府には、尖閣諸島同様、本気で解決する気が無いと思われる。

 また、オバマ大統領が、「核の先制不使用」を検討していることに対し、安倍首相が「北朝鮮に対する抑止力が低下する」として、反対意見を伝えたニュースは、もっと深刻だ。

 日本の安全保障の根幹は、アメリカの「核の傘の下」であるにせよ、日本政府が、「核兵器の無い世界」実現に向けた動きを阻むのは、唯一の被爆国のとるべき態度ではない。

 核拡散防止条約(NPT)で核兵器保有が認められている5カ国の中で、中国だけが先制不使用を宣言していると言うのも、現実。

 
★chosanの戦後70年談話
 8月14日午後6時、「戦後70年の首相談話」を聞きたくないので、テレビを消して、夕食をとった。 翌「終戦の日」に、新聞で談話全文を2,3回読み返したが、社会科の教科書のようで......
 リオ五輪のTV視聴率が高いのは、理解出来るが、安倍内閣の支持率が高い理由が分からず、戸惑っている。

 次回追う新は、20日の予定。