新年を子供二人と一緒に迎えたのは、10数年振りだと思うが定かな記憶はない。娘たちが去った我が家は、元の静けさを取り戻した。今日は、珍しく晴れ間が覗いたので、加賀海岸の加佐岬へドライブした。
青い海に白い灯台が映え、社会全体に明るい展望がひらけてくる予感がした。昨年を「新」と表するなら、今年は同じ音読みで「進」としたいものだ。
さて、年が改まると、心新たに目標なり抱負を掲げるものだが、この年齢になると「健康」以外に思いつかない。陳腐だが、これが一番大切に思える。趣味の世界での目標は、決定権を持つ山の神と相談するしかない。この権力構造だけは、不変で、今年も健在だ。