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時悠人chosan流処世術

★相撲王国北海道:千代の富士逝く

2016-08-02 07:53:46 | スポーツ
 大相撲の名古屋場所は、日馬富士の優勝で幕を閉じたが、彼は、第70代横綱。第58代横綱だった千代の富士が、7月31日、膵臓がんのため、61歳の若さで死去した。

 「ウルフ」の愛称で親しまれ、31度の優勝を飾り、角界で初めて国民栄誉賞も受賞した横綱だった。体が小さいのに大きな相撲を取り、何度も右肩を脱臼したことを知る人は多いが、新入幕後、一度、幕下まで陥落するなど、波乱に満ちた土俵人生を知る人は、意外にも少ない。

 大鵬、北の湖に続き、道産子の大横綱が、またひとり、この世を去った。北海道の横綱輩出数8人は日本一で、2位の青森5人、3位の宮城・千葉・東京が4人と比べれば、突出している。

 昨年、釧路湿原マラソンの後、川湯温泉に立ち寄り、「大鵬記念館」を見学したが、福島町にある「千代の山・千代の富士記念館」も新幹線が開通し、行きやすくなったので、機会を作って、訪れたいと考えている。

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