プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★お盆のご馳走を前に

2016-08-12 08:01:55 | 日記・エッセイ・コラム
 お盆に里帰りした子供や孫たちに地元の食材で馳走したいと思うのが親心というもの。ところが、マーケットには、国産品よりも輸入品が大きな顔をして並んでいる。

 ましてや、地元の食材になると、少なくて高い。輸送コストを考えると、外国産・国内他県産の方が、なぜ安いのか素朴な疑問が付きまとう。

 飽食の国になって、エンゲル係数が死語と化していたが、近年、上昇傾向にある。エンゲル係数は、家計支出に占める食料品の割合いなので、外食産業の普及で、食生活のスタイルが変化したことも一因だ。

 しかし、安倍政権が進める「円安」政策では、輸入に依存する食料品や原材料が高くなる一方で、低所得者層が増えるので、更に、悪化するのは自明の理。一般市民の生活は好転しないと懸念している。

★残暑の悪夢①~食料自給率~
 2014年の日本の食糧自給率について、農水省が、「5年連続で39%」と発表した。 主要先進国の比較(農水省「諸外国・地域の食糧自給率の推移」(2011年度)では、第1位カナダ......